遠方から結婚式参加。スピーチ＆二次会幹事を引き受けたあとに「お車代は出せない」って…もうご祝儀5千円でもいい？

大切な友人からの結婚式の招待はうれしいもの。ただ、二次会の幹事・結婚式のスピーチをお願いされたうえに、遠方からの参加でお車代がでないと言われたら…少し参加を悩んでしまいますよね。

「みんなのウェディング」では、遠方からの参加でお車代が出ない場合はご祝儀を減らしてもいい？という相談が寄せられ、注目を集めています。

お車代が出ない場合、ご祝儀を減らしてもいい？

相談内容
2か月後、東京で友人の結婚式に参列予定です。
ずっと仲が良かった子なので本当に嬉しいのですが、ご祝儀について悩んでいます。

結婚式がお昼からということで、香川から参加の私は前日に会社の有給を取らないといけません。二次会の幹事を頼まれ、おめでたい席ですし断るわけにもいかず引き受けました。二次会は夜に終了するため、東京に1泊する必要があります。さらに、花嫁友人代表のスピーチも頼まれています。

しかし、花嫁から「宿泊費はこちら負担、お車代は全額は出ない」と言われました。二次会幹事＆スピーチを引き受けたあとに、です。

お金が全てではありませんが、友人の対応に悲しい気持ちになりました。全ての段取りが決まったあとで「お金は出せないよ」と言うのは、卑怯に感じます。

とはいえ、やはりご祝儀は3万円包むべきでしょうか？もうその子とは結婚式以降関わるつもりもないので、いっそ5千円でもいいかなと思っています。それなら欠席したほうがいいですか？

花嫁Q＆A
※相談・回答内容は一部編集しています

この相談に対して、みんなのウェディングユーザーからコメントが寄せられました。

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ご祝儀5千円はやめたほうがいいかも…

■お金のこと、先に言ってほしかったですよね。なにより、二次会の幹事＆スピーチふたつをお願いするなんて、頼みすぎかと…。

ただ、相談者さまはすべて受け入れたんですよね。現段階で一度も異論を唱えていないなら、友人は自分の行動を悪いとは思っていないはず。なので、ご祝儀を5千円にしてしまうと「ご祝儀5千円でびっくりした」「嫌なら断ってくれたらよかったのに」などと、周りに言ってしまいかねません。

相談者さまの負担を察してほしい部分もありますが、気持ちは言葉にしないと伝わらないもの。当日までなにも言わず、ご祝儀を5千円にしてしまうと双方に大きなわだかまりが残るかもしれません。

思い切って友人に正直に交通費の負担が大きいことを伝えてみてはいかがでしょうか。

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欠席、もしくは二次会の幹事をお断りしてはどうか

■相談を読んで、友人の配慮が足りていないと感じました。もし今後付き合わなくていいということであれば、欠席してはどうでしょうか。もしくは、二次会の幹事を今からでもお断りしてみては？欠席よりはこちらのほうが伝えやすい気がします。

相談者さまの心のモヤがどうしても晴れないようであれば、欠席もやむを得ないのかもしれません。ただ、二次会幹事の負担がなくなれば、少し気持ちが楽になる可能性もありますよね。こちらも、一度友人に相談してみてもいいかもしれません。

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交通費・宿泊代をすべて新郎新婦が負担するのは難しい

なんの説明もなしに当日ご祝儀が5千円だと少なすぎてビックリすると思います。ちなみに結婚式は大変お金がかかるため、宿泊費・お車代をすべて新郎新婦が負担するというのは、非常に難しい話です。

私の結婚式ではお車代・宿泊費とは別に、受付をしてくれた友人には現金、スピーチしてくれた友人には商品券を渡しましたよ。

結婚式に遠方から参加するゲストへのお車代・宿泊費の新郎新婦側の負担についてはさまざまな考え方があります。全額負担するカップルもいれば、交通費の半額程度、宿泊費のみを負担する…など。他のゲストとの調整もあるかもしれません。

また、回答者さまがいうように、遠方からの参加であるか否かに関わらず、受付やスピーチ、幹事などをお願いするゲストには、お車代や御礼をお渡しするカップルが多いもの。今回のケースは、遠方からの参加、かつスピーチや二次会幹事を引き受けているという点で、判断が難しいところではありますね。

ですから、もしかすると宿泊費・交通費とは別に、友人がお礼を用意している可能性も…。その場合にご祝儀5千円だと、のちに後悔してしまうことになりかねません。ご祝儀の金額は、慎重に決める必要がありそうです。

「ご祝儀を5千円にするのはやめたほうがいいかも」との回答が多く寄せられました。ご祝儀の金額に明確なルールはありませんが、「もう関わるつもりがないから…」という気持ちで包むと心のしこりが残ってしまうかもしれません。また、友人が別途お礼を用意していた場合に、自責の念に駆られることもあるでしょう。

もし友人の対応に納得できない場合は、二次会の幹事もしくは友人代表スピーチを降りて相談者さまの負担を少しでも減らすのがいいのかもしれませんね。

後悔のない選択ができるよう、祈っております。