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新型コロナウイルスで結婚式を中止!キャンセル決定前・決定後に確認しておきたいこと

2020.06.11

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス
大規模イベントの自粛を受けて結婚式の中止(キャンセル)という苦渋の決断に至ったカップルも…。
これまで準備を進めてきたことを思うと、胸が痛みます。
結婚式の中止を決めたふたりの心配ごとが少しでも減るよう、この記事では結婚式を中止(キャンセル)した際にやることをまとめました。

結婚式中止の前に本当にそれで良いか話し合おう

2020年3月現在連日報道されている新型コロナウイルスの影響で、泣く泣く結婚式中止を決めたカップルもいらっしゃいます。
でも、もし今まだ悩んでいるなら、正式に決断する前にもう一度よく話し合って中止で本当に良いのか考えましょう
まずは、中止にも決行にもメリットがあるので見ていきましょう!

中止のメリット

  • 高齢者や妊婦などのゲストにとって、感染の機会を減らせるかもしれない
  • 参列に心配をもつゲストが少しでも安心感を抱ける
  • 起こってからでは取り返しがつかない事態を回避できる可能性が…

決行のメリット

  • キャンセル料がかからない
  • これまでの準備が無駄にならない
  • その後の人生で結婚式をするタイミングがなかった場合の後悔がない

パートナー・親など話し合うと良い相手

結婚式はいろんな人がかかわるイベント。
夫婦ふたりだけで決断できないと感じることも少なくありません。
新型コロナウイルスによる結婚式中止か否かも、夫婦ふたりでまずは話し合い、次に互いの家族、そして必要あらば親族と広げて話し合うと後々の関係性を良好に保つためにも良いかもしれませんね。

もし、友人のみを招いての結婚式を計画しているなら、あらためてLINEなどで結婚式の参加について意向を聞いてみるのも手です。

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中止を決めたら式場へ連絡

いろいろ考え、話し合った結果中止を正式に決めたら、あとはやるべきことにひとつずつ対応していきましょう!
まずは式場に中止を伝えることを優先に。
担当プランナーさんに中止の意向を告げ、次に紹介する確認リストの内容を元にチェックすべきことを聞いてみましょう。

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式場に確認することリスト

式場に中止の旨を告げたら、次は確認点をチェック!
おもにどの式場でも共通して確認すべきことは以下のとおりです。

キャンセル料はいくらかかる?

まず、中止をするうえでとっても気になることでもある、キャンセル料
結婚式場と契約を取り交わした以上、中止となると基本的にキャンセル料はかかります
キャンセル料は基本的に式場の規約にのっとって支払う必要があります。

金額は、結婚式を予定していた日からさかのぼって何日前にキャンセルするかで決まってくるケースが多いよう。

しかし、新型コロナウイルスは前例もなく新郎新婦側でどうすることもできない事態でもあるため、式場によっては通常のキャンセル料とは異なる措置を講じてくれるところもあるかもしれません。
また、ブライダル保険に入っている場合は、中止の旨を告げ保険でカバーされるかどうかも確認してみましょう。

手続き方法は?

次に、手続き方法の確認です。
中止にすると、これまで手配していたものもキャンセルしたり、ゲストへ知らせたりと新郎新婦がやらなければならないことも。
プランナーさんに相談し、以下のことを確認してみるとやることが見えてくるかもしれません。

  • キャンセル料の支払い方法、時期、金額
  • ゲスト向けに行うこと
  • 手配済みの業者に向けて行うこと

式場からすでに手配しているものはどうする?

式場にすでに手配をお願いしているものがあれば、内容によってキャンセル料に手配済みのものの料金が反映されることも。
式場から手配しているものとして、次の項目が考えられます。

  • 招待状、席札などのペーパーアイテム
  • ブーケ・装花
  • ドレスやタキシードなどの衣装・アクセサリー類
  • 演出で使う予定だったムービー
  • 引出物

ゲストへの対応は?

次に大切なのが、ゲストへの対応です。
せっかく前もって予定を空けておいてくれたゲストへは、すみやかに中止の連絡を。
LINEやメール、電話などすぐに連絡がとりやすい方法で中止になった旨を伝え、後ほどお詫び状を送るのがていねいです。

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個人手配したものがあれば手配先に連絡

結婚式は式場から手配してもらったものだけではありません。
節約やオリジナリティーを求めて、自己手配したものも。
以下のようなアイテムを手配していたら、それぞれの手配先にも結婚式中止の旨と、金額や納品などはどうなるか確認しましょう。

  • 式場提携外で契約したドレスやタキシードなどの衣装・アクセサリー類
  • 注文中や未発送のペーパーアイテム
  • ムービー
  • ブーケ・装花
  • ヘアメイク
  • ウェディングケーキや料理、ドリンク
  • 引出物
  • カメラマン
  • 司会者

ふたりで話し合いを重ねたり、大切な方々と考えて決めた結婚式中止。
後々の自分たちや呼ぶはずだったゲストとの関係性もふまえ、ていねいな対応を行ってくださいね。
そして、結婚式を中止してもふたりの仲や今後の人生には影響がないと信じています。
今回止むを得ず結婚式中止を決断したふたりなら、今後待ち受ける困難も乗り越えていけるはず!

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※ 2020年6月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー