せっかく結婚式に来てもらうなら、少しでも日々のいそがしさを忘れてもらいたいと考えたおふたり。教会式ではなく参列した経験者が少ない神前式にし、披露宴ではブルーチューリップをメインとした装花やジャズバンドの生演奏など、非日常を味わえる演出を取り入れた結婚式をおこないました。ゲストのみなさまと思い出に残る一日を過ごされたそうです。
開催時期 | 2022年4月 | ||
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お支度は広々とした窓のある空間でしたいと考えたおふたり。結婚式場の控室ではなくアマン東京に前泊し、そのままお部屋でお支度をスタートしました。広々とした空間でのお支度でテンションが下がることなく楽しめたとお話ししてくれました。
結婚式を挙げることを決めたとき、今までの参列経験から自分たちがチャペルで誓いの言葉を述べるのは気恥ずかしいと感じていたそう。そこで自分たちが話す機会も少なく、厳かな雰囲気で挙げられる神前式をしようと思ったとのことです。実際にSAKIさんは綿帽子で視界が狭かったこともあり、安心できたそう。一方、SHUさんは三々九度などのステップを間違えないようにと緊張されたとお話ししてくれました。
せっかく結婚式に来てもらうなら、日々のいそがしさを忘れて非日常を味わってもらいたいと考えられたそう。自然界にはないブルーのチューリップを手配したり、ジャズバンドの生演奏を取り入れたりしたとのことです。ブルーのチューリップは染めが得意なフラワーコーディネーターさんにお願いし、トーションフラワーとしてゲストのみなさまにプレゼントしたおふたり。特に女性のゲストにはとても喜ばれたそうです。
デザートはお腹がいっぱいで食べられないことも多いと思っていたおふたり。
ゲストのみなさまにあとから楽しんでもらえるよう、東京會舘オリジナルのトラディショナルケーキでケーキセレモニーをおこなったそう。生ケーキではなくベイクドケーキのため、プチギフトとしてゲストのみなさまにお渡ししたとのことです。
SAKIさんは今回の結婚式のためにニューヨークから帰国してくれた親友と中座をしました。SHUさんはおふたりのお兄さまと中座の予定でしたが、おひとりのお兄さまが濃厚接触者になってしまい急遽欠席になってしまったそう。お兄さまの代わりにテディベアを準備し、一緒に中座をされたとのことです。
SAKIさんのお父さまからSHUさんにSAKIさんを手渡すとき、お父さまから「あげる」とお茶目に言われ思わず笑ってしまったと楽しそうにお話ししてくれました。
神前式にしたことでバージンロードをお父さまと歩けないと悩んだSAKIさん。
お色直し後の再入場をお父さまと一緒にしようと考えられたそう。先にSHUさんが入場し、続いてSAKIさんが入場。お父さまにはサプライズでエスコートをお願いしたとのことです。お父さまは「やられた」ととても驚いていたそう。念願だったお父さまと結婚式で一緒に歩くことを叶えたSAKIさん。感無量だったと教えてくれました。
親族と一部のゲストしかいない挙式よりも、全員がいる披露宴で指輪交換をしたいと考えたおふたりは、SHUさんの姪っ子ちゃんにリングガールをお願いされたそう。SHUさんのお兄さまからは「なにもできなかったらごめんね」と言われていたとのことですが、当日は姪っ子ちゃんがしっかりおふたりのもとに指輪を届けてくれたそうです。
30代 東京都 & 30代 東京都
ポジティブ、マイペース、とことんこだわる
グルメ・料理、ペット・動物、お酒
非日常を大切にした結婚式を挙げられたおふたり。きれいに染められたブルーのチューリップや雰囲気のあるジャズバンドの生演奏など、めずらしい演出がとても印象的でした。また衣装にこだわったおふたりだからこそ、準備のお部屋もご自身のテンションが上がるようにくふうをされていました。せっかくの一日をどう過ごしたら楽しめるのか、おふたりみたいに準備段階から考えるのもおすすめです。