2019年12月に入籍されたおふたり。コロナ禍を経て、2022年4月に念願の結婚式を挙げました。10軒以上の会場を見学された結果、おふたりが最終的に選ばれたのは東京會舘です。おふたりの理想とゲストへのおもてなしの両方を叶えられる東京會舘を舞台に、ゲストから「最高だった」「お料理がおいしかった」と感想をいただいた最高の日を過ごされました。
開催時期 | 2022年4月 | ||
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総額 | 約350万円 | ||
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お支度を整え、館内のシャンデリアのある螺旋階段でのファーストミートと写真撮影へ。さゆりさんは、東京會舘のシンボルともいえる歴史あるシャンデリアの下でお写真を残すことに憧れていたそうです。「私ひとりでドレスを試着したので、夫にドレス姿を見せるのは初めてでした。私のドレス姿を見た夫は『実物はやっぱり違うね』と喜んでくれましたね」とさゆりさん。約1時間弱の写真撮影を終えると、親族紹介から挙式へと進まれました。
つねさんは地元が北海道で、全国転勤のあるご職業。ご親族や職場の同期など、ゲストの半分以上が遠方から参加されるため、どこからでもアクセスがいい東京駅に近い式場を探されていたそうです。そのなかで東京・丸の内にある東京會舘を選ばれたのは、おふたりの理想にすべて当てはまる式場だったから。100年近い歴史を誇る東京會舘は、2019年にリニューアルオープン。古さと新しきが交わるクラシックな内装に、さゆりさんは心惹かれたそうです。さらに、チャペルにこだわりをお持ちで、天井の高さや広さ、自然光が入ること、バージンロードの長さも決め手となりました。「新しい門出となるバージンロードを長く歩きたいと思いました。また、ロングトレーンのウェディングドレスが好きなので、バージンロードはある程度の長さが必要だったんです」とさゆりさん。
さゆりさんのお祖母さまが車椅子で、ご親戚のゲストにも身体の不自由な方がいらっしゃったため、バリアフリーの式場を探す必要がありました。
身体が不自由なゲストも安心してご招待できるよう、式場のホームページでバリアフリーに対応しているか確認されたそうです。そのうえで、式場見学時にはスタッフさんに車椅子のゲストやベビーカー持参のゲストへの対応方法などを質問し、安心してお任せできると感じた東京會舘を選ばれました。
お辞儀の仕方などの所作に気を配っていたことから、挙式中はとても緊張されていたさゆりさん。バージンロードを歩いた先に待つつねさんのお顔を見た瞬間に安心でき、笑顔になれたそうです。バージンロードは、さゆりさんのお母さまと一緒に歩まれました。「ベールダウンのとき、母に『ベールとか、大丈夫かな』と尋ねたら『うん、綺麗よ!』と言ってくれて、とても嬉しかったです」とさゆりさん。後日、挙式の様子をムービーで見返してみると、さゆりさんの手がお母さまからつねさんへと渡される瞬間、お母さまが涙をこらえていたのに気づき、大切な時間を過ごせたことを改めて実感されたそうです。
挙式ではチャペルのカーテンを開け閉めすることで、雰囲気を変えたそうです。カーテンを閉め切った照明演出のなかでお式が進み、おふたりの退場時にカーテンを開けて自然光を取り込む演出をされました。カーテンが開くというサプライズ演出に、思わず歓声をあげて驚くゲストも。
リラックスした状態で披露宴の時間を過ごしたおふたり。おふたりは、入籍後から結婚式を挙げることを楽しみにされていました。念願の結婚式は「今日で終わってしまうのが寂しい」と感じるほど、ゲストのみなさんと過ごす一瞬一瞬が楽しくあっという間だったそうです。
さゆりさんは挙式と披露宴で、こだわりのあるドレス1着のみでお過ごしになられました。再入場時は、ドレスのパーツを外したり小物を変えたりすることでスタイルチェンジすることに。そのための方法を調べるなかで、「キャプリーヌ(帽子)で印象を大きく変えられる」と気づかれたそうです。「ゲストからは同じドレスだと気づかれず、再入場後のドレススタイルもたくさん褒めていただき、嬉しかったです」とさゆりさん。
中座後のテーブルラウンドでは、つねさんがビールサーバーを背負って各卓をまわりました。ビールサーブの演出は、お酒好きなつねさんが必ずしたかった演出だったそう。
準備などで負担をかけたくないという思いから、ゲストに余興をお願いしなかったおふたり。余興代わりとなる演出が必要でした。
ゲストに楽しんでいただける演出を考えた結果、中座後の再入場では、おふたりの大好きな『STAR WARS』の曲をBGMに、ライトセーバーを持って入場されました。STAR WARSが好きという共通点で仲良くなったおふたり。そのことをプロフィール紹介と再入場のときに司会者さんに伝えてもらい、ゲストとおふたりの馴れ初めを共有しました。「ゲスト受けもいい演出となり、楽しかったです!」とさゆりさん。
30代 北海道 & 30代 千葉県
ポジティブ、計画的・几帳面、効率的・せっかち、ひとを楽しませるのが好き
ヘルスケア・筋トレ、旅行・お出かけ、美術品・工芸品、アニメ・漫画
クラシカルな会場で歴史ある婚礼料理をご提供するだけでなく、スタイルチェンジできるウェディングドレスやビールサーバーでのテーブルラウンド、おふたりの馴れ初めを伝える再入場シーンなど、おふたりらしさ溢れる結婚式。憧れの王道ウェディングを叶えつつ、自分たちらしさも盛り込んだおふたりの結婚式は、ずっと忘れられない最高の思い出となるでしょう。