親族と親しい友人のみを招待した結婚式だからこそ、近い距離感で感謝を伝えたいと考えたおふたり。ご親族とご友人、みなさまに楽しんでもらうくふうをたくさん考えられたそうです。話をしたり写真を撮ったり、ゲストのみなさまと思い出に残る一日を過ごされました。
開催時期 | 2023年1月 | ||
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総額 | 501万円〜600万円 | ||
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サプライズのためドレスをひとりで見に行っていた新婦Sさん。ファーストミートでSさんのドレス姿をはじめて見た新郎Yさんはとても喜んでいたそう。カメラマンさんやスタッフさんがいるなか恥ずかしさもあったそうですが「きれいだよ」と声をかけられたとのことです。
Instagramでファミリーミートを知ったSさんは、遠方に住むご両親にサプライズでやってみたいと思われたとのこと。ファーストミートでは、おふたりに背を向けるご両親が合図と同時に振り向く予定でしたが、Sさんのお母さまは先に振り向いてしまったそう。そんなご様子にひと笑いありましたが、一度仕切り直し再度振り向いたとき、お母さまは感極まって涙が溢れ、Sさんも同じく涙を流されました。また、お父さまも普段あまり褒めるタイプではないけれど、このときは「きれいだよ」と言ってくれたとのことです。ご家族でゆっくり会える時間をつくって良かったとお話ししてくれました。
挙式ではご両親と一緒に入場後、お母さまにベールダウンをしてもらい、お父さまと一緒にバージンロードを歩かれたSさん。実は入場するときが一番緊張していたそうです。そんなご様子を見たお父さまから、入場前に「楽しもうね」と声かけがあったとのこと。お父さまからの言葉をうけ、リラックスして入場できたと教えてくれました。
木材と白を基調としたナチュラルな雰囲気で、開放感のあるガラス張りのチャペル。会場見学をしたとき、カーテンオープンの演出を見たおふたりは「ここが良い!」と即決したとのことです。この感動をゲストにも伝えたくて、挙式でもカーテンオープンの演出を取り入れました。カーテンが開いた瞬間、ゲストも「おおー!」と反応されたそう。カメラを向けるゲストを「感動してくれているのかな?」と思いながら見ていたとのことです。
おふたりの結婚式のコンセプトは「ゲストとの距離を近く、直接一人ひとりにありがとうを伝える」。「写真をたくさん撮りたいから高砂に来てね」と事前にゲストに連絡していたSさん。ご友人たちも積極的に高砂に来てくれて、写真もたくさん撮れたと笑顔でお話ししてくれました。
おひとりで参加してくれたゲストが高砂に来づらいのではと、心配されていたおふたり。
おふたりは、ひとりで参加する友人がいることを同じテーブルのゲストへ事前にお伝えし、高砂に行くときに声をかけてもらうようお願いしたそうです。また、ご友人の紹介もして、ゲストどうしが話しやすい雰囲気をつくりました。披露宴では周りのゲストと楽しそうに話をしているご友人を見て、とても嬉しかったそうです。
結婚式はシンプルで上品な雰囲気にしたいと考えていたおふたり。東京會舘のInstagramに載っていたケーキの写真は、会場の契約をする前から「このケーキが良いです!」と伝えるほど、おふたりのイメージにぴったりだったそう。実物もイメージ通りで嬉しかったとお話ししてくれました。また結婚式の1ヶ月前から甘いものを控えていたSさん。ファーストバイトで久しぶりに口にした甘いものがウェディングケーキでとても幸せだったとのことです。
バージンロードはお父さまと歩いたため、中座はお母さまと歩きたいと考えていたSさん。少しでもお母さまにリラックスしてもらいたいと思い、BGMはお母さまが好きな朝ドラの主題歌を流したとのことです。Yさんは妹さまと一緒に中座。以前妹さまがご友人の結婚式に参加したとき、兄弟で中座している様子を見て良いなと話していたことを覚えていたそう。妹さまはもちろん、ご両親もとても喜ばれたそうです。
披露宴では家族と写真を撮るタイミングが少ないと思っていたおふたり。
ご家族とも思い出を残したいと思い、中座のタイミングで家族写真を撮る時間をつくったとのことです。ご家族もとても喜んでくれたと嬉しそうにお話ししてくれました。
すべてのテーブルで話をしたい、写真を撮りたいと考え、テーブルラウンドは長めの時間を取ってもらったとのことです。思った以上にゲストと話ができたおふたり。お互いに初めて会うご友人にもこの時間でしっかりご挨拶ができたそうです。
普段から感動しやすく、手紙も泣きそうになりながら書いたSさん。本番では緊張していたこともあり、スラッと読み終えたそう。目をしっかり見ながら手紙を読むことができ、ご両親も喜んでくれたとのことです。またSさんからの提案で、Yさんもご両親への手紙を読むことに。あまり感謝の気持ちを伝える機会がないYさんに「やってみたら?」と伝えると、Yさんも「やってみたい」とおっしゃったそう。手紙を読んでいくなかで感極まって言葉に詰まる場面もあったYさん。そんなご様子にゲストも感動し、Yさんのお母さまも涙を流されていたとのことです。
夫は真面目で慎重派、私はマイペースで行動派。性格が違うふたりですが、お互いの良いところに刺激を受けて尊重し合い、足りないところは補い合って、バランスがとれている夫婦だと思います。
20代 神奈川県 & 30代 神奈川県
ポジティブ、マイペース、計画的・几帳面、慎重・優柔不断
アウトドア、美容・メイク・コスメ、スポーツ・観戦、ヘルスケア・筋トレ、旅行・お出かけ、カメラ・写真、ドライブ・ツーリング、グルメ・料理、お笑い、お酒、美術品・工芸品、TV・映画・動画、ファッション、アニメ・漫画
ご親族とご友人、全員の思い出に残る結婚式を開催されたおふたり。そのためにゲストのみなさまへの配慮やおふたりが考えたくふうすべてに愛を感じられました。同じくゲストのみなさま一人ひとりに感謝を伝えたいと考えている花嫁さまには参考になることばかりです。