結婚式、披露宴を北海道で考えているお二人へ。「宮の森フランセス教会」は、札幌・苫小牧・道央エリアのチャペル・教会です。挙式や外観、会場内の写真から式場の雰囲気をつかんだら、先輩カップルが投稿した実際の費用と料金プランを見比べたり、結婚式場口コミで料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェック。気になったら、ブライダルフェア・見学予約をして式場訪問してみましょう。
本番時 20代後半 女性
挙式日 2020年9月 (投稿2020年12月)
建物だけでなくステンドグラスからベンチや祭壇に至るまで、全て1800年代に実際に南フランスで使用されていた大聖堂を移築した礼拝堂です。
そのスケールと美しさに一目惚れしてしまい、式場を決めたほどです。
パイプオルガンやバイオリンの生演奏に聖歌隊の歌声も合わさり、王道の結婚式を演出してくれます。
特に長いバージンロードは神聖な物として大切にされ、結婚式当日しか足を踏み入れられないように見学の際は柵が設けられているほどです。
牧師さんとは式前に一度お会いして流れの説明を受けます。大事なポイントをしっかり伝えつつ、緊張をほぐしてくださるような話をしてくださるのでありがたかったです。
今回使用するゲストはいませんでしたが礼拝堂の中にマジックミラーになっている別室があり、小さいお子さんがぐずってしまっても別室から式を見続けられるような配慮がされています。
新郎新婦だけでなく、ゲストの方からもとっても心に残ったよと喜んでもらえました。
ブライズルームはリラックスして支度出来るだけでなく、写真撮影の際は光が差し込み柔らかい雰囲気で撮影出来た点も良かったです。
親族控室も用意していましたが、ゲストラウンジで過ごすゲストの方が多かったです。
披露宴会場は少人数の家族婚だったので、1番小さいシェフズ・ダイニングを使用しました。
カッチリした挙式とは反対に、大きい窓から光が入り緑が多い明るい雰囲気の披露宴になり希望が叶いました。
コロナ対策で通常より席間隔を広げてもちょうど良い広さの会場でした。
オープンキッチンでシェフが料理をしているところも見られるので、ゲストはそれも楽しみながら食事されていました。
1つの長方形の流しテーブルに新郎新婦もゲストと座るので、一緒に食事を楽しみながら歓談出来ます。
挙式後のガーデンセレモニーでは、私たちは屋上で2人で写真撮影をした後に螺旋階段を降りてゲストのところへ行きフラワーシャワーを浴びるという流れにしました。その後は順番に新郎新婦とゲストが写真を撮る時間が設けられています。ウェルカムドリンクもこのタイミングで振る舞われるので、撮影が終わった人も手持ち無沙汰にならないように配慮されたタイミングだと思います。
年配のゲストが多かったため、余興は一切入れず出来るだけ歓談に時間を当てました。時間が余ってしまわないか不安でしたが、おかげで家族とゆっくり食事を楽しめました。
披露宴会場の両壁にスクリーンが設置されていて、写真や映像を流せます。私たちはお互いの小さい頃から現在までの写真をスライドショーにして歓談中流していました。身内だけの披露宴なので、ゲストからは懐かしい!と声が上がり楽しんでもらえたようです。
披露宴後半では、両親への手紙からの記念品贈呈を行いました。感謝の気持ちを伝えるのは新婦だけでなく新郎もやっても良いのではと考え、手紙は新郎新婦それぞれ2分くらいずつで読みました。
あまり物欲がなくかつお花や飾り物をもらっても困るという両親たちだったので、記念品選びはかなり難航しました。それぞれが生まれた時の重さの体重米と夫婦茶碗と箸のセットを贈りました。
コロナ対策として式場側にお任せするだけでなく自分たちで出来ることはないか考え、受付の時にゲストにマスクケースを配布しました。結婚式の情報サイトでシンプルなデザインの物を販売しているサイトがあり、そちらで購入しました。
式場内にドレスショップがあり、そちらでジルスチュアートのウェディングドレスと夫のフロックコートをレンタルしました。
ドレスはAラインでネックラインはハートカット、レース多めで可愛らしいだけでなく胸下のビジューのアクセサリー(取り外し可能)がウエストラインを引き立てスタイルも良く見せてくれます。
なんと言ってもロングトレーンが素敵です。挙式の会場が王道の広い礼拝堂でしたが、会場に負けないボリュームを出してくれます。
反対に披露宴会場はゲストとの距離が近いこじんまりとした会場だったので、取り外し出来るところも決め手の一つでした。
衣裳小物のレンタルは無料の物もありますが、華やかな物は有料の傾向があります。何個組み合わせてもいくらまでというレンタルプランもありますが、自分でフリマアプリなどで購入して用意した方がお安く済むのでそうする方も多いそうです。
(ただしベールはフリマアプリだとシワがあったり使い終わって出品する時にクリーニング代がかかったりして割りに合わないので、式場レンタルがオススメです)
私はショートベール、グローブ、パンプスをレンタルし、カチューシャ、造花の髪飾り、イヤリングは持ち込みました。
夫の小物は靴とタイはレンタル出来ますが、ウイングカラーシャツやカフスボタンなどは自前で用意する必要があります。
ブーケは青の紫陽花と白のバラのキャスケードブーケにしました。イメージ写真よりもずっと好みの物に仕上げていただき、あまりに良かったので事前には予定していませんでしたが式後にブーケのお花を使った置き型の飾り物を作ってもらいました。
衣裳の打ち合わせは3回あり都度予約制です。1ヶ月以内は予約が埋まっていることが多いので、余裕を持ってスケジュールを立てた方が良いです。
両親のモーニングや留袖もこちらでレンタルし着付けもお願いしました。
大きいサイズのものは常にドレスショップに置いておらず試着の際には取り寄せに2週間程かかると説明を受けたので、こちらも試着予約の際は余裕を持った方が良いです。
コースは3つあり1番ランクの低いコースにしました。
その代わり、鶏肉を牛肉にしドリンクコースもワンランクアップしました。
低いコースでしたがたくさん食べるゲストも満腹になるほどの量があり、加えてウェディングケーキもカットして全員に配られるので満足してもらえたようです。
メインの牛肉は塩釜に包まれてじっくり焼かれ、その塩釜を新郎新婦で協力して開いてカットしたものが配られます。美味しい上に演出にもなり一石二鳥でした。
当初デザートビュッフェも予定していましたが、ウェディングケーキとコースのデザートでも十分でした。若いゲストが多い披露宴ならつけると喜ばれそうです。
プランナーさんは質問したことはきちんと調べて回答くださります。基本的なことかと思いますが、抜けなくスムーズに準備を進めていく上で重要なポイントなのでありがたかったです。
また、申し込み時に当日までの準備内容や流れが書かれているウェディングブックという本をいただけます。打ち合わせ前に目を通したり必要事項を記入していくうちに理想の結婚式のイメージを固めていくことが出来るので、良い準備方法だと思います。
準備途中でコロナが蔓延し延期か続行かとても悩みましたが、日本ブライダル協会のガイドラインに沿って細かく対策を取った上でこちらの要望も出来るだけ叶える方向で進めてくださったので、おおむね安心して予定通り式が出来ました。また、こちらからお願いしなくてもトップの役職の方が対策の内容や延期にした場合の対応などを直接説明してくださり、しっかりした組織だと感じました。
衣裳のスタイリストさんやヘアメイクさんとの打ち合わせは、事前に記入するカウンセリングシートに基づいて進みます。ドレスやヘアスタイルなどのイメージ写真を用意しておくとスムーズです。イメージと少々異なる部分があれば気兼ねなく伝えられる雰囲気でセットしてくださります。
当日の介添さんも都度段取りを説明してくださり、ちょっとした抜けがあってもさりげなくフォローしていただけるので助かりました。
最寄駅は地下鉄東西線西28丁目で、式当日は駅からシャトルバスが運行しています。
私たちは打ち合わせから当日まで車で通っていました。北一条宮の沢通に面しているので、車で行く場合は分かりやすいです。
周囲は車通りが多くファーストフード店や住宅街なので、外のロケーションは重視しない方であれば問題ないと思います。
スナップ写真、アルバム1冊、挙式からガーデンセレモニーまでの映像収録も頼みました。
特に撮影指示書の用意や要望を伝えることはしませんでしたが、結婚式の写真としてよく見かける構図のものはだいたい撮っていただいており満足いく仕上がりでした。
あなたの疑問は解決しましたか?
わからない事があれば、この式場に決めた先輩花嫁・花婿に相談してみましょう
会場名 | 宮の森フランセス教会 |
---|---|
挙式スタイル | 教会,人前 |
収容人数 | 2人~130人 |
TEL・予約 |
011-633-1111
宮の森フランセス教会のウェディング専用ダイヤルです。
この式場で挙式・披露宴を検討されている方の電話番号です。その他の目的でのご利用はご遠慮ください。 この式場が気になったら、まずはブライダルフェアの予約をしよう!
空き日程などの確認や資料のお問い合せはこちら
|
定休日 | 月曜火曜定休(祝日を除く) |
受付時間 | 平日10:30~20:00、土日祝10:00~19:00 |
住所 |
北海道札幌市中央区宮の森3条10-3-25
アクセス情報へ > |
011-633-1111
費用・コストパフォーマンス
最初の見積もりは29名で40万円ほどでしたが、最終的に22名で132万円ほどでした。
費用に関しては特に細かく確認しながら進めた結果、結果自分たちとしては無駄な出費がなかったので納得のいく式が出来ました。