美女と野獣のベルになりきれて楽しかった！

プランナーとの相性が残念だった…

見積では15人で250万円でした。それに特典を100万ほど付けてくださり負担額は150万円でした。最終的な金額は15人で300万円(+70万円※)でした。特典は見積もりの時と同じで100万、親から20万の支援(Webご祝儀)があったので、実質の負担額は250万円でした。配信で事前にご祝儀をくださった方には「8割返し」が基本と言われたので式場が提供しているお祝い膳を送りました。3万円くださった方には8割返しをさせてもらいましたが、ご祝儀が1万円の方にも同じものを返してしまい赤字です。（金額によって変えればよかったです。）
※見積もりには入っていないもので様々な小物類を揃えたり、ゲストへのプチギフト・スタッフへの心づけを購入したり、配信中にプレゼントを送ってくださった方へ今後お返しする分も含めて、その総額が70万円ほどでした(細々用意して買っていたら結構な金額に…)

会場のシャンデリアは実写版の美女と野獣に出てくるシャンデリアを模していると聞きました。綺麗です。会場で、我々が飾りつけをできるところは①受付、②ホワイエ(ウェルカムスペース)、③披露宴会場の中にあるソファの上になります。また、イーゼルを1つ貸していただけるのでフォトウエディングの写真を入れた額(A3)を置かせてもらいました。ソファの上はガーランドなどを飾りつけできますがクリップが必要です。我々は当日クリップを忘れてしまう失態を犯したのですが、飾りつけをしてくださった方がいい感じにしてくださりありがたかったです…①②については当日に飾りつけがこれでいいかを写真に撮って控室まで持ってきて見せてくださいました。我々はメイクやドレスの支度で忙しかったので控室の中で確認できたことはありがたかったです。

我々は配信で見てくださる方の方が多い形だったので誰もが参加できるクイズを用意しました。また、新郎新婦ともにそれぞれでサプライズも用意していたので時間が押してしまったのではないかなと思いましたが、そのあたりを司会やスタッフの方が調整してくださったのでありがたかったです。

基本的に最初の見積もりに入るドレスの金額では選べるドレスはほぼ無いと思っていたほうがいいです(タキシードも同じく)。提携しているドレスショップは、最初にタブレットを貸してくださり、そこに載っているドレス一覧からドレスをいくつか選んで持ってきてくれるスタイルです。ドレス一覧にはちゃんと値段も書いていて良心的でした。最低ランクで選べるドレス・タキシードは各2点ほどですので、どうしてもランクの高いものが良く見えます。私はウエディングドレスは既にフォトウエディングで良いものを着たので興味が無く、一番安いのにしましたが可愛かったです。カラードレスは絶対に美女と野獣のベルの黄色いドレスを着ると決めていたので追加料金を払いました。ちなみにベルのドレスは、disney公式だとかなり高いです。私のときはちょうど別の方がその公式ドレスを着る日と被るため諦めがついて、ベル風ドレスにしました。公式に比べるとパステルな色でしたが可愛かったので満足です。ちなみに、衣装の保険は1着ごとに11,000円(タキシードは5,500円)で、これは見積もりの時には聞いていなかった内容でした。(見積もりの段階で入れておいていいかも）。あと、美容で新婦のボディメイク、新郎のヘアメイクも見積段階で入れておいて良いと思います。
小物は基本的に持込無料なのですが、造花のアクセサリーだと持込料が11,000円かかるため、造花のバラを付けようとしていた自分にとっては寝耳に水でした(諦めました)。髪に生花を付けたい場合は装花の打合せで聞くことができますが、1万円でちょろっとしか付けられなかったので、造花にして持込料1万円を払うか、私のように諦めるかは検討した方がいいかなと思います。（※ブーケを持込にした場合も11,000円かかります。ブーケを持込にするとブートニアも持込みたくなりますが、1点につき1万円なので、ブーケ＋ブートニアの持ち込みは合計2万になります。我々はCDのブーケだけ持込をしてブートニアはお願いしました。またブーケもWD用しか見積もりには入ってないので最初から2点入れたほうがいいと思います。）男性の小物についてはフォトウエディングのときに専用のシャツを買っていたので、それ抜きの9,900円セットを買いました。シャツ付だと2万くらいだった気がします。また、お色直しのときにドレスと同じ色のチーフに変更したのでそれが1,650円でした。

個人的に残念だったのは、契約の際に担当してくださったプランナーさんとは一緒に結婚式を作り上げることはできない点です。
私たちは最初に相談に乗ってくださったプランナーさんが好きで契約をしたのですが、「今後は別のプランナーに引き継ぎます」という形で引き継ぎをされました。結局そのプランナーさんは契約専門の方のようで、その後は打合せに顔を出すことは無く、本番でもお会いすることはできませんでした。（株式会社エスクリの結婚式場はそのような形が多いみたい。）残念ながら引き継いだプランナーさんとの相性は良くなかったので打合せは辛かったです。基本的に、プラスアルファの提案をしてくれることは無いので我々から提案する形になります。（ちなみに提案は拒否されるかお金を追加で払ってくださいの2択の場合が多いので、契約前に「これはできますか？」というのを沢山聞いておいたほうがいいです。できない場合は別の式場にしたほうがいいです。）また、気を付けておいてほしいことは、1～10まで文面に残る形で指示しておいた方がよかったです。口約束はダメです。例えば、我々はお酒が飲めないので、乾杯酒はジンジャーエールにしてくださいと口約束をしていたのですが、文面で残していなかったので当日は普通にお酒が注がれました。また、お色直し後は美女と野獣の曲を流してくださいと話していたのですが、イベントが終わってからの時間では披露宴前半に流していた美女と野獣ではないアルバムの曲を流されました。些細なことですが配信アーカイブに残るので見返すと悲しい気持ちになります。ヘアメイクさんは本当に素敵な方でした。リハーサルメイクで担当してくださった方がそのまま当日も連れ添ってくださいました。私は前日になって挙式後の披露宴前にWDのヘアアクセサリーをティアラから別のものに変更してほしい旨をお願いしたのですが、当日柔軟に対応してくださって可愛く仕上げてくださいました（アクセ変更は4,400円かかります。直前だったので添付見積書類には入ってないです。）当日は一番側にいてくれることが多かったです。ヘアメイクさんのおかげで当日はイライラすることも無く、笑って過ごせました。また、カメラマンさんも、我々は一番安いコースにしたにも関わらず非常に沢山写真を撮ってくださりありがたかったです。WDは挙式リハーサルの時に、CDはゲスト見送り後にホワイエのところで沢山写真を撮ってくださりました。

交通の便は良く、宝町駅からも京橋駅からも近いです。ただし東京駅からは結構歩くことになるし、東京駅に初めて来た人は駅の中で迷って時間がかかるため、宝町か京橋から来てもらう方がいいと思います。京橋駅は2番出口から出れば駅から直結で地下のエスカレーターから会場へ行けるので、寒い2月でも外に出ずに行けたのは良かったです。