庭園での花嫁行列が印象的でした

　結婚式場ということで、男性ゲストの更衣室も設けられていたのは良かったです。

　また、結婚式場で神前式挙式をおこなう場合、披露宴会場の建物の中に会場が設けられているところが多いと思うのですが、独立した式場となっており、挙式会場までは庭園内を嫁入り行列の形を採って進んでいきましたので、とても素敵でした。挙式中は、実際に篳篥が吹かれており、大変に厳かな雰囲気でした。
　ただ庭園を見渡すと、チャペルと神前式挙式会場の建物の両方が視界に入ってしまいます。素敵な嫁入り行列をやっているのに、チャペルの屋根にある十字架が、ひときわ目立つという状況になってしまうのが残念でなりませんでした。

　披露宴会場には大きなガラス窓があり、庭園が見渡せるようになっていました。総合結婚式場やホテルの宴会場だと、窓がないところもあるので素敵なな会場でした。
　ただ、装飾・装花が少なめだったことや、テーブルクロスの色が会場と同系色だったためか、ロビーや待合いスペースの華やかさに比べると、披露宴会場が劣るようにも感じてしまいました。
　

　司会は芸能活動をされている新婦友人が担当。
　司会者が、ミニセグウェイに乗って登場し、ミニセグウェイに乗りながら北島三郎の祭を歌って新郎新婦をお祝いするという、他の会場なら断られそうな演出が行われました。

　新郎新婦の希望で久々に会う出席者と関われる時間を目いっぱい取ろうとした結果、中座・お色直しをカットされたのだと思うのですが、参列者としては新郎新婦を前にして会場を離れるのも失礼にあたると思いトイレに出るのも我慢することになりました。
　プランナーさんはどういったアドバイスをされたのかな？と思うところはあります。

　披露宴は各テーブルに一人の担当がつくので分かりやすかったです。

　神前式の挙式は始めてだったので、勝手が良く分からず、挙式までの流れ（移動など）の説明があると良かったと思います。
　挙式の式次第が渡されて、当人たちが行う作業については写真撮影も可能ですよーということでしたが、挙式中の案内がなく、誰一人として写真撮影できる雰囲気でもなかったので、撮影可能ならば案内が一言あっても良かったかなーと思います。

南柏駅から20分毎に送迎バスが出ていますので、公共交通機関でのアクセスもバッチリです。
快速線が止まる柏駅や松戸駅まで送迎バスを出してもらえたら・・・と思う半面、6号線の渋滞に嵌る可能性を考えると致し方ないところです。