東京 表参道・青山・渋谷エリアのゲストハウス「INFINITAILE OMOTESANDO(アンフィニール表参道)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
招待時 20代後半 女性
招待日 2016年6月 (投稿2016年6月)
明るいお部屋でも鮮明に映し出されていたモニターの中の○子ちゃん。生い立ちを見せてもらって気が付いたのは、ずっと昔から知ってたような気になってたけど、まだ何年かしか一緒にはいなかったんだってこと。
演出らしい演出もなく、お色直しもなく、ほんわりとした空気の中でお食事を楽しんだ時間。隣の席にいた共通の友人は、きっとサプライズで私にスピーチとか来るんじゃないのと言ってたけど、○子ちゃんはそれもしないことが私にはわかってた。内緒で用意したプレゼントみたいに喜んでもらうサプライズだったらしても、驚いて、どーしようって困っちゃうようなサプライズは私も彼女にしないから。
お開きは先に新郎新婦が退場なんてこともせず、出口のところに移動した二人と握手しながら私たちが退場していくスタイルでした。私は先頭でもラストでもなく、真ん中あたりで席を立って、○子ちゃんと軽く握手をして、小さくうなずいてから帰りました。
新郎新婦が笑顔で食べている披露宴。すっごく素敵な時間。私たちの美味しいねっていう言葉が耳に届く近さ。
前菜からデザートまで、もうお腹いっぱいなのにもっとコースが続いてくれたらいいって思っちゃうくらい美味しかった。柔らかくてほのかに蜂蜜みたいな香りのしたパンも素敵でした。
そんな中でも最初にスープを口に運んだ○子ちゃんのお兄ちゃんが「熱っ!」って声を上げたことに笑いが広がって、そのうえでみんなが「うん、熱い、熱い」って嬉しそうに飲んでた姿が一番心に残っています。
穏やかな時間を壊さないように、自然な笑顔で、セカセカしないで、とってもスマートにお料理を出し下げしてくれていました。
○子ちゃんに付き添っていた女性スタッフは彼女の体調をずっと気にしてくれていて、それが私たちにも安心感を与えてくれていて、会場全体の穏やかさを作ってくれていたみたいに思えました。
便利でお洒落な場所なのに賑やかじゃない…そんな素敵な場所を見つけた○子ちゃんに拍手します。
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会場名 | INFINITAILE OMOTESANDO |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都渋谷区神宮前5-6-15
アクセス情報へ > |
会場の雰囲気・設備
私と趣味が同じっていうか、新婦の○ちゃんは一緒に買い物とか行っても買おうかって思うものは一緒になっちゃうし、食事に行っても二人しておんなじ物を注文しちゃうことだってあるくらい。
なもんで、彼女が選んだ結婚式場を私がどう感じるかは、行く前から分かってました。可愛いけどそれだけじゃない主張があるはず…で、やっぱり思ってたとおり(笑)
かわぃー!って小さな声で呟いて(ここ大事。大声ではしゃぐのはダメなの)、でも乙女の瞳にはチェンジしないでちょっとの間だけうっとり眺めた白薔薇屋敷。
敷地と道路の境目のフェンスとか、窓ガラスに絡みつくような感じであしらわれてた金属製の薔薇の枝の飾りなんかが妙に心に迫ってきて、きっと○ちゃんが何か月か前に初めてこれを目にしたときに感じたのと同じドキドキ感を堪能させてもらいました。
チャペル? だめですって、あんなの。白薔薇のレリーフに挟まれた扉が開く前に心臓爆発しちゃいそうになりました。
そして扉が開けばこれまた白薔薇が敷き詰められたバージンロード…まだ○ちゃんの姿を見る前から、彼女の気持ちが私の中に広がってきちゃってフラフラになりそう。へたり込むみたいにベンチに座って、挙式そのものはあまり記憶にないくらいぼーーーっとしてしまった私。
ホントに仲良しだけしか声かけなかったから…そう言ってた○ちゃんの披露宴は30人くらい。明るい陽射しの差し込む飾り棚が可愛いお部屋。お食事会の間、何度も目があったけど、声はかけずに小さくうなずきあうだけでいた私たち。それで十分に通じてたから。