都会の中のきれいな会場です

エントランスに入ったときから、明るくてかつ落ち着いた印象を受けました。窓ガラスから入る光が多くて、観葉植物がいい具合に配置してあるからでしょうか。
受付前後の待合はエントランスと同じく１階にありました。私は手前の方に案内されたのですが、奥は意外に広くてゆったりとしたソファーがたくさんありました。途中から、フルート等の生演奏があり挙式までの時間も楽しめました。
挙式会場は白を基調としたとてもきれいな空間となっていて、後ろからでも新郎新婦が見やすいように傾斜があります。新婦が入場したときに床下のライトがついて、さらに輝く白さになったのには感動しました。さすがアルカンシエルさんといいますか、いろいろ工夫されているなと感じました。
披露宴会場は、日本風の会場でした。落ち着いた空間で、装花のコーディネートに、枯れた木の枝のようなインテリア小物？がマッチしていました。両サイドに映像を映すための白い壁があり、天井にプロジェクターが２台ついています。演出のムービーを見るときに両方向から見ることができるのでどの席からも映像が見やすくて良かったです。
残念だった点は、お手洗いと移動時に使用するエレベーター。披露宴の参加者が多かったためか、披露宴中はお手洗いが満席状態。お手洗いに行った友人は、人の多さに断念して帰ってきました。人数に対して個室の数が足りないかな、と思います。
エレベーターについては、なかなかスムーズに行きませんでした。縦長のビルで、エレベーターは２基。エレベーター前も広くはないので、移動するためにぞろぞろと参加者が集います。挙式会場から披露宴会場に行く前にウェルカムパーティーがあったのですが、そのウェルカムパーティー会場から披露宴会場にエレベーターで降りる際はかなり待たされました。当日は何組も挙式があった日なので、さあエレベーターに乗って披露宴会場に行くぞと思っても、違う組の参加者が乗っていて乗れなかったり。２回ほどエレベーターをやり過ごして、やっと披露宴会場に行けました。私たちの後ろにいた人はまだまだたくさんいました。箱の広さには限りがあるので仕方がないと思いますが、もう少しスムーズに移動ができるといいと思います。

披露宴会場で、新郎新婦が入場し高砂の前に立った後、新郎がタクトを振るしぐさをしたと同時にテーブルのキャンドルがいっせいについた演出がよかったです。新郎が、魔法使いみたいに見えました。
お花が入っていた透明の花器は、最後の新婦の手紙の際に色とりどりに水が光っていてきれいでした。

エントランスに入ったときから、とても好感のもてる素敵な笑顔で対応してくださました。受付前後の待合室のときもすかさず飲み物を聞いて持ってきてくれました。どのスタッフもいつも笑顔でてきぱきと働いていて感動しましたが、当日は何組もの挙式があり幾分スタッフの数が足りてない印象を受けました。

名古屋駅に近く、ルーセントタワーまでは地下を通って行けるので雨の日でも安心です。ただ、駅に近いと行っても、けっこう歩きます。ハイヒールで歩くとなると、少々つらいです。