東京駅丸の内南口地下道直結、ひらまつが運営するレストラン「サンス・エ・サヴール」。隣接するアトリウムをおふたりのためにチャペルにした挙式会場や披露宴の中で行う人前式はアットホームな雰囲気の中での挙式。高層階からの絶景を望める、大きな窓から光が差し込むダイニングでの披露宴はレストランならではの美味しいお料理でゲストへの最高のおもてなしが叶います。
本番時 30代前半 男性
挙式日 2023年11月 (投稿2023年11月)
レストランなので、専門式場と比較してしまうと、不足する部分は出てきてしまうと思います。
参考になりそうな点を、1点挙げるとすると、アトリウムにエスカレーターがある点です。
アトリウムとは、レストランと同じ階にある公共のスペースです。そこで挙式を行う場合は、近くのエスカレーターが式中も動いているため、音が少し気になってしまう方もいるかもしれません。私たちは、コスト面等を考慮して宴内人前式にしたため、写真撮影と親族紹介のときのみ、アトリウムを利用しました。そのため、式自体には影響は出ませんでしたが、親族紹介の時にエスカレーターの音で、声が聞き取りにくくなる点が少し気になりました。親族紹介の場所は、人数にもよるかもしれませんので、プランナーの方へ事前に確認してみると良いかもしれません。
以下はこの式場に限らずのことだとは思いますので、参考程度に。私たちは73名で行いました。収容人数ギリギリでした。テーブルは3列で、つまりテーブルを挟んだ通路が2箇所になりました。そのため、基本的な入場や退場はどちらかの通路だけになります。したがって、通路に面していないテーブルの人たちは少し遠くなります。通路を通る人が大人あれば問題ないですが、リングボーイが通るときは、全く見えなくなってしまいました。可能であれば、リアルタイムモニターにその様子を写せたら良いなと思いました。また、高砂もゲストと同じ高さにあるため、リングボーイが高砂に行っても、後ろの席の人には何をやっているかわからない状態でした。高砂の高さを出すか、リアルタイムモニターなどがあると、ゲストの方もより一層楽しめる気がしました。ゲストが少なければ、全く問題ないと思いますが、ゲストを多く招待する場合は、事前に相談してみると良いと思います。
追記:4人掛けの丸テーブルは、大人4人の場合、若干窮屈に感じるかもしれません。そのため、装花は大きくなく、シンプルにした方が良いです。
夫婦でビンゴ大会などのイベントを検討していたときに、プランナーの方にワインの格付けを提案され、それを当日行いました。具体的には金額の異なるワインを3つ用意し、最も高いワインを当てるというゲームです。卓ごとに代表者を1名選んでいただき、その人たちが一斉にABCに分かれたワインを飲み、最後に高いワインだと思った、ABCの札をあげるというものです。高いワインと中価格帯のワインの準備は、レストランのソムリエの方が行ってくださいました。安いワインは私たちがスーパーで買ってきました。ワインの料金は追加でかかってしまいますが、ゲストの方にもとても喜んでいただけました。親族を含めると様々な年齢層の方がいますが、すべての方が楽しめるとても良いイベントでした。
当初は自分たちで何かイベントをする予定でしたが、だんだん忙しさに追われ、プランナーの方にこの提案をいただいたときは、とてもありがたかったです。
提携のショップで3店舗をまわりました。その中で気に入ったドレスがあり、そして自宅から通いやすいショップを選びました。そのお店でレンタルすると決めてから、新婦で2回、新郎2回、最終チェックで1回と合計5回通いました。忙しくなってきたときに、通いにくい場所だと身体的にも疲れると思います。
何回か通うことを考慮してレンタルするショップを決めることをお勧めします。
両親の黒留袖やモーニングもそのショップで借りました。新郎の実家が地方に住んでいるため、そのショップの地方の店舗で試着しました。全国展開しているショップだと、そのショップの地方のお店で試着ができるので、その点も考慮すると良いかもしれません。それぞれ割引が適用されたので、比較的料金を抑えることができました。
料金で分かれている、軸になるプランが4つあります。試食のときは、新郎新婦それぞれが別のプランを頼むことができました。プランの中でも、料理単位で、他のプランの料理に変更することもできました。その場合、料金は若干変わります。私たちは3つ目に高いコースを軸にして、メイン料理を、豚肉から牛肉へ変更しました。できるできないなどの詳細はプランナーの方へご確認いただければと思いますが、レストランウェディングならではの微調整ができる点がとても良いと思います。ゲストの方にもとても食事がおいしかったと感想をいただき、とてもうれしかったです。
新郎新婦は当日忙しくて食べる暇がなく、他の式場では食べられずに終わることがあると聞いたことがあります。しかし、サンス・エ・サヴールでは、式が終わったあと、控え室で食事をゆっくり頂くことができました。メインの前の料理までは、ゲストの皆さんと一緒に式中に食事をして、メインとデザートは式が終わってからゆっくり頂きました。これは体験談ですが、式中での食事は、試食の時よりは慌てて食べるので、ゆっくり味わうことは難しいです。
打ち合わせの段階から、頻繁に連絡をとりながら進めることができました。妻が不安に思ったことも、親身に相談に乗っていただき、とても助かりました。
結婚式の当日、朝早くからスタッフの皆さんが会場の準備している姿を見ると、とても感化されます。仕事なので当たり前の光景かもしれませんが、自分たちの式のために、これだけ多くの人が動いている姿を見ると、なんとも言葉にできない気持ちになります。
装花の方、司会の方、カメラマン、ビデオカメラマン、フォーマル写真専用のカメラマン、ヘアメイクの方、すべてが集まると、とても心強くて、まるでアベンジャーズのようでした。
挙式が終わったあとも、レストランに行けば、スタッフの皆様と再会できるのも、レストランウェディングの嬉しいところだと思います。
立地は東京駅から歩いて移動できる距離です。タクシーは不要です。駅からの道中も、東京駅丸の内側前の広場を歩くので、小さい子供がいても歩きやすいと思います。雨の日は、地下道を使えば濡れずに移動できます。
最寄り駅が東京駅なので、新幹線で来る方も始発電車で帰れるので、便利です。2次会なども、同じ丸ビルの別フロアのお店で過ごせたり、隣の駅の有楽町方面まで行けば、居酒屋などもあり、とても便利です。
35階にあるため、眺めがとても良く、国会議事堂、東京タワー、皇居などが見ることができます。地方のゲストの方が来ても、とても楽しめる眺望です。
ウェディングフォトでよく利用される東京駅前での写真や、丸の内仲通りでの写真が、サンス・エ・サヴールで式を挙げれば当日撮れるため、その点もとてもおすすめできます。
ウェディング業界全体に言えることかもしれませんが、一般的なサービスに比べて、情報の非対称性を感じることがあると思います。打ち合わせや試着などで、そのとき疑問に思ったことは、しっかり質問する姿勢が大事です。スケジュールはどんどん進んでいってしまうため、躊躇せずに、伝えるべきところは伝えることで、双方の認識の相違がなくなります。また可能な限り、このような口コミサイトや身近な経験者の話を聞いて、情報を集めてから、打ち合わせに臨むことで、情報の偏りもなくなり、スムーズに話が入ってくると思います。対人なので、お互い完璧はないはずです。スタッフの方と一緒に作り上げていく姿勢で臨むと視点も変わり、準備を楽しめると思います。
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会場名 | サンス・エ・サヴール |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
収容人数 | 2人~50人 |
TEL・予約 |
03-5224-4820
サンス・エ・サヴール(ひらまつウェディング)のウェディング専用ダイヤルです。
この式場で挙式・披露宴を検討されている方の電話番号です。その他の目的でのご利用はご遠慮ください。 この式場が気になったら、まずはブライダルフェアの予約をしよう!
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定休日 | 毎週火曜日 |
受付時間 | 10:00~19:00 |
住所 |
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング35F
アクセス情報へ > |
03-5224-4820
費用・コストパフォーマンス
見積もりの段階から、最終的には100万円位上がりました。値上がりの理由は、人数を10名ほど増やしたこと、料理をランクアップしたこと、記録ビデオを依頼したことです。
見えないところの費用としては、打ち合わせのたびに発生する東京駅までの交通費や、宿泊するのであれば、当日と翌日に泊まるホテル代です。提携ホテルはないため、自分たちで探します。東京駅の近くの宿泊施設は高い印象です。私たちは2泊して金額が2人で5万円程度でした。当日の朝は、7時20分集合だったため、宿泊して良かったです。サンス・エ・サヴールまでは徒歩で15分程度です。
特典は、生涯ひらまつで使える20%オフの優待カードです。思い出の場所になったので、また是非食事に行きたいと思っています。