みなとみらいを望む四季の森に佇み、歴史と革新が紡ぐ【本物の迎賓館】横浜市が国賓をもてなすために建てた「迎賓館」。四季を感じるロケーション、自然と融合した心地の良い空間、長い間横浜とともに歩む歴史のなかで継承され進化し続ける美食とおもてなしの精神がここに。桜木町駅から送迎バスで5分。“ワンフロア貸切”の少人数ウエディングも必見
本番時 30代前半 女性
挙式日 2022年3月 (投稿2022年4月)
挙式会場はとても素敵なチャペルで、横浜迎賓館に決めた理由の一つです。自然光が入って明るく、天井がレンガで覆われバージンロードの真上に向けて船底のようにアーチ状に高くなり幻想的です。音がよく響く和装にも洋装にも合いそうな不思議な温かい雰囲気です。
披露宴会場については広々としていて天井が高く、上の方に窓も見えて、このご時世にも多少安心してゲストを招待することができました。会場後方に両側から伸びるディズニー映画に出てきそうな階段、階段下のステージ、シルエット入場のできるレースカーテンなど、私が望んでいた雰囲気そのもので申し分ない会場でした。
私は年齢もありますが、ファーストバイトとブーケトスという演出に抵抗があり、その旨をプランナーさんにも伝えました。ブーケトスは実施せず、ファーストバイトはラストバイト(新郎新婦がそれぞれ自分の実母に食べさせてもらう)に変更してはと提案いただきました。互いに食べさせ合うよりも両家の母親を巻き込んだことで、珍しくてオリジナリティもあり温かい場面になったと感じています。母にはサプライズでしたが、嬉しそうに見えました。
また、牧師さんはお願いせず人前式のような形式で誓いの言葉を自分たちで考えてゲストの前で読み上げました。自分たちの結婚式、人生の中核となるテーマは何なのか?を考えさせてくれるセミナーもあり、改めて自分たちを見つめなおすことができましたし、オリジナリティが出てよかったなと思っています。
ドレスでの階段入場、和装のシルエット入場など凝った演出もできる会場で楽しめました。
提携ショップは一つで、特に新郎衣装の選択肢は多くありませんでした。新婦側衣装については、試着は3着までと言われ、何が似合うかもわからないまま選ばなければならず戸惑いました。3着試着したあと気になっていた4着目を特別に試着させていただき、「これだ」と思うドレスに出会えました。
小物については直前にバタバタとどれにするか聞かれ、自前で用意したり比較したりする時間がありませんでした。使用したものの品質に全く不満はありませんが、コスパがよいとは言えないかなという印象でした。もっと事前に情報収集して自前で準備することも視野に入れて考えておけばよかったと思っています。
最高でした。式場を決めたとき「お料理はどんなものか気になるから一緒に選びたい」と言っていた義母を、試食会で「あっぱれ!」と言わせたほどのクオリティです。式場見学でシェフが全面に出てきて「どんな料理を出したいですか?あなたにゆかりのある食材は?」と聞いて回ってくれる式場は、そうそうないのではないかと思います。
私の場合は実母が新潟県出身で、親族に米作りをしている人がいて私自身も毎年田植えを手伝っていたことから、叔父が育てたコシヒカリをメニューに取り入れました。遠方からきてくれた親族も盛り上がってくれ、嬉しかったです。
慌ただしくいろんな方に入れ替わり立ち代わり対応されたなという感覚はありますが、スタッフ、プランナー皆様良くしてくださいました。
実は最初、式場内の別会場「フォーシーズンズ ダイニング」を予約し準備を進めていましたが、当初の想定よりも人数が大幅に増えたことや感染症流行が収まらない状況から私が不安に駆られ、「広いサヴォイにすればよかった…」と泣き言を言いました。スタッフの方がその不安に寄り添ってすぐにサヴォイの空きを確認してくださり、奇跡的に同日別時間なら空いているとわかり変更をお願いしたことで100名以上収容可能なサヴォイで広々と披露宴を行うことができました。迅速に手続きをしてくださったプランナーの方にも本当に感謝しています。
また、自作のオープニングムービーを作るため、式場の写真・動画を撮ってもよいかと打ち合わせ後にご相談すると、夜にも関わらず快諾してくださり、動画を撮るための機材まで貸し出してくださったり、スタッフの方が会場のドアを開けるシーンを撮らせてくださったりと皆さん嫌な顔ひとつせずニコニコと全面的に協力してくださいました(おかげ様で満足できる動画が作れました)。
そして司会の方も、打ち合わせは一度だけでしたが明るく引っ張ってくださり、一気に披露宴のイメージができました。とても安心感のある方に担当いただけて良かったです。
直線距離での最寄り駅は京急線の日ノ出町駅です(近いですがものすごい階段を登る羽目になります笑)。バスが出ている桜木町の雰囲気とは少し離れて飲み屋を抜けた住宅街の中にあり、ここに本当に結婚式場があるのか?と思うほどです。ですが、シャトルバスのおかげで往来に不便はなく、私は全く気になりませんでした。
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会場名 | 横浜迎賓館 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
神奈川県横浜市西区老松町18
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費用・コストパフォーマンス
最終的に88名+新郎新婦で690万円強でした。見積時は80名で370万円ほどだったので、1.8倍になりました。
料理・衣装・映像記録系が見積時に最低限の金額になっていたこと、前撮りの費用が見積には含まれていなかったことが主な要因です。これでも初期見積の時点で60万円ほど値引きがかかっておりできるところは節約もしたつもりでしたが、持ち込みや自作を考える手間を惜しんで式場に任せたところも多く費用は正直かなり高くついたなという印象です。ただ、値上げの要因となった部分については妥協したくなかったのでやむを得ないかなと思っています。