名古屋城からほど近い白壁エリアは歴史と文化の街。 この街並みの中に溶け込む白亜の邸宅『アーカンジェル迎賓館(名古屋)』。 一軒家の完全貸切りでプライベートウェディングを実現。 白で統一されたチャペルはやわらかな光が差し込み、プール付のプライベートガーデンではデザートビュッフェでゲストをもてなします。
本番時 20代後半 男性
挙式日 2017年4月 (投稿2017年9月)
建物自体はあまり新しくはないかもしれませんが、お手洗いなども含めて、どの空間もとても綺麗で清潔感溢れるものでした。
受付兼ウェルカムスペースはかなり広めです。また空間としてもいたってシンプル。そのため装飾によってかなり雰囲気を変えられると思います。装飾をがっつりしたい花嫁様にはオススメです。飾り立てずにシンプル、スタイリッシュな雰囲気にしたい花嫁様にも良いかと思います。
私はがっつり装飾に拘りたかったので、元の雰囲気がどんな装飾でも染まってくれそうなこの会場はとても魅力的でした。
進行打ち合わせではざっくりと「どんなことがしたいとか、ありますか?」と聞いてくれました。が、私たちが知っているのは一般的によくあるようなキャンドルサービスやフォトラウンドなど。「例えばこんな珍しい演出なんかもありますよ」などといった提案は特にありませんでした。そういったものがあれば嬉しかったな、と思います。
私たちはフェアリーイリュージョンをしました。当日は大盛り上がりで満足な内容でしたが、打ち合わせ時には実際にこれくらい光ります、などのサンプル写真もなかったので残念に思いました。
提携先であるフォーシスの衣装を着用しました。
ドレスの種類は豊富で、スタッフの方も担当制なので充実した内容の試着ができたと思います。
ただ、標準プラン内では気に入るドレスがなかったため予算オーバーでしたがプラス料金を払って気に入るドレスをレンタルしました。
ウェディングドレス、カラードレスともにカタログに載っているものを着用しましたが、2着ともにカタログ掲載による人気のせいかなかなか試着をすることも困難でした。
カタログを見て気に入るものがあれば、電話などで予め「このドレスが試着できる日に行きます」などと伝えておいた方が良いかと思います。
また、試着予約は土日であれば1か月以上前からしておいた方が無難です。土日の予約はなかなかできませんでした。
私は最終的にウェディングドレスはAラインのレースが綺麗なクラシカルなドレス、カラードレスは真っ赤のイギリスデザイナーが手掛けたゴージャスなドレスにしました。
1人当たり18200円のコースにしました。前菜2種、スープ、お魚料理、お肉料理、お口直し、デザートの内容でした。
はじめてウェディングフェアでこちらに見学に行った際、試食で食べたお料理が本当に美味しかったのが決定する大きな要因でした。
当日のお食事も口の肥えた親族たちが「今まで行った結婚式の中で1番美味しかった」などと言ってくれました。
また、当日甲殻類アレルギーで食べられないものが出されたゲストには、その出されたお料理は同じテーブルのゲストに「良ければ食べてください」と伝え、「甲殻類以外のお料理を今すぐご用意いたします」と案内し、すぐにアレルギーに対応した料理を運んできてくれたそうです。こういった当日のトラブルにも柔軟に対応してくれて、しかもその要らなくなった料理は下げることなく、他のゲストに食べさせてくれる点などは素晴らしいなと感じました。
この話自体、甲殻類アレルギーの親族からこんな話があった、と聞いた話で、式場のスタッフから直接聞いた話ではありません。そんな点にも奥ゆかしさを感じました。
お料理を提供してくれるスタッフの方は素晴らしいサービスをしてくれたと思います。
ゲストも「すごく丁寧に説明してくれるお姉さんだった」「ユニークで機転のきくお兄さんだった」などと褒めてくれました。
しかし、肝心のプランナーさんに関してはムッとすることが多々ありました。結論から言うと私は2回もプランナーさんを変える結果となりました。
1人目のプランナーさんは多少のミスがありましたが、まあ上手くやっていけるだろう、と思っていた矢先退職によって変えざるを得ませんでした。
2人目のプランナーさんはっもうミスだらけ。期限を守って伝えた重要事項を「聞いていない」と電話をかけてきたり、「確認もれで・・」と3時間に4回も電話をかけてきたり、「明日提出してください!」といきなり宿題を出されたり、「もう絶対ミスはしません!」と言ってもらった翌日にまたミス・・・。
お仕事に追われてるのは百も承知だし、こちらも関係を悪くしたくはありませんが、我慢の緒が切れてプランナーさんを変えてもらいました。
3人眼のプランナーさんは非常にしっかりした方で、とても親切に親身になって取り組んでくださる方でした。
どこの式場でも言えることだと思いますが、プランナーさんとの相性は非常に大事なことだと思います。
最寄りの駅からだと徒歩15分と遠目でしたが、名鉄タクシーのタクシーチケット10万円分をプレゼントでもらえました。なのでゲストに名古屋駅から名鉄タクシーに乗って来てください、とアナウンスしました。
最終的には歩く距離も少なく、迷う余地もないのでとても良かったと思っています。
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会場名 | アーカンジェル迎賓館(名古屋) |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
愛知県名古屋市東区白壁4-37
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費用・コストパフォーマンス
初期見積もりは色んな割引サービスを受けた上で、70名が400万程度でした。最終見積もりは600万近くなりました。
料理、装花、ドレスなどはどれもそのままでも十分なものが標準設定されていたので「少し高いような気もするけど、まあ妥当かな」という印象はありました。私たちはお互いに家が堅く、ゲストの目につくものはケチらずに立派に見えるものにしよう、という意思があったので料理と装花に関してはオプションをつけたり、グレードをあげたりしました。
料理は標準設定のものより+2万の贅沢なコースに。70名だったので料理だけで+140万。
装花は色んなオプションをつけて+28万になりました。個人的にはこの装花代が一番「高いな・・」という印象でした。メインテーブルに置いてもらう(いわゆるウェルカムスペース)お花だけで+6万。ウェルカムボードに装飾してもらう蔦だけで3千円。お手洗いに置いてもらう百合を数輪で3千円。両親に渡す花束は1つ1万×2。バージンロードの造花を本物にするために6万などなどです。
装飾物の1つとして、テーブルクロスを真っ白からベージュにするために、1枚につき+3千円かかったのも驚きでした。
が、終えた今となってはゲストの皆様にとても良い式だった、と言ってもらえているので費用と質を込み込みで考えて「やや満足」です。