準備段階、式当日でのモヤモヤ

先日結婚式を挙げました。

招待状を送る方は昨年にはもう決まっていて
コロナ禍ではありますが友人に来て欲しく、招待状を送っても良いか連絡していました。

その中でも、趣味で知り合った人達にも連絡したところ
「コロナだから家族の体調が心配だし、先の事で予定が分からないけど、招待状は欲しい」
と言われたので送りました。
結果としてはみんな欠席でした。返信ハガキが来なかった方もいます。

私の友人だけならまだしも、夫の友人数人からも口頭で「家族が大変な時だから厳しい」や「難しいかもしれないけど、まだ分からない」と言われてましたが返信ハガキが来ませんでした。
更には返信ハガキが届かなかった方のSNSには、その人を招待してる人への悪口が書かれておりました。(私の事かも知れませんし、他にも招待されていたのかも知れません)
元々考え込む性格で「どうしてだろう」「何か悪いことしたかな」とずっと考え込み更には義両親、実母、実兄との折り合いが悪く、ストレスで食欲不振、吐き気が起こりました。

義両親には挙式の事で大変良くしていただきましたが、私が気にしている体型の事を言ってきたり、「嫁の親族には緊張して会いたくないから披露宴は参加しない」と言われ実兄は未婚ですがお金の事に色々と口を挟んできましたし、実母からは最初に「結婚式を挙げなくていいのでは？」「写真だけ撮って後は両家でご飯食べたらいいんじゃない？」
式を挙げると言った後は「お金はどうするの？食事代は？」等言われました。(実母の件に関しては兄が結婚式を行っていて、更には足りなくなったからとお金を出してます)
更には実家に行くと目の前で挙式の計算をし始めたり、電話でもそういった話をされました。

実母が式を挙げなくてもいいのではないかと言ったのは病気の父の事があったからだと思いますが、私の考えでは父はショートステイに行ってもらい、式を挙げる予定でした。
しかし、兄嫁から『父も連れて行った方がいいのでは？私達もサポートするから！」との言葉で来てもらう事にしました。
しかし、1週間を切ったところで「式は参列するけど披露宴は早めに帰るかも」「子供の体調が悪くなりやすくて、式には実兄だけが行くか、当日キャンセルするかも」と言われてしまいました。
実兄家族みんなを招待したのですが
返信ハガキは締切過ぎて届きましたし、参列者の名前は実兄のみ、一言もメッセージがなく不安になり聞いたところ「一応、全員参加」と言われ、「一応って何…」と思いました。(他の方は連名で書いてくださっていましたし、調べたところ欠席する人がいたらメッセージ欄にその旨を書く方良いと書いてあったためです)

私たち夫婦はスピード婚で、まさか結婚すると思っておらず結婚資金を貯めていませんでした。
しかし、義両親が「幼い頃から夫に我慢ばかりさせたし、成人式をさせてあげられなかったから」と挙式に掛るお金を支援してくれました。
私は申し訳なく思って実家にも頼みました。(もちろん私たちもお金を貯めて払えるところは払ってます)
すると、ブーケと生花(実母が指定した結婚式ならではという花)とケーキを支援してくれる事になりました。
ですがブーケの支援を忘れられ、花は高騰していて高いという事が分かると「この花にこだわらなくてもいいね」と言われました。
しかし「実兄の子供に掛るお金は私が払うから、何もしなくていいよって実兄に言っておいて」と言われ、凄く悲しい気持ちになりました。

夫の方は前撮りで知り合いのカメラマンご夫婦と初めてお会いした時、手間取ってしまい時間が押したためか奥様はとても不機嫌でした。
その事を、両家親からも言われてしまいました…

そんな事が立て続けに起こり、自律神経が崩れたり挙式日が迫る中発熱し、とうとう声が出なくなりました。
病院に行っても原因が分からずでした。

そして当日、実兄家族から連絡があり「子供の調子が悪いから実兄だけ参列して、披露宴は参加しない。母には言ってある」との連絡が。
正直、何故母に先に連絡したのだろう？という気持ちになりました。
母は挙式準備には参加していません。
その後、準備のためバタバタとしていてスマホを見る暇がありませんでした。

落ち着いた頃に何か子供の泣き声が聞こえるな？子供連れの方いたかな？と思っていたら実兄家族が来ていました。
慌ててスマホを見たら不在着信と連絡が。
「子供の調子が良くなったから、参列する。
実母に披露宴も参加するといいよと言われたので参加する。」とありました。

嬉しかったですが、とても困惑しました。

また、準備が落ち着いてSNSを見ていたら欠席した友人らは大人数で遊んでおり、夫の友人らも遊びに行ってました…

そんなこんなで始まった式ですが、バージンロードを歩く際父は厳しいので結婚式を挙げると決めた時に母に頼んでました。
ですが、母は既に式を行う教会？の中で待機しており、ドアの前にいませんでした。
式が始まり慌ててスタッフさんに頼んで母を呼んでもらいました。
母は、何故私が呼ばれたのだろう？という顔をしていました。

長らく会っていない友人、学生時代からの友人、職場の先輩方が参列してくださり、私のために嬉し涙を流してくれたことだけが救いでした。