返信ハガキを出した後の「欠席」対応

マナーやモラルではおっしゃる通りかもしれませんが、それを相手に強いるとなると生き辛くなるだけですよ。
マナーやモラルは、自分が気をつければいい問題だと私は思っています。

私なんて、1人、出欠のハガキも届かず、催促の連絡にも返信無し、電話をしてやっと「あ、ごめん行けないんだー」と言われましたよ。
もちろん当日の祝電、ご祝儀、お祝いのメッセージ等なしです。
日時のお知らせとしては半年前からしていました。
でも別に、あら、残念(来れなかったこともですが、こんな対応しかできないのね、という意味)と思い、招待する相手を間違ったな、と思う程度でした。
そんな対応しかしてもらえなかったということは、相手から見て自分がその対応に値しない関係だと思われただけのことです。

真相はご友人本人しかわからないので、なんとも言えませんが。

確かに、今回のご友人の対応は一般的に言われるマナーから外れてしまっているとは思いますが、ご友人にも人には言えないような重大な事情があるかもしれません。例えば、仕事やプライベートで精神的に追い詰められてしまっていて、周囲への配慮など出来るような状態ではないのかもしれませんよね。

私自身、かつて命にかかわる重大な病気が見つかり、急遽入院手術となったことがありました。余計な心配をかけたくないという思いと、自分の知らないところで変に噂されたくないという思いがあり、ごく限られた一部の友人以外には病気のことは伏せていました。その頃に友人から結婚式への出席打診をいただきましたが、嘘をつくのも嫌でしたし、かといって事情を全て話す気にもなれず、友人には申し訳ないとおもいながらもうやむやな理由でお断りしてしまいました。術後半年ほど経ってようやく体調が安定した後、友人に事情を話し、お詫び方々お祝いの品を贈りました。この時の私の対応も、一般的にはマナー違反と言われてしまうでしょうね。それでも友人は私を責めることなく、むしろ体調を気遣ってくれ本当に有り難かったです。

今回、ご友人にどのような事情があるのかはわかりませんが、必ずしもマナーどおりの対応でないからといって、すぐに不誠実と決めつけてしまって友情にヒビが入るのは、少しもったいないなと思ってしまいます。

せめて理由があれば良かったですけど、返信(最初)から欠席の方はほとんど理由ありでした。みんな出席出来なくはないけど欠席するのもーと迷われることが多いみたいです。最終的に招待されどう決めるかの時に、何か事情があって心からお祝い出来る状況に無い方もいますね。必ずしも幸せな方ばかりではないですから。
時期的にもまだ時間がありますし、出席と欠席を間違えてしまったくらいで考えておけば良いと思います。
欠席でお祝いのプレゼントや祝電などがあれば良いでしょうけど、20代でそこまでわかる方はほとんどいないかもしれませんね。結婚式が終わって落ち着いた頃に理由を聞いてみるのも良いと思います。

これ以上追及しないほうが良いと思います。
めいさんと同じく、「そんなに迅速に返信をくれるまともな友人が突然LINE一本で断ってくるとは、、病気や家族の問題など尋ねられたくない言いたくない重大事案では？」とも推測しました。違うかもしれませんが。いわゆるドタキャン時期なら金銭的なお詫びも必要でしょうけれど、〆切ですらないこの時期。「Mの欠席の愚痴をしつこく言うなんてウェディングハイも酷いよね」と誤解されないように、この話・不満は式後まで誰にも漏らさないほうが無難かと。