ペーパーアイテムDIYで気になるツールの1つがハトメパンチ!。
キラリと光るハトメを取り付けると、仕上がりが本格的になりますよね。
でも、ゲスト全員分のペーパーアイテムに付けるとなると、「手が痛くなっちゃう……」との声も。
この記事では、4社が販売しているハトメパンチを実際に購入して、使いやすさを比較してみました!使いやすいハトメパンチはどれだ!?
※本ページにはプロモーションが含まれていますが、記事の内容はみんなのウェディング編集部が自主的に企画・編集したオリジナルコンテンツです
ハトメパンチとは?
ハトメパンチとは、紙や皮製品などに穴を開け、ハトメと呼ばれる金具で補強するもの。
結婚式では、サンキュータグや招待状などのペーパーアイテムで使われます。
ハトメパンチの種類は2つ。
1つめは、写真のような穴あけとハトメを留めるカシメが一体化しているもの。
2つめは、機能はカシメだけで穴あけは別に穴あけパンチを必要とするものです。
ハトメのサイズは内径4.0mm~と複数あるため、使用するアイテムに適したサイズを選びます。
ペーパーアイテムで使われるハトメのサイズは、内径4.0~5.0mmが多いですよ。
ハトメパンチの使い方
1.ハトメを取り付けたい紙などに穴を開けます。
2.穴にハトメをはめ、ハトメパンチをぎゅっと握りペンチのように挟んで取り付けます。
ハトメパンチを購入できる場所
ハトメパンチは、Amazonなどのネットショップ、東急ハンズ、文具取り扱い店などで購入できます。
レザークラフトのお店では、穴あけとカシメが別売りになったものが主に売られていますよ。
実店舗では取り扱っている種類が少なかったり、希望する穴の大きさがなかったりするので、ネットショップで探すのがおすすめ!
4種類のハトメパンチのスペック&使用感を比較!
今回は、コクヨ、SK11(エスケー11)、高儀(タカギ)、ダイソー4種類のハトメパンチを購入。実際に使ってみて、仕上がりと使用感を確かめてみました!
コスト、仕上がり、使用感の3項目を★の数で評価します。
★の数は最大5つ。価格、形状、重さを比較してみましょう。
※記載の価格は記事執筆時のAmazonの価格です。価格は変動するので購入時はご確認ください。
【1】穴あけ場所を正確に調節できる:コクヨ ハトメパンチ
「コクヨ ハトメパンチ 15枚 穴径5mm ヒン-M200」
- 購入時価格:3,230円(税込)
- 形状:穴あけとカシメが1台になっている
- サイズ: 98×160×19mm
- 重さ:300g
- ハトメは別売り
・コスト :★
・仕上がり:★★★★★
・使用感 :★★★★★
穴径5.0mmのハトメパンチです。
穴径4.0~5.0mmのハトメが使えます。
4種類のなかで1番重いものの、動きが滑らかで重さを感じません。
ハトメを留めるときには少し力が必要ですが、慣れてくるとスムーズに使えますよ。
力をかけ過ぎると、紙にシワがよってしまうこともあるため注意!
裏側の仕上がりがきれいです。
【2】5mmと8mmのハトメができる:SK11 ハトメパンチ DX
「SK11 ハトメパンチ DX ハトメ穴径(5mmハトメ)約4.0mm・(8mmハトメ)約6.0mm 兼用 No.400」
- 購入時価格:1,378円(税込)
- 形状:穴あけとカシメが1台になっている
- サイズ:260×91×25mm
- 重量:350 g
- 付属品:穴径4.0mmハトメ100個、穴径6.0mmハトメ50個
・コスト :★★★
・仕上がり:★★★
・使用感 :★★★
穴径4.0mmと6.0mmのハトメが付いていて、1台でどちらも使えるのは嬉しいところ。
付属のハトメの数も多いためコストパフォーマンスはGood。
穴あけできるサイズは7.0mmで、5.0mmの穴あけは別途道具が必要です。
穴あけを使うと切り取った紙が穴に挟まるため、取り出す手間がかかりました。
コクヨと比べると動きが固く、仕上がりは少し粗め
【3】ハトメ100個付属で300円台!:高儀 Pearl ハトメプライヤーセット
「高儀 Pearl ハトメプライヤーセット 4.2mm #5 No.1」
- 購入時価格:321円(税込)
- 形状:カシメ機能のみ※穴あけパンチが別途必要
- サイズ:83×225×26mm
- 重量:145 g
- 付属品:穴径4.2mmハトメ100個
・コスト :★★★★
・仕上がり:★
・使用感 :★
穴径4.2mmのハトメが100個付いていて、コストパフォーマンスは良いです。
コクヨやSK11と形状が異なり、ハトメと紙をセットする部分にでっぱりがありません 。
動きはスムーズですが、ハトメを挟む上下の金具がピッタリと合いにくく、留めるには力が要ります。
裏側の仕上がりが粗く、ハトメ自体が歪んでしまうものもありました。
【4】100均のハトメパンチ:ダイソー ハトメパンチ
「ダイソー ハトメパンチ」
- 価格:220円(税込)
- 形状:カシメ機能のみ※穴あけパンチが別途必要
- サイズ:58×145×15mm
- 重量:122g
- 付属品:穴径7.0mmハトメ6個
・コスト :★★★★★
・仕上がり:★★
・使用感 :★★
穴径7.0mmのハトメを使用できるハトメパンチです。
ダイソーのハトメパンチは店舗によって取り扱いがありませんので注意しましょう。
高儀Pearlのハトメパンチと形状がほぼ同じです。
動きはスムーズですが、取り付けには力が必要です。
上下の金具がうまくかみ合わないと、仕上がりが粗くなります。
4種類のなかでおすすめのハトメパンチは?
ベストオブハトメパンチは【1】のコクヨ!!
価格は高いですが、使いやすさと仕上がりは4種類のなかでトップ。
穴あけもスムーズに行えますよ。
結婚式のアイテムのハトメパンチ活用例
エスコートカード
おしゃれなデザインのエスコートカードがハトメでさらに洗練されていますね!
穴が補強されているので、チャームも取り付けやすいです。
こちらはメッセージとスターシャワーを入れてハトメで留めたエスコートカード。ゲストは破いてスターシャワーを取り出す演出です。
サンキュータグ
用紙におふたりのイラストとフレームを印刷して、アジサイの造花にハトメを取り付けたサンキュータグ。
一気に華やかに仕上がります。
招待状の付箋
受付やスピーチを依頼する招待状の付箋にハトメパンチをしてリボンを結んで。クラフトパンチでさらにかわいらしくアレンジも!
フォトスポットのガーランド
会場内に設置したフォトスポット。手作りのガーランドは、布にプリントしてハトメで留めています。
ペーパーアイテムDIYに使われることの多いハトメパンチ。
4種類のなかで1番手が痛くなりにくいハトメパンチは《コクヨ》でした!
今回の検証結果をツール選びの参考にしてみてはいかがでしょうか♪
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※ 2023年7月 時点の情報を元に構成しています
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