1年でもっとも策差が厳しくなる1月~2月。そんな真冬の季節に結婚式をする場合、ホストである新郎新婦はゲストのためにどんな配慮をするのがよいのでしょうか。
結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場には、真冬の結婚式の寒さを気にして悩んでいる女性から相談が寄せられています。
2月下旬の結婚式でガーデンテラスを使うのはやめたほうがいい?
相談内容
■2月下旬に東京で結婚式を予定しています。女性はドレスも寒いだろうし、お年寄りの方も参列する予定です。2次会会場にガーデンテラスがあるオープンレストランを希望していたのですが、外は無理でしょうか。ゲストとして、真冬の結婚式は迷惑に感じますか?(30歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーからたくさんのコメントが寄せられました。
屋外での演出はやめるべき!の意見が大半
■室内でなら問題ないし、迷惑にも感じませんが、屋外は本当に寒いので絶対反対です。11月でも屋外のパーティは凍えそうでした。屋内の披露宴なら行き帰りに防寒すれば中は暖かいので大丈夫でした。(35歳女性)
寒い時期の屋外での演出は避けるべきという意見が多いようでした。特に女性はドレスだと薄着になるので、冬の場合はできるだけ屋内で行われるように考えたいですね。どうしても屋外での演出を行いたい場合は、事前にその旨をゲストに周知を。受付でもアウターの持参を呼び掛けてもらえば、その時になってゲストを慌てさせることがありません。
温度管理には気遣いを
■冬の結婚式も屋内なら迷惑とは思いませんよ。暖房での温度管理はもちろんですが、来てくれたゲストにカイロを渡したり、ひざ掛けを用意するなど、気遣う気持ちが伝わればゲストも「考えてくれているんだな」と気持ちが伝わると思います。(28歳女性)
寒い中来てくれたゲストへの気遣いが見えるようなおもてなしを考えてみましょう。寒い中会場まで来てくれたゲストのために、ウェルカムドリンクをホットにするなども冬の結婚式で採用されることの多いおもてなしです。
受付でもゲストへの配慮を
■冬はコートなどで受付周辺が混雑しがちなので、芳名帳ではなくあらかじめカードを送っておくなど、スムーズに運べるよう工夫されてもいいかと思います。(30歳女性)
冬はコートを預けたりとクロークも混雑しますので、会場にすぐ入れるよう配慮しておいた方がいいかもしれませんね。
また受付を友人などにお願いする場合は、くれぐれも受付まわりが寒くないように気配りを忘れずに。
どの回答者様からも「真冬の結婚式でも迷惑ではない!」という声が寄せられました。寒い季節でも、ゲストの結婚式をお祝いしたい気持ちは変わりませんよね!
大切なのは、寒い中会場まで足を運んでくれたゲストに向けてのおもてなし。感謝の気持ちと気遣いを忘れずに、「いい結婚式だった」と言ってもらえるように準備できるといいですね。
※ 2022年1月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式準備」 の 花嫁相談室 に含まれています