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夫婦のカタチはいろいろ…だからおもしろい!夫婦関係の参考にもなるおすすめ「夫婦本」3選

2023.09.29

夫婦生活の形なんて、100人いれば100通り。

結婚している友達の話を聞けば、え? そんなルールがあるの! と驚いてみたり、私と考え方が一緒だなあと安心してみたり。
ドラマや小説、映画の世界での夫婦の形に素敵!と目を輝かせるのもいいけれど、おすすめしたいのは作家たちによる「自分たちの夫婦生活を描いた本」。
素敵なこともたくさんあるけれど、悲しいことや、つらいこと、うれしいことも全てひっくるめて夫婦の生活なんだと思わせてくれる、夫婦の本をご紹介します。

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1.藤代冥砂 『もう、家に帰ろう』

男性誌・女性誌問わず、カルチャーファッションをはじめ、さまざまな本でグラビアを撮影している写真家・藤代冥砂。
2004年に発行されたこの写真集は、彼の妻であるモデル・田辺あゆみとの日々を撮影したその記録の本。
結婚前、挙式、結婚後、妻となった人との日々を写真と、短くも愛のある文章で綴っています。
うれしい顔も困った顔もとても魅力的な田辺さんの表情を見ているだけで、共に暮らす人を得るとはこういうことなんだなと気付かされます。

ちなみに発行から7年後、ふたりに長男が生まれる瞬間も含めた『もう、家に帰ろう2』も発刊されています。

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2.江國香織『いくつもの週末』

恋愛小説といえば、日本中の女性たちを虜にしている作家・江國香織。
さまざまな形の恋愛や結婚を小説として世に発表している、彼女自身の結婚生活を綴ったエッセイ本。
いくつもの週末にデートを重ね、サラリーマンの男性と結婚をした著者の、甘く時に苦い結婚生活がこの一冊に。
一緒にいられる幸福と、いっしょにいても感じる寂しさは、大切なパートナーがいる人ならば共感できるのでは?
そしてこのエッセイでのふたりの生活を垣間見ていると、お互い奇妙な距離感を持って共に暮らしていくのが夫婦だと記しているようにも思えます。
著者の新婚時代に書かれたエッセイなので、結婚前の方や新婚さんにぜひ読んで欲しい一冊です。

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3.荒木陽子『愛情生活』

天才写真家・荒木経惟。
あのアラーキーの亡き妻・荒木陽子が綴った、夫への愛と日常の日々が凝縮されたエッセイ本。
陽子20歳、経惟27歳の出会いも鮮明な文章で描き出されていて、その時の衝撃やみずみずしさが伝わってきます。
時に夫について行き、時に夫の横を歩き、時に夫の手を引いて歩く陽子さんの生き方は、まさにこれからの夫婦生活の参考になるはず!
表紙に使用されているふたりの若き日の写真も、アラーキーによる直筆の帯の一文も憧れられずにはいられない夫婦の空気感を感じます。

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いかがでしたか?

本を読めば、そんな考え方があるんだとか、こんな夫婦になりたいなとか、これからの目標になったり憧れになったりすること間違いなし!
いつまでも仲のいい夫婦でいられる秘訣を、本の中に見つけちゃいましょう。

※ 2021年10月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー