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和装での前撮りの知識 【事前準備】

2023.03.06

結婚式・披露宴はウェディングドレスとカラードレス。
でも和装姿も記念に残したい!という花嫁には前撮りがおすすめ。

前撮りに良い時期はいつか、小物の準備や髪型やポーズなど、和装独特の事柄を知っておくと便利です。

撮影スタイルについて

ところで、和装の前撮りには、どの撮影スタイルが人気なのでしょうか?

「みんなのウェディング」で、和装の前撮りを行なった先輩カップルたちに撮影スタイルについてアンケート調査を行なったところ、結果は次のとおりとなりました。

【質問:前撮りではロケーション撮影とスタジオ撮影、どちらを行いましたか?】

  • 第1位 スタジオ撮影 46.8%
  • 第2位 ロケーション撮影 32.3%
  • 第3位 両方行なった 20.9%

第1位:スタジオ撮影

メリット:天候に左右されない/スケジュール通りに撮影ができる/(ロケーション撮影と比べて)費用が安い

デメリット:背景のバリエーションが少ない

スタジオでの前撮りは、式場や写真店でのスタジオ内で撮影するため、天候に左右されず、確実に撮影が可能になるのが特徴です。
衣装を何着も着替える場合は、室内でもあり、衣装替えがスムーズに行えるので安心です。

結婚式を寒い時期や雨の多い時期に予定している場合、さらに家族と一緒に撮影する場合は、スケジュール調整がきくスタジオ撮影はおすすめです。
一方、スタジオ撮影は決まった屋内での撮影であることから、背景も決まっており、「意外なショット」は望めないことがデメリットでしょう。

体験談:天候に左右されないのがよかった

■天候に左右されないことと、カメラマンの人がとても腕がいいということを聞いて、スタジオ撮影にしました。(20代後半女性)

体験談:スタジオ内は快適、合成写真で紅葉の背景に

■スタジオ撮影だと、空調もあるし、移動も少ないし、快適だと思います。合成写真で、背景に紅葉とか入れてくれるところもあるので、面白かったです。(30代前半女性)

体験談:当日さながらの仕度でヘアメイクの確認ができる

■前撮りは、当日さながらに、支度してくれるので、ドレスに着なれることもできますし、ヘアスタイルやメイクの確認にもなり、一石二鳥です。(20代後半女性)

第2位:ロケーション撮影

メリット:自然光のなかでの写真撮影ができる

デメリット:天候に左右される/人の目が気になる/(スタジオ撮影と比べて)費用がかかる

ロケーション撮影の最大の特徴として、自然光のなか、屋外の素敵な景色をバックにしてバリエーション豊富な写真撮影ができる点にあります。

撮影場所を指定できる場合もあり、二人の思い出の場所や自然を背景に、婚礼衣装を着ての撮影は、まるで庭園にいるプリンセスのような気分を味わえるでしょう。

ただし、天候に左右される部分が多く、必ずしも予定通りに撮影できないことが何と言ってもデメリットです。

また、場合によっては一般の人の視線を浴びながらの撮影になり、男性にはちょっと苦手な人もいるようです。
そして、ロケーション撮影は一般的にスタジオ撮影よりも費用がかかるといわれています。

体験談:ロケーション撮影はモデルみたいになれる

■ロケーション撮影は、時間もかかって大変なことですが、二人で撮影してモデルさんみたいになれるのは、結婚式での前撮りぐらいなので、ぜひおすすめです。ウェディングドレス、カラードレス、白無垢、色打ち掛けと、一通り全部の花嫁らしい衣装での前撮りをしてもらい大満足でした。(20代後半女性)

体験談:自然の景色と一緒に撮れる

■自然、花の咲いている場所。特に桜や秋の紅葉はとても画になるのでオススメです。海が好きな人は砂浜などもいいと思います。(30代前半女性)

第3位:スタジオ・ロケーションの両方

スタジオ撮影で心ゆくまで美しい婚礼姿を撮影し、ロケーション撮影で映画のワンシーンのような写真を残したい…そんな二人には両方での前撮りがおすすめです。

万が一、天候のためにロケーション撮影が予定通りいかなくても、スタジオ撮影は確実に行えます。

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前撮りに良い時期は?

前撮りを行なうカップルの多くは、「一生の記念にしたい」というほかに、当日のヘアメイクのリハーサルをかねて撮影したい、写真を結婚式・披露宴当日にゲストに披露したい、と考えているようです。

前撮りをリハーサルとするならば、準備が本格化して結婚式への二人の意識も高まり、全体像が見えてくる 「式の1~2ヶ月前」が良いかもしれません。

そして、参列するゲストに写真を披露するには、写真の仕上がりが約1~2ヶ月かかることを考慮すると、やはり1~2ヶ月前が適切な時期のようですね。


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前撮りに向け事前に準備するもの

肌着類は自分で準備

さて、和装でも洋装と同じく、肌に直接つけるものや消耗品は一式購入するか、自分で用意していきます。

新婦:タオルまたはてぬぐい/肌襦袢/裾よけ/白足袋
新郎:襟元が深く開いた肌着シャツ(VまたはU字)/ステテコ/白足袋

撮影用の小物

多くの場合、スタジオには撮影用の小物が用意されていて、無料で貸し出されているようです。
和装の撮影によく使われるものとして、番傘・扇子・障子・ブーケ・紙風船などがあります。

スタジオに何が置いてあるかは、事前に必ず確認しておきましょう。
小物の持ち込み自由という場合には、二人の想い出の品、メッセージプレートなどとともに記念の写真を撮影することができますので、お気に入りのヘアアクセサリーがあるならば、忘れずに。

体験談:カチンコや手作りのリースを持ち込んだ

■自分達の式のイメージを伝えたり小道具(私たちの場合はカチンコや手作りのリース→実際に披露宴会場に飾る物)を持っていきました。カメラマンの方がスタジオでもできるポーズなど色々アドバイスをくれたり、終始スムーズな撮影ができたので、イメージを持って望めば大丈夫だと思います。(20代後半女性)

体験談:情報収集してブーケや花飾りを手作り

■花嫁ブロガーで情報を収集して、ボールブーケを手作りし、花飾りも手作り。あとは、シャボン玉を100円均一で買って飛ばしたり、赤い毛糸をもっていって「運命の赤い糸」のポーズもお願いした。(30代前半女性)

体験談:いろいろ持ち込んでスタッフと相談しながら撮影

■前撮りに使う小物系は持ち込んで良かったので、もともと持っていたコサージュや扇子など、とにかくスタジオに持って行き、スタッフと相談して、使いました。和装では、見えないおしゃれでしたが、足袋をピンクレース柄を履いたりしました。(30代後半女性)


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前撮りで見栄えするポーズ

プロのカメラマンは、どういうポーズが自然な笑顔になるか、というポイントをふまえて、ポーズを要請してきます。

けれども、自分たちが普段決してしないポーズをリクエストされたり、まわりから見られている状態での撮影に慣れていないために表情が固まってしまうことも。

できれば事前にサンプル写真を見せてもらったり、自分たちで雑誌などから好みのポーズを選んでおいて、いろいろなポーズをイメージしながら笑顔の練習をしておくとよいかもしれませんね。

体験談:笑顔の練習をしておくとよいかも

■スタジオで撮影なんて初めてだったし、ポーズをカメラマンから次々と要望されたので顔が引きつりまくりだった。出来上がりを見ると絶対どっちかが変な顔で…。とにかく、笑顔の練習が必要かも…。(30代前半女性)

体験談:ポーズを考えておいたほうがよいかも

■事前にどんなポーズでとるか二人で話し合っておいた方がいいと思います。撮影中にカメラマンさんから2人がやりたいポーズをとってください、と言われて急だったので困ってしまったので。(20代後半女性)

体験談:ポーズは結構大変。睡眠はしっかり!

■苦しいポーズとかがあったり、長い待ち時間があったりします。前日、睡眠はしっかり撮ったほうがよいと思います。(30代前半女性)

体験談:普段とらないポーズで撮影してみる!

■とにかくいろんなポーズ?で撮りました。普段は撮らないような…。例えば指きりをしながら見つめあうとか。普段恥ずかしくてやらないようなポーズで撮ることをお勧めします!(30代前半女性)

※ 2016年3月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー