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結婚式のセルフ前撮りの魅力と成功ポイント!場所の許可取りは必要?ドレスは何着る?

2023.09.29

「セルフ前撮り」とはプロのカメラマンに依頼せず、自分たちだけで行う結婚式の前撮りのこと。以前はプロカメラマンが撮るのが当たり前だったウェディングフォトも、最近ではカメラや加工技術の進歩により、自分たちでおしゃれでハイクオリティな写真を撮ることができるようになりました。

好きなシチュエーションで時間やカット数を気にせず撮影できるなど、メリットが多いですが、当日はすべて自分たちで行うため、事前の準備が欠かせません!

この記事では、セルフ前撮りに必要なアイテムや、場所の許可取りなどの準備を紹介。卒花嫁さんたちのセルフ前撮りアイデアもぜひ参考にしてください。

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セルフ前撮りはメリットがたくさん!

SNSではもはや定番のセルフ前撮り。人気の理由はこんなところにあります!

好きな時に好きな場所で何度でも撮影できる!

プロに依頼する前撮りは予約制なので天候に左右されがち。お気に入りのロケーションでかなり前から予約していたのに、撮影当日に雨が降り泣く泣く屋内のみ撮影になってしまった…なんてことも。

セルフ撮影なら、お天気が良い日を狙って撮影に行くことも可能!ふたりのスケジュールに合わせやすく、思いついたときに気軽に撮りにいけるのが魅力です。何度撮影してもよいので、撮りたいシチュエーションが多いカップルにも向いています。

旅行中に撮影するのもおすすめ!

周囲に気兼ねせず納得いくまで撮影できる!

カメラマンやスタッフさんに気兼ねせず、好きな場所、好きな構図で、納得がいくまで撮り直せるのもセルフ撮影のメリット。時間も撮影カットにも成約はありません。

撮りたいポーズがあるけれど言いにくい、ポーズを取るのが恥ずかしいといったこともないので、イメージしたままの写真を撮ることできます。

ハグやキスショットなどラブラブな撮影にも挑戦しやすいですね♡

自然体なふたりの姿を写真に残せる

セルフ撮影はふたりのみ、または親しい間柄の人のみの撮影なので、最初からリラックスした状態で撮影できるのもうれしいもの。日常のふたりを切り取った、自然体のふたりの笑顔を残せます

費用を大幅に抑えられる

みんなのウェディングが2023年5月に行った調査では、プロの前撮り撮影の費用相場はロケーション撮影を1回行った場合で、平均費用17万1214円。カット数やロケーションの種類、撮影場所によってはもっとかかることもあります。

自宅のカメラを使用するセルフ前撮りでは、最低限必要な撮影機材と衣装や小物などすべて入れても2~3万円程度で撮ることも可能!費用を大幅に抑えられるので、節約したいふたりにも最適です。

▼前撮りをプロに頼むといくらかかる?


▼プロ撮影が4万円から!いいとこどりのフォトサービスも!

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セルフ前撮りのために用意したいもの

撮影というとさまざまな機材が必要なイメージですが、セルフ前撮りに必要なアイテムは意外とシンプルなので初心者にも安心!実際にどんなアイテムが必要なのかを見ていきましょう。

カメラ

カメラは一眼レフはもちろん、(コンパクト)デジカメ、スマートフォンでも問題なく撮影できます。
使い慣れたスマホで撮るカップルも多くいますが、写真をウェルカムボードにしたい、招待状にきれいに載せたいなど写真を大きく印刷したい場合や、夜間の撮影は一眼レフがおすすめ。

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セルフ撮影は意外とバッテリーを消耗するので、予備のバッテリーや携帯用充電器も忘れずに!

三脚

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一眼レフ、デジカメ、スマホのどれで撮る場合でも、ふたりが写る写真を撮るなら三脚は必須!機材によって接続部分が異なるので、カメラに合ったものを購入しましょう。

リモートシャッター

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三脚と併用することで手振れを抑えてきれいに撮れる、リモートシャッターがあると便利です。

一眼レフやデジカメなら、シャッターを遠隔操作ができる「レリーズシャッター」というアイテム。スマホで撮る場合はBluetoothのシャッター、2台のスマホのうち1台を遠隔シャッターとして使えるようにするアプリもおすすめです。

衣装

セルフ前撮りでは着替えも移動もすべて自分たちで行うので、動きやすいボリュームレスなドレスやワンピース、男性はシャツにベストのみなど、ほどよくドレッシーなカジュアルスタイルが人気です。

エンゲージメントフォトなら、いつものふたりの雰囲気が残せるようにあえて私服を選ぶカップルも。デニムや白など、テーマカラーや素材を決めてリンクコーデにしてもおしゃれですね。

撮影用小物

結婚指輪やブライダルシューズなど撮りたい小物類の他にも、ガーランド、フォトフレームやイニシャルウッドなどなどの撮影用小物を多めに用意しておきましょう。ポージングのバリエーションも増えて、構図のマンネリ化を防げます。

►前撮り・後撮りで先輩カップルが用意した小物ベスト10をチェック!

荷物置き場や体温調節アイテムも!

その他、用意しておきたいのはメイク道具や日焼け止め、虫刺されスプレーなどの肌ケア用品や、体温調節ができる冷感スプレーやカイロなどのアイテム。

日射し避けや着替え、荷物置き場として使用できるポップアップテント、荷物を一式運ぶためのキャリーもあると便利です。

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撮影場所によっては許可が必要な場合も!

セルフ前撮りで注意したいのは撮影場所。公共の施設や公道では撮影に許可が必要な場合が多く、別途企画書の提出が必要だったり、申請料や使用料がかかることもあります。
海や公園など無料のスポットも要注意。違反すると写真の没収や、今後の利用を制限される場合も!

また、私服での撮影は問題なくても、ウェディングドレスを着ての撮影には許可がいる場合もあるので、まずは管理事務所や管理局、管轄の市区町村に問い合わせておくと安心。

学校や歴史的建造物の中などでの撮影希望はすぐに許可が下りないこともあるので、前撮りが決まった時点で早めの問い合わせがおすすめです。

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天候に左右されない!セルフ撮影専門のフォトスタジオもおすすめ

ロケーションフォトもいいけれどスタジオでも撮りたい!という欲張りなふたりには、セルフ撮影専門のフォトスタジオがおすすめ。個人で短時間から借りることができ、15分で3~4,000円程度が相場です。

準備時間や撮影時間を長く設けたウェディング用プランが用意されているスタジオもあるので、ぜひ最寄りのスタジオをチェックしてみてくださいね。

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おしゃれなセルフ前撮りをするコツは?

セルフ撮影で狙った構図を撮るには、シーンや用途にあったカメラ選びや時間帯も重要。

下記の記事では一眼レフ、スマホ、コンパクトデジタルカメラそれぞれのメリットやデメリット、撮影方法を、プロが詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

▼プロカメラマンが教えるセルフ撮影のコツ!

▼先輩花嫁さんのセルフフォト体験レポート

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セルフ前撮りのドレスはどうする?

セルフ前撮りのドレスは汚れても気にならないよう、格安ドレスショップのドレスを購入したり、メルカリなどのフリマサイトで安く購入する花嫁さんが多いよう。

写真映えする本格ドレスならレンタルするのもあり!ただしロケーション撮影が可能か、万が一汚れてしまった場合はどうするかを事前に確認しておきましょう。

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セルフ前撮りにぴったりな格安ドレスのショップ4選

セルフ前撮りを考えている花嫁さんにおすすめの、種類豊富な格安ドレスショップを厳選して4つ紹介します。

1万円台からのセミオーダーが叶う!DORESS PURODUCTION(ドレスプロダクション)

1万円台からという低価格でサイズオーダー、セミオーダーができるウェディングドレスショップ「DORESS PURODUCTION(ドレスプロダクション)」。身体のサイズにあわせたサイズオーダーも無料なので、費用を抑えつつ自分にぴったりな1着と出会いたいという人におすすめ。インポートテイストのドレスはとってもおしゃれなのでぜひ一度チェックしてみて。

►DORESS PURODUCTION(ドレスプロダクション)公式サイト

格安オーダーで理想のドレスを!COCOMELODY(ココメロディ)

5~15万円前後での格安オーダーが叶う、オーダーメイドドレス&タキシードの専門販売店「COCOMELODY(ココメロディ)」。サイズオーダーはもちろん、色変更、デザインアレンジなどにも対応しているので、前撮りでも理想のドレスを叶えたいという人にぴったり。全国9店舗無料試着を行っているほか、自宅試着もできます。

►COCOMELODY(ココメロディ)公式サイト

3,000着から選べる!ドレセル

約3,000着のウェディングドレスをリーズナブルな価格で販売している「ドレセル」。ブランドドレスや上質な素材を使った本格派ドレスが数万円から手に入るので、衣装にもこだわりたい!という花嫁さんは要チェック。豊富なウェディングドレスやカラードレスから、お気に入りの1着がみつかるはず。

►ドレセル公式サイト

屋外使用もOKのレンタルドレス!TIG DRESS(ティグドレス)

TIG DRESS(ティグドレス)

キヨコハタ、ハーディエイミス、Lisa & Giulianiなど、花嫁に人気のドレスが3万円台からレンタルできる「TIG DRESS(ティグドレス)」。屋外や海外での使用もOKなので、お気に入りのロケーションで憧れのドレスを着て撮影も可能!ウェディングドレスの価格は小物やクリーニング代込みとわかりやすいのもうれしいポイントです。




►TIG DRESS(ティグドレス)公式サイト

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ポーズもチェック!セルフ前撮りのアイデアまとめ

先輩カップルたちのセルフ前撮りのアイデアを実例と併せて9人分紹介!ロケーションや構図、ポージングも参考にしてくださいね。

早朝の公園で楽しく撮影!

naoさんの前撮りは花と緑豊かな緑地公園で。大型連休ということで混雑を想定し、早朝から撮影を開始したお陰で、こんなにすてきな構図を残せました。

「大変やけど好き勝手できまくるから楽しい」というおふたりのセルフ撮影は2回目。警備の人や早朝ランニングの人たちに「おめでとう」とお祝いの言葉かけられるうれしいハプニングも!すてきな思い出になりそうです。

田舎の風景も構図次第でおしゃれに

実家の近くで撮影したというhonoka1104さんは見慣れた景色を上手に切り取って♡軽トラックをバックにしたお写真はとっても斬新でおしゃれ!

こちらは前撮りで定番のブーケで隠したキスショット。セルフでも三脚とリモートシャッターでこんなにすてきに撮影できます。

色彩を調整しておしゃれに♪

sayaka_wdさんのセルフロケーションフォトはご友人に撮ってもらったもの♡
あえて彩度低めに加工することで、シンプルな構図もおしゃれに大変身!

こちらはオーストラリアのシドニーでの1枚。ふたりきりだからこそ引き出せる、自然な笑顔がとっても素敵です♪

セルフ撮影なら新婚旅行先でもOK!

yoshimi.hさんは新婚旅行で沖縄へ行き、現地でセルフ前撮りを行ないました。旅費や交通費がかかる遠方へは、新婚旅行ついでが効率的。
沖縄の風景はコントラストがはっきりしているので、海外フォトのようなドラマティックな写真が撮れます♪

工夫次第でセルフに見えないこんなショットも

こちらはshihoprsさんの小物を上手に使った構図!額縁を地面に差した額縁ショットはふたりだけの前撮りでも実践できるアイデアですね♡

入籍フォトもセルフで最高に幸せな瞬間を残して

konomiさんご夫婦は入籍日に前撮りを実施!とびきりの笑顔で婚姻届をもったふたりの写真はとても幸せそう♡
ふたりの気持ちが高まっている日に、ピンポイントで撮影ができるのも前撮りのメリットですよね。

手のひらに「i SAiD YES!」と書いてキスシーンを隠すアイデアはまるで海外インスタグラマーみたいにおしゃれ!このままポスターになりそう♪

家族や友人に協力してもらうのもあり

ふたりだけでは心配…というカップルは、家族や友人の手を借りるのもあり!妹さんに協力してもらったというこちらのご夫婦は、趣味のカメラショットやジャンプショット、シャボン玉ショットなどやりたいことをすべて叶えられてご満悦♡

妹さんにはビデオカメラもお願いし、この日に撮った映像と写真でオープニングムービーを製作したのだそう!

こちらのご夫婦は重厚感たっぷりのホテルで。一見プロが撮影したかのようにみえる写真も、実は友人ご夫婦が撮ってくれたもの。お互いに撮影しあい、楽しい時間を過ごしました。

モノクロなら自宅撮影もおしゃれに!

まるでフォトスタジオで撮影したみたいなrk93wdさんのお写真はなんと自宅ショット。あえてのモノクロ加工で、デニムにTシャツのラフなコーディネートも一層おしゃれに見えます!

▼先輩カップルたちが撮影したポーズや小物使いをもっと見る!


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事前準備は万端に!セルフ前撮りを思いっきり楽しんで

先輩花嫁さんたちのアイデアでイメージがふくらんだら、撮りたい構図やポージングをメモしておくと当日もスムーズに撮影できそう。

セルフ撮影は事前準備が大切!プロが伝授する撮影のコツや、先輩花嫁さんたちの体験談を参考に、楽しみながらすてきな写真を撮影してくださいね。

前撮りのヒントも満載!『みんなのウェディングストーリー』

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先輩カップルの結婚式レポやInstagramの投稿、独自に取材した"物語"をたっぷり掲載している『みんなのウェディングストーリー』では、結婚式の最新トレンドがわかります!前撮り・後撮りの場所やポーズ、小物アイテムなど参考になる情報が盛りだくさん! 気になる方はぜひ覗いてみてくださいね。

エニマリのフォトプランなら4万円から撮影できる!

すべて自分たちで準備して撮影するセルフ撮影はちょっとハードルが高いかも…というカップルには、エニマリのフォトプランがおすすめ!

他社にはない豊富なドレスの種類や撮影に使えるアイテムなどがすでに準備されているので、当日は手ぶらでもOK!ポーズや構図、さらにはスタジオやチャペルなど撮影できるロケーションも多く、かつリーズナブルなプランからあります!

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※ 2023年6月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー