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ウェディングドレスは購入とレンタルどちらがいい?費用の違いやメリットをチェック

2023.04.03

レンタルが主流のウェディングドレスは、購入と聞くと手の届かない高価なイメージを持つ人も多いかもしれません。

でも今は、リーズナブルにオーダーできるショップも多いことから「予算やスタイルに合った購入方法を選んで、理想のドレスを着る」という選択をする花嫁さんが増えています。

もちろん、レンタルにはレンタルならではの魅力があるため、両方のメリット・デメリットを理解したうえで、ベストな方法を選びたいですよね。

そこで本記事では、ウェディングドレスの購入とレンタルはどちらが自分に合っているのか。気になる費用面の違いや、それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。

先輩花嫁さんたちがどちらを選んだのかの体験談も載せていますので、ぜひ参考にしてください。

ウェディングドレスはレンタル派?購入派?

ドレスはレンタル派?購入派?

先輩花嫁さんたちに「ウェディングドレスはレンタル・購入のどちらでしたか?」と質問したところ、8割以上の花嫁さんがウェディングドレスはレンタルしたと回答しました。

購入した花嫁さんは全体の約2割とまだまだ少ない印象ですが、これには式場のプランにセットとして組まれていることや、成約特典でレンタルの割引が受けられるためといった、費用面からの理由があるようです。

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レンタルと購入はどちらが安い?

レンタルと購入はどちらが安い?

では、実際にレンタルと購入の費用の差はどれくらいあるのでしょうか?先輩花嫁さんたちのアンケート結果をもとに、それぞれの費用相場を見ていきましょう。

ドレスをレンタルする場合の費用相場

ドレスをレンタルする場合の費用相場

レンタルした人の購入平均額は26.4万円。約3割の人が25~30万円未満と回答し、レンタル価格のボリュームゾーンは15万円~30万円という結果になりました。
セット割引や式場の特典などで定価よりも安く借りることができたという人が多いようです。

安い人の中にはなんと4万円でレンタルしたという人もいました。レンタルで価格を抑えたい場合は、提携のドレスショップではなくネットから格安のレンタルショップを選ぶのがおすすめ。また、凝ったデザインは避けて化学繊維やポリエステルの素材を選ぶと、比較的リーズナブルな価格でレンタルすることができます。

ドレスを購入する場合の費用相場

ドレスを購入する場合の費用相場

一方、ドレスを購入した花嫁さんたちの購入平均額は55.1万円。平均金額が高めなのは、数十万円から百万円台と購入額の幅が広いためです。購入者が多い金額で見てみると30~50万円未満で購入している人が半数以上という結果になりました。

価格帯に幅があるのは、オーダーする・中古で購入するといった購入方法の違いや、ショップによって価格が大きく異なるから。
オーダーだから高い、既製品だから安いということもなく、ハイブランドのドレスはオーダーでも50~100万円以上、ノーブランドなら数万円からとショップやドレスの品質によって大きく変わります。そのため、ブランドにこだわらなければ大幅に価格を抑えることも可能です。

▼撮影用におすすめ!1万円以下で買えるウェディングドレス

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ドレスをレンタルするメリットとデメリット

では費用面の結果もふまえた上で、ドレスをレンタルするメリットとデメリットにはどんなことが挙げられるでしょうか?
順番に見ていきましょう。 

メリット

  • 高品質なドレスをリーズナブルな価格で着られる
  • 結婚式のプラン特典や割引サービスでお得になることが多い
  • 保管やお手入れの手間がいらない
  • ドレスに合う小物もすべて揃っている

レンタルすることの一番の魅力は、購入することが難しい憧れの高級ブランドドレスや流行のドレスを、リーズナブルな価格で着られることです。
式場と提携しているドレスショップでのレンタルは、プラン内に費用が含まれることも多いことから、予算を心配する花嫁さんたちも安心できるといったメリットもあります。

また、レンタルの場合は保管やお手入れはすべてドレスショップが行ってくれるのはもちろん、それぞれのドレスにコーディネートを引き立ててくれるジュエリーや小物が揃っています。自分で用意する手間なく、ドレスにふさわしいトータルコーディネートが叶うのも魅力です。

デメリット

  • 体型にフィットさせることが難しい
  • 人気のドレスは予約が埋まってしまうことも多い
  • 着用できる場所が限られる
  • プラン内のドレスは安っぽいことも
  • 提携ショップ以外だと式場の持ち込み料がかかるケースがある

レンタルのデメリットは体型に合わせるのが難しいこと。着る人のサイズに合わせて作るオーダードレスと違って、レンタルは既成のドレスを体型に合わせて調整するのみ。そのため、着こなすのが難しいといった点が挙げられます。
また、費用を抑えるためのプラン内のドレスですが、選べるドレスが少ない上に安っぽかったというエピソードもレンタルあるあるです。プラン外で選んだら予算オーバーになってしまったという意見が多いので、必ずしもプラン内の金額で収まるわけではないことも頭に入れておきましょう。

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ドレスを購入するメリットとデメリット

では、ドレスを購入するメリットとデメリットはどうでしょうか?

メリット

  • 自分だけのドレスが着られる
  • ドレス姿を美しく見せられる
  • 汚れを気にせず好きな場所で着れる
  • 何回も着られてコスパが良い

購入のメリットは、自分だけのドレスを着ることができること。体型に合わせて作られたドレスはフィット感も抜群。動きやすさはもちろん、身体のラインを綺麗に見せてくれるので写真写りもきれいです。

こだわりのドレスはフルオーダーに、ロケーションフォトのドレスは安価なセミオーダーでなど、予算やこだわりに合わせてフルオーダー、セミオーダー、中古から選べるので、理想が叶うのはもちろんコスパにも優れています。

デメリット

  • 保管の場所が必要で維持費がかかる
  • 持ち込み料がかかることがある
  • 手元に届くまで時間がかかる
  • ドレスに合わせる小物を探さなければいけない

ドレスを購入するデメリットは保管する場所が必要なこと。クリーニングなどのメンテナンス費用ももちろん自分負担になります。

式場によっては持ち込み料が発生したり、そもそも持ち込み自体がNGな場合も。また、フルオーダーの場合は発注から完成まで2~6カ月程度かかるので、式までの時間が短い人は注意が必要です。

▼ウェディングドレスの購入はお得なの?相場やその後の使い道

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ウェディングドレスは購入とレンタルどっちがおすすめ?

ウェディングドレスは購入とレンタルどっちがおすすめ?

購入とレンタルのメリット・デメリットをご紹介しました。それぞれに魅力的な部分があって、結局どちらを選んだらいいのか悩む!という花嫁さんのために、選ぶためのポイントを2つ解説していきます。

ドレスを着る回数や着る場所を考える

ドレスを複数回着用する予定がある花嫁は、オーダードレスを購入するほうがレンタルするよりお得になる場合が多いです。
また、森や浜辺などのロケーション撮影をしたい人にも購入がおすすめ。汚れや破れを気にすることなく撮影に集中できるのがうれしいですよね。
挙式はレンタルで、ロケーションフォトは格安のオーダードレスでと、シーンや予算に合わせて併用することで、よりふたりの希望を叶えることができます。

どこにこだわるか?で決める

費用・フィット感・デザイン・品質と、自分がどこにこだわりたいのかは、ウェディングドレスを実際に着てみるまでなかなかイメージしづらいことも多いです。
まずはドレスショップに実際に足を運んでみましょう。
式場のプランにレンタルドレスが含まれている場合は、プラン内のドレスを要チェック!プラン内に収まるか収まらないかで予算もかなり変わってきます。

オーダードレスはネットショップなら自宅試着ができることも多いです。実際に手に取ってみて、レンタルのものと品質や着用感を比べてみてください。
そうすることで、自分の中で妥協できないポイントが見えてくるはず。

ドレス本体は購入の方が安いけれど、持ち込み料や小物の購入費用、クリーニング代と合わせたらレンタルとあまり変わらなかった…ということもあるので、費用面は総合的に考えておくのがおすすめです。

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レンタルにした?購入にした?先輩花嫁さんたちの体験談

では最後に、先輩花嫁さんたちはレンタルと購入どちらを選んだのか、その理由を体験談と共に見ていきましょう。

ドレスを購入した先輩花嫁の体験談

体験談

3回着る機会があったので購入

■海外挙式と帰国後のパーティー、二次会と3度着るため、ウェディングドレス、カラードレス共に購入しました。着る機会が多いならレンタルよりもお得です。(30代前半女性)


憧れのブランドドレスを格安で購入できた

■サイトでリユースを買いました。桂由美の1度しかきていないクリーニング済ドレスが7万円で買えたので、これはお得と思い即決しました。(20代後半女性)


レンタルするよりも安く済んで愛着も沸く

■レンタルするより、安くすむと、以前友人から聞き、その友人も作成していたから。事後処理など考えると賛否両論あると思いますが、自分のサイズにピッタリのものができ、愛着もまた湧いてくるので作成してよかったと思います。(30代後半女性)

新品のドレスを安く購入したい方はこちら

https://dress-every.com/

ウェディングドレスのフェアの情報を確認したい方はこちら

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ドレスをレンタルした先輩花嫁の体験談

体験談

1度しか着ないものだからレンタルに

■挙式の際しか着る機会がない、ということがレンタルにした一番の理由です。また、式場提携先のウェディングドレスサロンの中から選択する形も決まっていました。ドレスの持ち込みに別途料金がかかることも、購入を控えた理由のひとつです。(30代前半女性)  


費用面と保管面から選んだ

■安く済ませたかったのが一番。それから結婚式が終わった後の保管に困ると思ったので。レンタルのほうが主流なので、種類が豊富ということもあります。(30代前半女性)


結婚式後の手間を考えてレンタルに

■値段的にはレンタルでも購入でも大して違いはないけれど、購入しても、式が終わった後どうしたらいいか困ると思いました。捨てるのも大変だし、保管するのも大変だし、レンタルの方が楽だと思いました。(30代後半女性)


ウェディングドレスの購入とレンタルの気になる費用面の違いや、メリットとデメリットを解説しました。

卒花さんたちの体験談は参考になりましたか?
異なる魅力がある購入とレンタル、それぞれのメリットを生かして理想の結婚式を叶えてくださいね。

■調査概要
ウェディングドレスについてのアンケート
調査日:2022年1月15日
調査方法:みんなのウェディングInstagramのストーリーズの投票機能を使用
回答者数:585名

みんなのウェディング「ドレスの費用について」のアンケート
調査方法:みんなのウェディングInstagramのストーリーズの投票機能を使用
調査期間:2022年5月
回答者数:37人

※ 2023年3月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー