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両家が上座に座る!? 地域の結婚式あるある特集!! 北海道編

2016.07.29

結婚式は地域によって様々な風習やマナーの違いがあります。
特に北海道は全国でも結婚式にお金をかけない合理的なスタイルが特徴です。

今回は、結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、北海道の結婚式あるあるを紹介します。


ご祝儀ではなく会費制

北海道の結婚式はご祝儀でなく、1万円から1万5千円程度の会費制が一般的。
祝儀袋に入れるのではなく、お財布からお金を取り出してそのまま渡します。
また、会費制の結婚式は「披露宴」ではなく「祝賀会」と呼ばれます。

結婚式の主催者は発起人

一般的に結婚式は両家・または新郎新婦が招待する形を取ることが多いですが、北海道の会費制結婚式の主催者は「発起人」と呼ばれる人たち。
新郎新婦の友人や同僚が担当することが多く、案内状の発送・返信確認、新郎新婦のプロフィール作成、余興、受付など結婚式準備の大部分を担います。

お車代は基本的に出ない

北海道の会費制結婚式の場合、ゲストを招待するのではなく発起人を中心に新郎新婦をお祝いしたい人が集まるというスタンス。
そのためお車代は基本的に出さないことが多いようです。

引き出物は簡素

引き出物の相場は会費の3分の1程度で、ごく簡素な引き菓子などを1つか2つお渡しすることが多いようです。
会費に合わせた値段設定なので、シンプルな品物ですがとっても合理的。

顔見知り程度の人も呼んで盛大に行う

北海道では結婚式を会費制で行うので参加しやすいのが特徴。
両親の会社関係の方・町内の方・顔見知り程度の方も呼び、数百人のゲストを迎えることも珍しくありません。

新郎新婦の家族が上座

会費制の結婚式の場合、発起人が下座で、両家は上座となります。
両家の席は高砂に向かって最前列の左端を新郎側、右端を新婦側にするのが一般的です。
ただし、近年では会費制でも両家が上座に座るのは失礼として、親族席を末席に据える新郎新婦も増えているようです。


北海道の結婚式は他の地域と比べてお金の面で特に大きな違いがあります。
知らずにご祝儀を包んでしまうと、却って気を遣わせてしまうので注意が必要です。

※ 2016年7月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー