長崎の氏神様「お諏訪さん」での結婚式

事前打ち合わせと当日の流れが異なる点あり

費用は玉串料のみ10万円になります。十二単を着るプランもあるようですが、さらに10万円ほど追加になるようです。ほかの長崎県の神社と比べると玉串料は高いですが、長崎の氏神様の前での結婚式を行う、という点に価値を見出せば納得できるものだと思います。

神前式になりますので、いわゆるお祓い等受ける会場と同一の場所での式になります。50名程度の列席者なら十分参列できる大きな会場です。外からは丸見えになりますので、参拝客の皆さんからも祝っていただける環境です。

神前式は教会式とはまったく違った趣もあり、やってよかったなあ、と強く感じました。自分で結婚式に向けての決意表明的な文章を神様にむかって音読する、三々九度、雅楽演奏や巫女さんの舞もあり、印象に残るものでした。

福岡のWedding selectさんにお世話になり、当日の支度～衣装をお願いしました。パックプランだったので、福岡に一度伺って小物含めすり合わせを行い、詳細はメールで詰めていきました。

申し込み時の応対は宮司さんでしたが、若干ぶっきらぼうでした。結婚式当日は早い時間からの準備でしたが、待合室については事前ではなく当日お伝えいただくとのことでした。しかし、朝伺ったときに誰もおらず、プランナーさんに手配いただいていた現地スタッフの方が手慣れた感じで控室等利用して準備を進めるといったハプニングもありました。まぁ、特に問題は起こりませんでした。準備途中で巫女さんより当日の流れを説明いただくタイミングがあり、何も知識がなくてもなんとかなります。玉串料も同時に納めましたが、時間によっては受付で納めるようです。

長崎市電の「諏訪神社前」下車で徒歩が基本となりますが、階段が相当厳しいので、できればタクシーで社のところまで行ったほうが良いと思います。特に雨だとかなりつらいです。足の悪い方がいらしたら必ずタクシーを準備するほうが良いと思います。