全て最低。特に価格、スタッフ、契約手法。

1つ1つ全てが高く、不可解な費用設定。☆は実質ゼロ、マイナスを付けたい位。

『見積書』
平均さえ満たせない内容で出されるので、「みずぼらしい→平均」へ持って行くのにまず値上がりします。料理、ドレスがいい例です。
私の感覚ではそれだけで+100万、こだわり、演出を足して更に+100万、自分の試算でも親族のみなのに100万アップどころか当初の2倍でも済まない結果になりました。不親切で全く信用できない見積もり。

『挙式+会場費』
披露宴会場は文化財ではないのに、ロイヤルルームだと45万、控室料と併せると50万、これだけでも他所より相当高いのに、さらに挙式をガーデンにすると室内より何故か+2万となり、挙式+披露宴を人並の人数で行うとなると、トータル75万を超えるという驚愕の高さです。

『サービス料』
ここは料理とドリンク以外に、会場、控室、音響、装花、ブーケにまでサービス料がかかります。
「serve＝仕える」の意味で、なぜ会場、控室、花にまでにかかるのか。料理、装花は後に書くようにランクアップ必須なので、このサービス料13％も値上がりします。他所は10％で料理類しかかからないので、全く腑に落ちない費用。

『写真』
「スナップアルバム17万～」という表記がありますが、アルバム（3.6万）が必須契約なので写真は20.6万から。他所はデータのみの設定があり、安い所は10万なので相場の2倍。
この時代にデータのみのオーダーが出来ないのも信じられないし、17万は１番安価な会社なので高い会社を選ぶと更に値上がりします。

『音響照明使用料』
7.2万。相場は3.5万。映像は一切入っていない金額です。

『介添料』
他はどこも1万なのにここは3万。介添って当日行う事は同じだと思うのですが、この2万の差は一体どこから来るのか。

『割引』
割引と当日成約特典をちらつかせてきますが、元が非常に高いので焼け石に水。
よく聞く「見積もりから100万円up」、ここはその程度で済めば御の字だと思います。
40人400万でも高いのに、20人400万円という方もちらほらいて、日本一高いレベルだと思いました。1人あたり20万の本番の明細は、主要口コミサイト全てで確認できます。
相場通りの物は、司会者8万、それ１点のみでした。
高いのが嫌なのではなく、内容が伴っていない事に非常に疑問を感じます。

『挙式・披露宴会場』
貸し切りに出来るとの口コミを見ますが、会場2つに対し1日MAX5組挙げるとの事なので、同時開催で他の挙式が行われます。
それって貸し切りと言いません。会場費は他に類を見ない高額さなのに、貸し切りに出来ず、1日1，2組の確約をしているゲストハウスも多いのに、自分が挙げる時に3組の可能性があるなんて悪い所取りでしかない。披露宴会場は文化財部分ではないので、ガーデン挙式にすると、親族でもない限り文化財部分に触れるのは玄関くらいです。

『ナポレオンバー』
旧赤プリ時代の名物バーが残っているものと期待して行きましたが、2016年竣工の新しい建築に生まれ変わってました。
そして2020年8月の見学時は、一歩も中に入れない位全面改装中でした。

『クラウンルーム』
こちらも2016年竣工の建物。廊下のあるモダンな絵も「？」。
でもこの会場と、モダンな絵、中庭の人工芝の3点がリンクし、妙に納得。ディズニーシーみたい。
人工的で安っぽく感じました。

『中庭』
不自然に整いすぎてると思ったら人工芝でした。造り込まれていないイングリッシュガーデンが好みなので、この庭は生理的に無理でした。花もないし、フレンチガーデンという訳でもない。
見学後ネットにやたらとここが「ガーデン挙式ができる式場」と出てきて、中庭の事なら狭いし人工芝だし、ずっと東京育ちの私ですらここがガーデンで推せる事にびっくり。

『その他』
説明場所の床が歩くとパコパコしていたし、感想としては新しさと造り物感を感じました。
格式や気品、重厚感などの面が他会場と全く違います。
私は後日他を見学してわかりましたが、審美眼がある方には最初からわかると思います。
申し込んだのはどこの式場も申込金なしでは予約出来ないと思ったからです。他会場はそんな事なかったので非常に後悔しました。

・挙式4か月前に合同説明会があり、料理、写真、装花はそこで初めて詳細が知らされます。
　それまで料理の写真さえ見せてもらえず、全容を知れるのはこの説明会に参加してから。その時点で解約したいと思っても見積金額の20％が解約料として取られます。
「合同説明会」の手法を取っている式場を他に知らないし、説明をなぜ他人と一緒に聞かなければならないのでしょうか。高級な割にサービスは悪いと感じました。
・ここは相場金額を払っても内容が伴っていない物がほとんどなので、写真、口コミ等で中身を確認しないのは大変危険です。
・挙式当日のサービス係も運営会社のプランドゥーシーの社員。赤坂プリンスのホテルスタッフではない。
・新郎新婦、見学者、レストラン客、他の組のゲストがバッティングしたとの口コミが確認できます。
・持込可はペーパー類とブーケくらい。自由度はとても低い。ペーパー類は持込無料ですが、総額が高すぎるので自作しても節約額は雀の涙です。
・高砂でなくソファ席にすると装花の最低価格が上がるとの事。意味がわかりません。
・この会場独自の演出は見つけられませんでした。生演奏は大抵どこにでもあります。
・「文化財だから高額」は違います。

提携のトリートドレッシングは、この会場を運営している（株）Plan・Do・Seeの子会社。
持込不可なので、要は子会社でお金を落として下さいという事。
ショップに電話で確認した所、Aラインとプリンセスライン併せて70着程と言われ、それが全て店頭に出ている訳ではない。当日レンタル出来る物となると更に少なくなるとの事。
１社だけで花嫁ニーズが満たせるとはとても思えません。
最高級ショップなので、一般のドレスショップを想定して行くと驚く結果になるかと。
相場の30万円代のドレスを見つけた卒花さんはブログ、インスタで1人2人いた位。
多くの人は40万～、人気の海外デザイナーになると約70万。
MWの費用明細を見ても、多くの場合は料理が１番高くつく所、ここは衣装になる場合が多く、また100万超になっている人も多いのが特徴。（私が見た中での最高額は160万。親族衣装、美容代込の値段ですが、それにしても高すぎる。）
実際に挙げた方でもドレス選びには苦戦し後悔したという口コミを見て、衣装面も自身の解約の一因になりました。

最低でした。
・強引で契約するまで帰してもらえず、会場を出るまで5Hかかりました。
・全国平均17万の装花を5万の見積もりで出す時点で信用できない。何の説明もなく、後日自分で発見した形です。
・前述のように申し込みをしても料理の詳細すら見せてもらえません。私は気になったので後日問い合わせ、その際も渋々見せてもらう感じで、それ自体おかしいし、後日見たらとても貧相だったので、後出しジャンケンされた気分。
・「ほとんどの方が１軒目で契約します」「うちが高いのは会場費だけ」　全く正しくない事実。
・プランナーは肝心な説明もしてくれません。ほとんどの物にかかるサービス料13％の説明は説明必須にすべきだと思いますが。
・見学した中で、日付を仮押さえできない式場はここだけ。契約手法は甚だ疑問。
・見積もりを出してもらえなかったとの口コミをいくつも見て、なんて高飛車な会場なんだろうと思いました。
・貸し切りに出来るとの口コミも会場は否定しておらず、不信感しかありません。

ビルばかりのオフィス街に突如として現れムードはゼロ。商業施設「ガーデン紀尾井」の一画といった印象。
見学当日は日曜の午後で、非常にザワザワ。入口がレストランと同じとは思わず、探し回ってしまいました。挙式当日もレストラン営業はしているし、招待客も同じ入口から入るとの事です。