人と被らない結婚式ができる

妊婦さんに間違えて生ものを提供した

haruukaaa様

この度は萬屋本店の口コミにご投稿頂きまして、ありがとうございます。そして過日はご結婚式、誠におめでとうございました。
ご両家様の大切な節目をお手伝い出来ましたこと、嬉しく思います。

まず会場の雰囲気や演出、お料理、スタッフについて、嬉しいお言葉を頂戴し、誠にありがとうございます。

式場全体については、1806年に日用品を扱う商店として創業し、5代目の石渡惣左衛門さんの代で酒の卸業を始め、日本各地の銘酒の卸売り主な商いとする、酒の卸問屋として代々商売を営んでいた場所をリノベーションし、2016年5月から私たちが結婚式場としてお手伝いをさせていただいている場所となります。大正ロマンの世界観に合うように、家具や調度品の一部については、スタッフで買い付けを行っております。木材などは当日からあるものを使用しているため、木のぬくもりや日の光を感じていただける場所となっております。

演出については、特にharuukaaa様が書いてくださっている俥夫について、ご参列の皆様が喜んでくださったとのこと、大変嬉しく思います。元々、花嫁のご家族や町の若い人がお供をして嫁ぎ先までお見送りしていたといわれているのが花嫁道中でございます。そんな姿は一昔前の日本では当たり前の光景でした。萬屋本店では、普段人力車をひいて街を駆け抜けている俥夫が、花嫁道中として新郎新婦様の先導役や、披露宴の婚礼口上を務めることで、古き良き日本の伝統文化が両家の節目をお祝いしています。

お料理について、ご列席者様が気兼ねなく、お食事やその場の雰囲気を楽しんでいただきたいという理由から、お箸でお召し上がりいただけるように、ご案内させていただいております。また、お子様のご列席者におかれましても、ご年齢やお召しいただける内容によって、可能な限りどの年代の方でもお楽しみいただける内容にてご用意をさせていただいております。

また、タイトルに書いてくださった、妊婦様のご列席者様に対して、火入れされていないお料理を提供してしまった件につきまして、大変申し訳ございませんでした。萬屋本店として、貴重なご意見であることを、心から感じております。頂きました内容に関しましては、お打合せからご結婚式当日までにご準備頂いたことが形となるように、社内で改善対策を講じさせていただいております。今後は、haruukaaa様のご意見を踏まえて、スタッフ一同、より一層心を込めてご案内をさせていただく所存でございます。
なお、お衣装店のスタッフやフローリスト、BGMや音響スタッフ、司会者など、関わらせていただいたスタッフに対して、大変有難いお言葉を頂戴し、感謝申し上げます。お打合せを通じて、直接新郎新婦様の大切にされたいお気持ちをお伺いさせていただきながら、当日まで一緒に結婚式をお手伝いさせていただいております。

最後になりますが、この度は貴重なクチコミのご投稿をいただきまして、誠にありがとうございました。
是非いつでもおふたりの節目の日には萬屋本店に帰ってきてくださいませ。
スタッフ一同、haruukaaa様のお帰りをいつでもお待ちしております。
この度はありがとうございました。