緑が多くとても静かな空間

スタッフの対応に問題

初穂料8万5000円
着付室1万5000円

本殿は木に囲まれ静か。趣があった。社務所も改築して日が浅く綺麗で、どの部屋も清潔感を感じた。

櫛を使った儀式がある。
ここの神社でしか行っていないもので、式後は記念に持ち帰ることができる。

提携衣装レンタルショップのパンフレットが社務所にたくさん置かれている。その中で気に入ったお店が、たまたま自宅の近所だったので利用した。

非常に不快な思いをした。

提携店で衣装をレンタルをすれば、社務所の着付室が無料になるとのこと。
自身は披露宴会場で着付けてもらう予定でしたが、父の着替えスペースとして使いたいことを伝え一部屋申し込みました。

その際、授乳スペースについて質問したところ
「授乳室はございませんので、新郎新婦様さえ宜しければ、着付室を授乳兼待機場所としてご使用いただいて構いません。」

との回答でしたので、
親族の控室は式が開始したら使えない事もあり、
「着付室を授乳兼(乳児の)待機場所として使用します」と返答しました。
部屋の中には仕切りがあるので父の着替えと授乳待機は問題がなく、そもそも時間が被らないので問題は解決していました。

そして当日。
無事にリハーサルが終了しあと数分で本殿に移動という時。緊張感が高まりいよいよ始まるんだね、、と意気込む中、
いきなり男性スタッフが部屋に入ってくるなり開口一番で「着付室の料金をお支払いください！」とすごい剣幕で迫ってきた。

話を聞くと、提携店でレンタルしても、本人たちがそこで着付けをしないと部屋は無料にはならないらしい。
(提携店で衣装をレンタルをすれば、社務所の着付室が無料になるという説明があったが、そこで本人たちが着付け必須との説明はなかった)

料金は1万5000円。
白無垢・袴の状態でそんなお金を持っているはずもなく。式後にお支払いしますと伝えても「神様にお供えしないといけないので今ご用意ください！」の一点張り。挙げ句の果てには「ゲストのどなたかにお支払いいただけますか？」と。
仕方なく既に本殿で着席している実の父にお願いできるかスタッフを通して掛け合ってもらった。

そして薄い壁の向こうから女性スタッフの「どうだった？」「あぁ、お客様が勘違いされてるみたい」という内容の会話が丸聞こえする。

これが式の始まる2分前。
気分がブチ壊され悶々とした気持ちで本殿に移動。
こちらは事前にメールで何回も確認していたのに、、。百歩譲って食い違いが起きてしまったとしても、アクシデントが起きた際の融通の効かなさに愕然とした。

極め付けは乳児の母に「着付室で授乳しようとしたら、スタッフの方にお部屋は有料です！と追い返された」と聞き、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

たった1万5000円の為に一生に一度の門出が台無しになった。今、式のことを思い返しても、「着付室の料金をお支払いください！」と迫ってきた方の顔が思い浮かぶ。単純に焦っていたのかもしれないが、あの対応には傷ついた。非常に最悪な思い出となった。

3つの駅を利用できるが、どれも会場まで徒歩で１０分前後かかる。駅によっては途中とても急な坂を上らなくてはいけない。
着物のゲストがいる場合、タクシーを利用していただいた方が良い。