ワンランク上の“大人の式”ができる！

予算オーバーは覚悟しよう！

初回に出てきた見積り内容は一番スタンダードなものでの見積りだったので、やりたい事などを言うとほとんどがオプションとなり費用がどんどん加算され、結果100万円のオーバーになりました。特にケーキの見積り金額が実際にない金額だったので、さすがにそこは一言いいました。

新郎・新婦とも40代で両家の家族のみの、こじんまりとした式でしたが、迎賓館の歴史が生む重厚感と落ち着きがあり大人の式となりました。家族も「雰囲気もよくていい式だったよ」といってくれたので、ここを選んでよかったですしイメージしていた式ができました。会話や出会いを大切にするゆったりとした式を望まれる方にはぴったりだと思います。

こちらのやりたい事を最大限聞いてくれ、実現に向けて「こうしてください」「こうなら出来ますよ」と提案してしてくれましたが、注文した風船の種類が違っていた事と、お互いの両親へ渡して欲しかったものが渡されていませんでした。式後、謝罪に来て下さりましたが正直「あとの祭り」ですし、一生の記念となる日に言い争いみたいになるのも嫌なので了解しました。これらのミスは気をつけてさえいれば起こらないものであり些細な事といえば些細な事、だからこそ残念ですし、もったいないなぁと思いました。

新婦のドレス共々、こちらの要望を聞いてくださり何着も着せてくれました。最初は黒のタキシードのつもりでしたが「こういったのも似合うと思いますよ」と言って出してくれたのが上下ホワイトゴールドのタキシード。いささか「似合うかな」と思いましたが、着てみると新婦も気に入ってくれて、結果そのタキシードで式を迎えました。

スタッフ全員が式を盛り上げてくれます。その日、初めて顔を見た人もいましたが、皆、笑顔で迎えて下さったので嬉しかったです。また新婦の祖母が車椅子だったのですが式中も目を配ってくださったり、小学校低学年と３歳の甥っ子達の相手もしてくれたので安心でしたし、全員が楽しめた式になったと思います。

全員が車だったので苦にはなりませんでしたが、電車では少々不便な気がします。しかしホテルの手配のサポートもあるようなので、必要なら担当者さんに言ってみるのもいいかもです。