価格を抑えて満足できる

控え室が少し窮屈に感じます

最終金額は20人で85万円くらいでした。見積もりでは100万円超えるくらいだったので少し安くなりました。値下がりした主な理由は、①料理のランクアップをやめたこと(ランク上げなくても十分な量、見た目でした)、②高砂の装花をレンタルにし、ゲスト卓の装花もシンプルなものにしたこと(シンプルではあるがフラワービュッフェにしてゲストに楽しんでもらえる要素を入れました)③ペーパーアイテムを自作して費用を抑えたこと、です。食事のグレードを上げない代わりに引出物のグレードを上げました。新郎の挙式衣装は持ち込みにしたのでその分は別途料金が4万円から5万円程度かかりました。またBGMに希望の曲がある場合、著作権の関係でＣＤの原盤を持ち込む必要があるのでＣＤを購入する費用は別途かかりました。どの項目を重要視するかで予算にメリハリを付ければ工夫次第でいくらでも価格の調節は可能だと思います。衣装の持ち込みに対しての追加料金は発生しなかったので良心的だなと思いました。会場はたしかに小さめではあるけれどスタッフの対応や料理、ドレスのクオリティを考えても個人的には安すぎるぐらいだと思いました。

会場入口はエレベーターを降りて目の前なのでわかりやすいです。式会場は小さめのチャペルですが少人数には丁度いいし、景色も良いので問題ありませんでした。控え室は狭く最低限の広さという感じで新郎新婦とメイクさんが入ると非常に窮屈でした。もう少しゆとりのある控え室だといいなと思いました。式までの間にゲストが待っているウェルカムスペースは広く、過ごしやすい空間だったと思います。

元々色々な演出を盛り込むのはハードルが高い、面倒なイメージがあり消極的で、式が無事に終わればそれでいいと思ってました。ですが担当のプランナーの方が色々な演出を提案してくれる中で、式が無事に終わることはもちろん、ゲストに楽しんでもらうこと、ゲストや両親に感謝の気持ちを伝えられる式にすることが大事なんだと思い、演出への意識を変えることができました。当日はプレリュードで具体的なエピソードを盛り込んで新郎新婦の紹介をしてもらうことでゲストがリラックスした気持ちで参加できたと思います。また誓約書をフラワーリースの物にしてゲスト参加型にしたことで一生の思い出に残る誓約書になりました。退場では提案頂いたフラワーシャワーを取り入れました。拍手で見送られるよりも、ゲストからのおめでとうの気持ちが花びらで目に見える形になっているように感じ、感動的でとても素敵な式にすることができました。

試着したドレス数はウエディングドレス3着、カラードレス2着です。土日の試着でしたが特に日程予約は難しく無かったです。1回の試着数は指定されませんでしたが、1回に4着の試着はかなり疲れました…。ドレスの試着が1番長く時間がかかるので時間に余裕のある日に設定した方がいいと思います。留袖のレンタルやゲストドレスのレンタルも可能で、予約内容を取りまとめてプランナーさんにお願いして式場経由で申し込みできました。レンタル衣装は提携の業者が行っているようで当日までに式場に衣装が届くので負担が少なくて楽だと思います。

打ち合わせは3回程度行いました。丁寧に分かりやすく進行し次の打ち合わせまでに決めておくことなどを明確にすることができました。ただ非常にお忙しいのか打ち合わせ時間になっても担当の方がいらっしゃらないことも多々あり、時間通りに行っても20分から30分程度待たされることもありました。ですが自分たちよりも前に入っている方の打ち合わせや衣装合わせが延びてしまうこともあることは承知の上だったので打合せ日は他の予定は入れないようにしました。

地下鉄駅直結で利用しやすいです。わかりやすい場所にあるのでゲストも迷わず来れます。街中なので忘れ物があっても大抵何でも手に入ります。遠方からくるゲストでも札幌駅や大通駅付近は宿泊施設も多いので利用しやすいのがいいと思います。式場から食事会会場までのゲストの移動はタクシーの手配を依頼しました。街中でタクシーの駐車場所が無く、長い時間待っていてもらうことが出来ないので到着したら都度乗車してもらう方法にしました。ゲストへのタクシー代は当日移動前にお渡ししました。