クラシカル好きにはたまらない結婚式場

まず見積は、どの式場でもこれ以上上がることは無いというぐらい最初に色々詰め込んで出していただくことをおすすめします。アルバート邸では100名で470万になりました。和装での前撮りの費用とアルバム代(何種類か選べます。見積に入れたのは一番グレードが高いもの)、両家親の衣装代、デザートビュッフェその他諸々が含まれていてこのお値段なので納得です。またここから、ペーパーアイテムなど持ち込んだりすれば色々と節約できそうです。

*ロケーション・景観
国体道路沿いを北へ進んでいくと、閑静な住宅街の中にひっそりと洋風の邸宅が見えてきます(^^)道路を走っていると突然洋風の建物が現れるのでこんなところに結婚式場があったのか！と最初はびっくりしました。近くに商業施設などの建物や看板が無く、緑に囲まれているため道路に面しているといっても日常感はあまり感じませんでした。周囲の景色に溶け込みつつ、はっきりとした存在感を放っています。
春になると道路沿いは桜並木になり、冬には邸宅の庭がイルミネーションで縁取られるので、季節によって色んな表情を見せてくれます。特に、冬のイルミネーションは幻想的でとても素敵です。

*建物全体
アルバート邸は他の式場と比較するとこじんまりとした式場です。一際目を引く赤茶色のレンガ造りの外観がとてもクラシカルな雰囲気で可愛らしいです(^^)本邸(披露宴会場・中会場・中庭)、セントレイクチャペル(挙式会場)、オースティン・コティッジ(親族控室・二階がブライズルーム)の3つの建物から成り立ち、建物内では黄味がかったクリーム色の照明とヨーロピアンなアンティークの装飾が、暖かな雰囲気を醸し出しています。
建物内部で特に気に入ったのが、ブライズルームの可愛さ。アルバート邸にはブライズルームが二部屋あるのですが、どちらも心がくすぶられる可愛さで、挙式当日メイクやヘアセットをしてもらう準備の時間もより楽しめそうです。他にも、お手洗いなど細かいところ随所に可愛いと思える箇所が散りばめられていて、アンティーク好きな人にはたまらないと思います。

*挙式会場
赤茶色のレンガ造りが素敵な外観です。中に入ると、白レンガとライムストーンの清楚で神聖でありながらも暖かみがある、外観とはまた異なる雰囲気を感じられます。天井のステンドグラスが素敵だと思いました。こじんまりとしたチャペルですが、天井が高いため狭苦しさは感じなかったです。本当にこじんまりとしているので、人によって好みは別れるかも？私は好きでした。
チャペルのモチーフが白鳥の番なのが珍しいなと思いました。

*披露宴会場
窓が多く中庭に出られるので、開放感があります。カーテンや照明など至る所にアンティークが施されていて、英国のお屋敷に来たかのような雰囲気です。昼の式でも夜の式でも楽しめそうです。また、どんな装花も合わせやすそうでした。天気の良い日は、中庭を望みながらデザートビュッフェを楽しむのも良いなと思います。

演出に関しては、想像していたよりも色々と融通を利かせていただけると思いました。

提携衣装店だとレンタル代が特別価格で借りられて新作と旧作で値段は変わらないそうで他の式場と比較するとかなり良心的だと思います。(シルクのウエディングドレスのみ、レンタル価格が少し上がりますが、それでもリーズナブルだと思ってしまいました)
提携衣装店は、マロンさんとイノセントリーさんです。他にも協力衣装店が2つ程あり、衣装の選択肢は幅広いと感じました。特にマロンさんは取り扱いブランド群馬最多を謳っており、他の衣装店ではなかなか無いブランド(PAUL&JOEなど)の取り扱いもあるのが嬉しいですね。

過去に式を挙げた方たちの写真を見ながら話をしてくださったので、イメージをわかせやすかったです。またプランナーの方が色々アイデアを提案してくださったので、どんな式にしようか考えるのが楽しかったです。

最寄駅から少し距離があるため、車で来ることをおすすめします。専用駐車場が敷地内に1つ、少し離れたところに1つあり、全部で2か所あります。また、希望であれば駅まで送迎もしてくださるようです。