モダンスタイリッシュなtheホテル披露宴

都会的なホテルの印象を裏切らない、スタイリッシュでモダンな会場です。
ホテルでヒルズ内ですので、
お手洗いや式までの時間を調整するロビー、カフェなど設備に困ることはありません。

チャペルはセンスが良く、２人が天井からの光に照らされてとても美しい雰囲気でした。
ただ列席人数が多く、後ろの端のほうの席であり、
神父さまの声も英語でぼそぼそと小さくあまり響かなかったので、
式中の様子がほとんどわからなかったのが残念。

披露宴会場は広く、天井も高く、今まで参列したなかで、最もザ・ホテルという感じのゴージャス感がありました。
150人以上のかなり規模の大きな披露宴かつ、暗めの照明だったため、会場の全貌が見えないほど。
円卓も１テーブル12名くらいいたので、向かい側の人は会話することはもちろん、
装花の後ろで見えないくらいです。

もちろん新郎新婦との距離もかなりありますが、スポットライトや高砂はしっかりしているので、
規模の大きな披露宴をゴージャスに行いたい方には、向いているのだと思います。

クリスマスに近い時期の夕方からのパーティーでしたので、
特に印象深い演出はありませんでしたが、
クリスマス晩餐会のような雰囲気にしたい、という二人のコンセプトは良く出ていたと思います。
ウエディングケーキも砂糖菓子をメインにした、クリスマスツリーのようで、独特で素敵でした。

ハイシーズンだったこともあるのだと思いますが、とにかく全体的に機械的。
はやくこの宴会を時間通りに終わらせなくちゃ、とう雰囲気がにじみ出ていたのがとても残念です。

配膳スタッフに笑顔はなく、淡々とお料理も卓上に置いていくというかんじ。
スピーチをしたこともあって、その間に進まなかったお料理は、
前のお皿に手をつけていなくても、どんどん横に置かれ、頻繁に「早めにお召し上がり下さい」「もうよろしいですか」などと言われてしまいました。

またスピーチはプロフィール紹介を兼ねての内容だったこともあり、手紙にして、
それを読みつつ、読み終わったあとはその場で新婦に渡して下さるという打ち合わせになっていたのですが、
スタッフのかたは忘れてしまったようで、結局手紙を渡すタイミングがなく、後日自分で郵送しました･･･。

六本木駅直結なので、アクセスは申し分ありません。
ただしヒルズ内は入り組んでいるので、慣れない方は案内地図必須だと思います。