チャペルがきれいで料理は自由度が高い

バンケットは地味、料金は安くはない

見積もりは紹介者割引を含めて80名260万円で、そこまでお得な印象はありません。引き出物などが50個とだいぶ少なく記載されていたので実際はもう少し増えそうです。ヘアメイク・着付け・アテンド・ブライズルーム使用料で10万円は高いと思いました。３Dプロジェクションマッピングはリニューアル割引で無料（10万円引き）としてくれていました。ホテルの参列者宿泊料金はシングル7700円（通常10000円）、ツイン17000円（通常13000円）朝食は1200円だそうです。

披露宴会場は４か所あり、80人予定だったのでグラン・ブリエのどちらかで、とのことでした。
パンフレットで見ると披露宴会場として華やかで高級感あふれる印象でしたが、実際は壁・床・照明の感じからか会議室感が拭いきれませんでした。別の会場も結婚式用の装花など飾られていましたが、ここを華やかに見せるには相当クロスや装花などの料金追加が必要になりそうだと思いました。
チャペルは改装後らしく内装は木目調だったところを全て真っ白にしたそうです。
そのためとても透明感があり広く感じました。夜に見学したのですが、祭壇の後ろの滝がとてもきれいで
夜の挙式も悪くないと思いました。

和歌山城が窓から見えることがここの特色だということです。年配の人には感じ入るところがあるかもしれませんが、それほど間近でもないし特に何も感じませんでした。私がここの一番いいと思ったところは先述したリニューアル後のきれいなチャペルだと思います。しかし雨が降るとホテルからチャペルまでの道にアーチがないので傘を差しながら移動することになるそうで、参列者に申し訳ないなと感じました。そこでベルを鳴らしたりフラワーシャワーをしたりするそうですが２月に下見に行ったときには風が強くてとても寒かったです。

まず二人の好きなものや特技などのアンケートを書きましたが、その後そこに書いていたキャラクターなどで見学会中にウェルカムボード的なものを作ってくれており、とてもうれしかったです。見学が２会場目だったのですが、試食会・見学会の担当さんはほかの会場とこことを比較したときに、他を悪く言うばかりでなくホテルやゲストハウスそれぞれの特徴や値段の傾向など教えてくれ親切でした。

和歌山市の真ん中に位置するホテルのため、市内から来るゲストには来やすく、県外などのゲストには和歌山駅・市駅ともに少し距離があるためやや不便だと思いました。しかし大きな紀伊國屋書店やコンビニもホテル内にあるためバスなどで早く来ても時間を潰せます。