日本の情緒溢れる和のテイストが好きなおふたりは、広大な日本庭園が魅力の格式高い八芳園で挙式披露宴をおこないました。憧れの和装に身を包んだ神前式は、「もう一度結婚式を考えるとしても神前式を選びたい」と話してくれるほど、おふたりにとって特別な時間を刻まれたそう。披露宴では、庭園をテーマに黒×黄色を取り入れて、和とスタイリッシュを組み合わせたおしゃれな雰囲気に。今回は、衣装や会場装飾、ゲストも楽しめる演出まで、おふたりの世界観とこだわりを詰め込んだ結婚式をご紹介します。
開催時期 | 2022年7月 | ||
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総額 | 501万円〜600万円 | ||
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格式ある八芳園の神殿は、日本の伝統技術を生かした和モダンな空間。日本らしい情緒溢れる雰囲気が決め手となり、結婚式を決めたというおふたり。神前式の始まりとなる入場シーンでは、「ゲストの後ろ姿がすごく嬉しかった」と話すしほさん。入場する際、振袖姿で参列しているご友人を見て、涙が溢れそうになる場面も。神前式に合わせて準備してくれたという、ご友人からのサプライズだったそう。
和のテイストが好きだという、おふたりの共通点から和装が映える神前式を選んだそう。植木職人さんとして働くゆうきさんの和や自然に対する特別な思いや、和装を着るせっかくの機会だからというしほさんの思いがきっかけとなりました。
厳かな雰囲気に気が引き締まる思いだったというゆうきさん。「気持ちとしてもカタチとしても、しっかりと儀式をおこないたい」という思いを大切に、神前式を進められたそう。
おふたりが大切に思う日本らしさを感じながら、特別なひとときになったという神前式。「普段はなかなか感じることができない日本の心を、結婚という節目で改めて感じることができて良かった」と嬉しそうに話してくれました。
和と洋を融合した落ち着く空間の披露宴会場。会場の華やかな雰囲気を生かしながら、黒と黄色を取り入れてまとまりのある空間に。披露宴の入場シーンは、ゆうきさんの歌を取り入れて、おふたりらしい世界観を演出されたそう。
おふたりの出会いは、アーティスト活動をしていたゆうきさんの路上ライブだそう。ゆうきさんの歌が好きだというしほさんのためにも、歌いながら入場したいと考えていたゆうきさん。オープニングムービーが終わると同時に、ゆうきさんがアカペラで歌いながら、おふたりで入場する演出に。おふたりともにファンである清水翔太の『YOU&I』を選曲したことで、思い出に残るBGMとなったそう。
ゆうきさんの先輩から歌の余興も。MISIAの『アイノカタチ』を披露し、おふたりはもちろん、ご両親やゲストも嬉しそうに聴いていたそう。エスコート役と中座をするシーンでは、サプライズや涙で溢れる貴重な時間になりました。
しほさんのエスコート役は、初恋の相手だという10歳年上のお兄さんにサプライズでアナウンスを。ご両親の行きつけのお店で働くお兄さんで、幼い頃から憧れていた存在だそう。「驚きながらも、最後まで紳士な対応が嬉しかった」と話してくれました。ゆうきさんのエスコート役は、大切なご両親に。20年ぶりに3人で過ごす瞬間に、感極まって涙が流れたというゆうきさん。ご両親が離れて暮らしてきたこともあり、幼い頃の思い出や感謝の気持ちが溢れて、3人で手を繋いで歩く特別な時間が「一番グッときた出来事だった」と話してくれました。
お色直しのあとは、お父さまと一緒にしほさんが入場されました。お父さまと撮影した幼い頃からの写真をムービーで上映するというサプライズ演出も取り入れたしほさん。お父さまとの思い出を振り返りながら一緒に歩く、ふたりだけの時間に。お父さまは、嬉しそうに笑顔で喜んでくれていたそう。
ゆうきさんからしほさんへ、ムービーと思いを込めた歌をサプライズ。選んだ曲は、清水翔太の『The Day』。ゆうきさんが中学生の頃から「将来絶対に、結婚式で歌いたい」と思っていた曲だとか。ゲストの前で、しほさんへの思いが詰まった歌を歌うことができて嬉しかったそうです。
しほさんからも、ゆうきさんへサプライズムービーを。ゆうきさんにとって大切な方からのお祝いが詰まった内容に。思いが伝わるムービーに、ゆうきさんも喜んでくれたそう。
披露宴の最後には、おふたりから感謝の気持ちを込めた手紙の演出。親孝行をしたいという思いもあり、ご両親へ手紙を読まれたしほさん。ゆうきさんは、育ててくれたお母さまやお世話になったお祖母さま、伯母さまや叔母さまに向けて手紙を読まれたそう。おふたりともに、普段は伝えられない感謝を伝える特別な演出となりました。
2022年の夏に八芳園にて挙式をおこないました!「やりたいことをやる!」をテーマに楽しく過ごした一日。どなたかの参考になれば幸いです!
20代 埼玉県 & 20代 埼玉県
個性的、効率的・せっかち、ひとを楽しませるのが好き
美容・メイク・コスメ、旅行・お出かけ、ライフスタイル・インテリア、グルメ・料理、読書、音楽鑑賞・演奏、ファッション
和が好きなおふたりだからこそ、情緒ある日本の雰囲気とおしゃれな世界観を組み合わせた空間が素敵でした。「できることならふたりでもう一度やりたい」と話してくださるほど、楽しくて笑顔でいっぱいのひとときだったそう。おふたりの出会いのきっかけとなった歌に溢れる、唯一無二のおふたりらしい結婚式ですね。