東京 立川・府中・調布エリアの神社・仏閣「大國魂神社 結婚式場(おおくにたまじんじゃ)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
下見時 20代後半 女性
訪問日 2014年1月 (投稿2014年2月)
挙式会場の御本殿は都の指定文化財に登録されており、室内は一般公開されていないとのことで見ることが出来なかった。挙式や神社の行事の際は外から覗くことが出来るそうで、DVDで見た限りでは他の神社とは比べものにならないくらい立派に感じた。
境内もザ・神社!といった雰囲気で、雅楽の生演奏による参進の儀はなかなか見ごたえがあって良さそうだった。
披露宴会場は1階・鶴の間、2階・榊の間と欅桂の間を見学した。
鶴の間からは日本庭園を見ることができとても良かった。もとは畳で宴会用に絨毯を敷いたそうだ。それ以外は昔の造りまま、歴史を感じる純和風の部屋だった。円卓席で最大64名までとのことなので、少人数でアットホームな披露宴にしたい方にオススメ。
2階の2会場はごく一般的な会場で、どちらかといえば洋風といった感じである。大人数での披露宴をお考えの方には向いていると思う。
お手洗いが一ヶ所しかないので新婦・親族及びゲストが同じお手洗いを使うことになる。また控室も広くないので、ゲストが着替えをするのは難しい。
ところどころバリアフリーに改修されており、ある程度は問題なさそうだ。
花嫁がバッティングすることはタイムスケジュール的にないそうで、その点は安心である。
かがり火挙式は10月1日~3月15日迄で1日1組限定で行っている。
またオプションで太鼓や餅つきを入れることが出来るそうだ。
※白無垢(かつら)→ドレス(洋髪)のお色直の場合は40分程度中座することになると言われた。
披露宴時間が2時間半なので、40分の中座は少々無理があると感じた。
神社内の衣裳室以外に提携している衣裳室が吉祥寺にあるとのこと。
和食・和洋折衷の中からいくつかグレードがあり、お子様向けの料理も幼児向けと小学校低学年まで向けの2種類から選べるようになっている。
民間企業の式場ではないため特別良いということはなかったが、ベテランの方も多く当たり障りない感じだった。
セミナーの際、神主様から玉串礼拝の仕方を丁寧に教えていただけた。
また通常仮予約が1週間とのことだが、年末年始だったこともありお返事まで約2週間の猶予をいただいた。もしすぐに決められない場合は担当の方に相談してみるとよい。
JR南武線・武蔵野線府中本町駅及び京王線府中駅より徒歩5分程度で非常に便利である。
南武線では神奈川方面、武蔵野線では埼玉・千葉方面と東京以外のゲストにも好立地といれる。
都心から行くには不便という方もいるが、新宿から20分で行けることを考えると近いと思う。
車だと国立・府中ICからほど近く、結婚式場専用駐車場がある。
府中駅方面から大鳥居抜けると、街の喧騒を忘れられるくらい自然に囲まれ広々とした敷地の中に神社がある。
新緑の時季は緑豊かな森となり、秋には紅葉も楽しめる。
お正月やGW等の行事がある時は賑やかになるそうだ。(5月5日など行事がある時は挙式不可とのこと)
注意したいのが府中競馬場での競馬開催時である。神社内外で新聞と赤ペンを手にしている人が見受けられるので、大國魂神社で挙式をお考えで気になる方は事前に開催日を確認した方がよい。
引出物の展示を見たが、業者が同じなのか他の神社で結婚式を挙げた友人の引出物と全く同じ物があった。持ち込みが原則不可であることを考えると選択肢が少なく、同じ引出物を2度もらうゲストが出てしまう恐れがあると思った。
できることなら大國魂神社でかがり火+神前式を行いたかったが、かがり火挙式が17時開始・披露宴終了が21時近くと遅く、両家の母親が難色を示し折り合いがつかなかった為に実現に至らなかった。彼の仕事上、土曜日や祝前日に結婚式をすることが難しく、義両親の親族も宿泊は考えられないとのことで泣く泣く・・・
また披露宴を行うとしたら雰囲気的に鶴の間が良く、人数を64名までに絞ることが不可能だったので減点方式の結果諦めることになった。(かがり火が出来ればそれなりに人数を絞ることも考えたのたが)
かがり火挙式をお考えで時間を気にしなくても良い方必見!!ゲストにも記憶に残る結婚式になること間違いなし!
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会場名 | 大國魂神社 結婚式場 |
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挙式スタイル | 神前 |
住所 |
東京都府中市宮町3-1
アクセス情報へ > |
費用・コストパフォーマンス
挙式料5万(かがり火の場合はプラス5万)、雅楽の生演奏や巫女の舞も含まれての料金なので他の式場に比べかなり安い。安いからといって挙式内容が簡素だったり手を抜いているといった印象はなく、文化財になっている御本殿でこれほどしっかりした神前式が出来るのに5万は驚きである。
他の式場では巫女の舞を入れるとプラス2万、雅楽を生演奏にするとプラス10万といったところもあるので、神社で挙式のみをお考えの方には非常におすすめである。
ただ美容・着付の部分で白無垢→色打掛・白無垢→本振袖・白無垢→ドレス等お色直しの種類によって金額が細かく設定されており、カツラか地毛かによっても料金が異なるのでよく確認した方が良い。
衣装の持込は1点につき5万、妥当な金額だと思う。
仏滅割引はなく、1月・2月及び7月・8月のオフシーズンがお得になるそうだ。また披露宴会場も広さによって料金が変わることはないそうだ。
ただオプションは他の式場より割高かもしれない。
ペーパーアイテムはプランに予め含まれているため、費用を抑えるとしたら衣裳とオプションになると思う。
またプランにウエディングケーキも含まれ、個人的には歴史ある神社での結婚式にウェディングケーキ?という思いがあり、それこそオプションでも良かった。無しにしたからといって料金が安くなるわけではないそうだ。