銀座にほど近い、日比谷公園の中にある一軒家のレストラン「日比谷パレス」。白で統一され、窓から光が差し込むチャペルと緑に囲まれた開放的なセレモニースペース。一日一組限定なので、装飾も自由にアレンジできます。レストランならではの美味しいお料理はシェフと一緒におふたりだけのオリジナルメニューを作成します。
招待時 30代後半 女性
招待日 2011年4月 (投稿2011年12月)
【結婚式場の雰囲気・設備の良さ】
・狭いレストランなので仕方ないのかもしれないが、大きな柱があり新郎新婦が見えにくい位置も結構あったと思う。・新婦友人として楽器演奏の余興をやらせていただいたが、機材に詳しいスタッフがいなかったので、電話で打ち合わせていたのと実際の現場の状況が違っていたので、ちょっと困った。・レストランのそとのエリアでケーキ入刀が行われたが、晴れていて、後ろに木々のグリーンが見えて素敵な雰囲気だった。・更衣室がトイレと一緒になっていて、カギがかかり一人で着替えられるのは良いが、数が少なかったので待っている人がいないかと気が気でなかった。
【演出・オリジナリティの満足度】
・花嫁が手紙を読む際にかける音楽をスタッフが間違えたらしく、花嫁自身がその場で「音楽が違う」と指摘しかけ直す、ということがあってビックリした。・ちょっと待つ時間が長かったように思う。
【料理の満足度】
見た目はとても美しかった。が、味付けは塩がききすぎているようでしょっぱかった。あと、お肉がスジばっていて、なかなか噛みきれなかった。全体の印象はイマイチ、自分でお金を払って食べに来たいとは思わない感じだった。
【式場スタッフの満足度】
・見た感じ、若いスタッフが多いからか、あまり経験がないのかな、と思われることが結構あった。・余興の打ち合わせ、準備の為に早く着いたのだが、準備中だからなのか笑顔で迎えてくれるスタッフが殆どいなかった。・さらに、担当のスタッフが機材に詳しくなかったので、前もって聞いていた状況と違っていて、あると聞いていたものがなかったりして、その場で調整しなければならず、予定していた音が出せなかった。・花嫁が手紙を読んで鼻水を流すくらい泣いているのに、ハンカチなど手渡してあげるスタッフもいなかった。ハレの場で鼻水が伸びている姿をみんなに見られてちょっとかわいそうだった。
【ロケーション・交通の便の良さ】
乗り入れる鉄道がいくつもある都心の駅から近い場所なので便利。日比谷公園の中にあるので、木々がいい雰囲気を出してくれて公園の中を歩きながら向かうのも気持ちが高まって良かった。
【その他・上記項目以外に何かありましたら、ご自由に書いてください。】
聞かれてマイナスばかり書いてしまったが、若いスタッフがどんなにミスしようと、新郎新婦はアラフォーなのでか落ち着いたもの、実は本当に感動的な結婚式だった。それは、新郎新婦が、当日の主役なのにもかかわらず、常に常にその場で招待客のことを一番に考えて行動してくれていたからだと思う。自分の結婚式の時は、私は舞い上がってしまって招待客がどんな状況か、気持ちか、考えることもなかった。それを思い出し反省した。そして、ドレスで着飾っていても、自分たちをことさら良く見せようとすることなく、普段と変わらない飾らない温かな態度が、本当に居心地良くさせてくれた。料理がイマイチでも、スタッフがイマイチでも関係ないんだな、やっぱり主役の新郎新婦の人柄が披露宴を作るんだな、って思った。何もカッコつける必要ない、普段のまま自分達らしさを大切にすれば、絶対にお客さんは喜んで感動してくれると思いますよ。
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会場名 | 日比谷パレス |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都千代田区日比谷公園1-6
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