六本木にほど近い溜池山王駅徒歩5分、都心に建つラグジュアリーホテル「ANAインターコンチネンタルホテル東京」。白で統一されたダイヤモンドをモチーフにしたチャペルやホテル内の神殿での挙式が可能。高級感のあるロビーでのフラワーシャワーも。最大180名まで収容できる雰囲気の異なるバンケットはおふたりのご希望にあったスタイルで大切な方へのおもてなしを叶えます。
本番時 30代前半 男性
挙式日 2023年9月 (投稿2023年9月)
会場全体として、細部もきれいな印象でした。車いす対応が可能だった点も良かったです。また当日の動きが少なくなるような部屋の配置でした。
和装での挙式を希望していましたが、ホテルの神社様施設は多分に漏れず貧相でした。そこで挙式は近くの神社で実施し、こちらは披露宴会場・着付けの拠点として使いました。
プランナーは各部門の担当をまとめるだけで細かいところは新郎新婦に丸投げで困りました。しかし司会担当の方の対応が良く、対面での打ち合わせやメールでのやりとりの中で少しずつ形になっていきました。また当日も上手く雰囲気を作ってくれたと思います。
演出は音楽に力を入れました。入退場はこちらで用意した音源を頭から終わりまで流し切りたかったので、その会場における入退場の平均的な所要時間を事前に知る必要がありましたが、最後まで明確な答えは返ってきませんでした。仕方なく漠然とした所要時間を頼りに選曲しましたが、当日になって音楽の尺が余りそうなことが判り、歩く速度や移動ルートの工夫によって調節せざるを得ませんでした。お任せした音源のチョイスについては場面に相応しいものであり、安心できました。
楽器演奏可能な部屋があったことは非常に重要で、会場選定の決め手の一つとなりました。音出しのために控室を使用しましたが、これは通常披露宴開始とともにクローズする部屋の延長使用に該当するということで、会場使用料の3割ほどの料金が追加で発生しました。小さい箱で良いから安価な控室があれば尚良いと思いました。
プランナーと提携先の連携が不十分で、衣装リハーサルの時に角隠し用のかつらが用意できていませんでした。和装のみ別日程で実施できましたが、ただでさえ多忙な結婚式直前が余計に多忙になりました。
介添や小物等が全て別料金でした。また衣装の料金設定は、割高で普通のものか、もっと高価で良いものかのどちらかしか無いような印象で、新郎新婦衣装の持ち込みも不可でした。選択肢の中で満足いくものは見つかりましたが、かなり高くつきました。
さすがホテルで、試食の質から推察するにそこそこの値段で美味しいものが出てくると思います。更に、追加料金を支払うことで量ではなく質を上げられるところが非常に好印象でした。式場によっては、いくらお金を積んだところで料理の質が上がらないことが想定されましたので、この点は会場選定の決め手の一つになりました。
我々は、見た目が華やかなピエールガニェール監修のメニューを選択しました。通常のセレクトメニューの最低ランクと比べても1.5倍ほどの価格ではありましたが、かなり舌の肥えたゲストからも全品おいしかったとのコメントを頂き、お金をかけただけの価値はあったと感じました。
各部門の担当者と個別に打ち合わせが必要で、プランナーはそれをとりまとめる位置づけでした。式場側としては効率的な運営なのでしょうが、新郎新婦としては、打ち合わせの回数が多い割には披露宴の全体像が直前まで見えてこない印象で、不安になりました。
当日スタッフの質はどなたも非常に高く、直前までの不安は払拭されました。但し細部での打ち合わせ不足が若干あったのか、ぶっつけ本番で予定外の動きをしなければならない箇所がありました。
遠方含め、多方面からのゲストに親切な立地だと思います。地下鉄を降りてから会場付近まで地下道を通れるので道を間違える心配もありません。
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会場名 | ANAインターコンチネンタルホテル東京 |
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受賞歴 | |
挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
収容人数 | 6人~870人 |
TEL・予約 |
03-3505-1161
ANAインターコンチネンタルホテル東京のウェディング専用ダイヤルです。
この式場で挙式・披露宴を検討されている方の電話番号です。その他の目的でのご利用はご遠慮ください。 この式場が気になったら、まずはブライダルフェアの予約をしよう!
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定休日 | 毎週火曜日・水曜日(祝祭日除く) |
受付時間 | 平日11:00~19:00/土日祝日9:00~19:00 |
住所 |
東京都港区赤坂1-12-33
アクセス情報へ > |
03-3505-1161
費用・コストパフォーマンス
料理と会場の雰囲気、立地については、会場によってはいくらお金を積んでもある程度以上にはクオリティが上がらないので、上記項目のコストパフォーマンスは決して悪くないと思いました。
しかしそれ以外、特に花は他の候補会場と比べ、同等のボリューム感でも3割ほど高くつきました。
衣装・美容関係については、持ち込み不可なだけでなく、見積もりに含まれていない細々した費用が都度発生しました。特に、衣装や追加の会場使用料については披露宴16日前を過ぎてから判明したものであり、費用の調節も出来ませんでした。結局最初の見積より150万円以上跳ね上がり、式場に支払った以外の結婚式関連費用も含めると、ゲスト40人で400万円を超えました。
総じて、満足いく結婚式になったので後悔はありませんが、普通のものを高値づかみするか、更に料金を追加して良いものを得るかの2択になりがちでした。