新婚まもない花嫁にとって、お正月は親戚付き合いに頭を抱えるイベントのひとつと言えるのではないでしょうか。
もし、お正月に夫の親戚を自宅にもてなすことになってしまったら、食費や準備の手間などで悩んでしまいますよね。
みんなのウェディングの相談広場では、自宅で彼の家族とお正月を過ごすことになった花嫁からの相談が寄せられ、注目を集めています。
わが家での新年の集まりを嫌だけど断れず…
体験談
■正月に旦那の家族で集まってお祝いするというのが慣例なのですが、義妹が急に「お兄ちゃん家でやりたい」と言い出したそうです。
旦那にそう言われ、本心は嫌だけど断る理由も浮かばず了承してしまいました。親戚一同で10数人です。彼女は毎年恒例のすき焼きが食べたいそうです。10数人分のお肉をうちが買うのかと困っています。
何かご助言いただけませんか?(26歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーからの沢山のコメントが寄せられました。
長男の嫁として頑張ってみる
■一応長男の嫁なのだから、それぐらいの負担は仕方ないでしょうね。私も長男の嫁になる予定ですが、主さんと同じ立場なら、正月ぐらいは嫁の務めを果たさせてもらおうと思います。
その代わり、当日は、ご主人のご両親や義妹さんにもある程度のお手伝いをいただきましょう。ある程度は出費も覚悟しないといけないでしょうね。もし同じ提案を次回されたら、「前回はうちだったから、今回は○○ちゃんところで」と言うこともできます。今回だけと割り切って頑張れませんか?(36歳女性)
なんだか腑に落ちない気持ちもあるでしょう。
本心ではないとはいえ、一度引き受けてしまったこと。一度がんばることで、夫側の家族からの株が上がるかも!?
お正月をなんとか乗り切った後は、夫にたっぷり労ってもらいましょう。
夫の家族にも協力してもらっては?
■お肉10人分の負担はしんどいですね。若い夫婦ですので、お肉がきつければいっそのことお寿司にしちゃうとか、義妹には全員分のお酒を持ってきてもらうとか、ご両親にはおせちを担当してもらうなどして工夫をしてはいかがですか?(29歳女性)
■メニューをすき焼きより安上がりにするなら、旦那さんから妹さんに「ウチでは大勢ですき焼きなんて出来ないから、違うメニューになるよ」とか「すき焼きするなら会費制にするよ」とか言ってもらうと良いと思います。(34歳女性)
いきなり夫のご家族に頼るのは気が引けるかもしれません。
しかし、若い夫婦が全てのお正月の準備をすることが大変なことは、同じ経験をしてきたご両親だったら分かってもらえるのではないでしょうか。
思い切って少し甘えてみることで仲良くなれるきっかけがつかめるかもしれませんよ。
また、今後同じように大変な事態にならないためにも、夫にも釘を刺しておいた方がいいかもしれません。
お肉代は彼に…?
■10人前の肉は、ご主人のポケットマネーからお願いできませんかね。もうすべてご主人持ちにしてしまえば、ご主人も今後気軽に受けてこないかもしれませんよ。(36歳女性)
いくら大変なことでも、夫の家族からの要望は妻の立場からでは断りづらいですよね。
そのことを夫に身をもって理解してもらうためにも、この方法は有効かもしれません(笑)
親戚付き合いを上手にやっていくには、夫の協力は必要不可欠です。
お正月などのイベントは、そのことをふたりで再確認できる良い機会になるのではないでしょうか。
※ 2021年12月 時点の情報を元に構成しています
「生活・家事・ライフスタイル」 の 花嫁相談室 に含まれています