在り続ける場所で、家族の歴史を作れる

打ち合わせは基本webで3,4回のみ

他と比べても少し費用を抑えることができました。ペーパー類やお酒の持込みは可能です。一方でブーケは持込み不可でした。母にアーティシャルフラワーで作って貰おうとしていたので残念です。プランの割引特典により、披露宴の大人の人数は下限が設定されているので注意が必要です。

挙式会場である儀式殿は、儀式の時しか見れないので見学出来ていませんが、神聖さがあっていいと思います。この4月から式場スタッフによる撮影が可能になりました。披露宴会場は庭園の緑をバックに座る形です。会場そのものは新しく、装飾次第で純和風にも、和モダンにもできます。参列者の導線は短く、雨でも廊下に屋根があるので傘をさすことはありません。披露宴は参列者の撮影ができますが、動画は不可です。

演出の説明はあまりなく、オリジナリティはないように思います。ただ、二人が夫婦として人生を歩むための自己分析ツールがあり、その一部を一回目の打ち合わせで提出します。それに沿って演出などを提案してくださるそうなので、二人の出発点である結婚式だけでなく、その先の道筋も作れるのはいいなと思いました。

格式高い神社ですが、角隠しはなくてもオッケーです。白無垢も差し色入れてもいいですし、色打掛でも良いです。ドレスショップは限られていますが、想像以上に自由度が高かくて驚きました。

格式高くて自由度がないのではと大分身構えていったのですが、色々な演出ができると丁寧に教えてくださいました。料理をサーブしてくださった方のエピソードが心を打ちました。ご自身も平安神宮で挙げられ庭園で写真を撮り、お子様がお宮参り、七五三、成人式と成長に合わせて同じ場所で写真を撮られていました。絶対存在し続ける場所なので、家族の歴史を作る場所になるのは素敵です。

駅からは離れていますが、京都駅からシャトルバスが出ています。地下鉄からは歩ける距離です。平安神宮自体が広大な敷地なので多少の不便さは気になりません。