控室のある常盤新殿は趣深く、エレベーターもありました。そちらで式までの時間、親族にお茶やお菓子を召し上がっていただいたり、式前にご挨拶をしたりすることができました。 国宝の本殿、境内からよく見える舞殿、常盤新殿内の儀式殿から挙式会場を選ぶことができます。それぞれで初穂料や参加できる人数が異なるようです。本殿は新郎新婦それぞれ20名までのゲストをお呼びできました。 車椅子の方は、5、6段ほどの手すり付きの階段を登ることができれば参加できそうでした。 神社での式でアレンジ等がないので、値上がりはありませんでした。初穂料に挙式、介添役、お茶とお菓子が含まれていましたので、加えて支払いが必要なのは写真や映像関係だけだと思います。衣装レンタルや着付けは披露宴会場で行いましたが、八坂神社でもレンタルや着付けができるそうです。 神社での式ですので、型どおりの式を挙げました。 別で契約した披露宴会場にて用意しました。 コロナ前は披露宴もおこなっていたそうですが、現在再開の見込みはないそうです。 介添役の方がとても気の利く方で、慣れない着物でも安心して過ごすことができました。カメラマンさんも観光客が多い中、素敵な写真をたくさん撮っていただけました。 型もの写真(フィルムなのでデータはなし、焼き増しは可能)もお願いしましたが、新郎新婦はもちろん座った際のゲスト一人一人のお着物の調整をしてくださいました。父母が喜ぶ親族の集合写真を撮ることができました。 駅やバス停から近いです。車は式の間は八坂神社常盤新殿駐車場に停められるそうです。 八坂神社までは迷うことはないかと思いますが、境内から集合場所の常盤新殿までは少し迷うゲストもいたようですので、ご案内が必要かと思います。

費用を抑えるためだと思いますが設備が古く、ロビーも昭和の喫茶店みたいな感じでした。待合室も両家で部屋が別れておらず、体育館のような雰囲気の大部屋の真ん中にパーテーションを並べて両家をわけ、両脇に椅子を並べているようなような感じでした。 費用を抑えられたい方にはいいと思いますが、設備は古いです。 常磐新殿というところで食事会ができます。ちょうど披露宴前で中は見学できませんでしたが、入り口から除かせてもらった印象ではお庭に面しており伝統ある感じがしました。 また本殿で結婚式をされている方がちょうどいらっしゃったのですが、観光客の方が集まって写真などを撮っておられました。 いい人たちでしたが、ご高齢の方が多い印象でした。てきぱきされており、説明もはっきりしておりましたので、合う方と合わない方で別れるという印象でした。 駅から近く利便性は高い神社です。ただ特に河原町からは道が狭く観光客が多いので非常に歩きづらく到着するまでに距離以上に時間がかかります。

京都らしい古風な建物に入るとやはり参列者とはいえ、少し緊張しました。三三九度など昔ながらの神殿式をこの時代にできるんだなと改めて感じました。 神殿に行くまで行列のようにゾロゾロと縦一列に並んで歩いて行進して行ったのは京都らしいなとほっこりしました。 式までの待合スペースで、各自でお茶をどうぞという感じで、スタッフはいましたが手伝わず、新郎新婦の両親がお茶をくんであげていました。スタッフはあくまでも案内係という感じでした。教会式に行くことが多かったので、こういう感じなのかと思いました。 披露宴会場が別のところだったので、そこからタクシーで向かいました。神社前にはたくさんのタクシーが止まっていて混雑していたり、式が終わってから各自でタクシーを呼んだり、各自でするというスタイルでした。