見た目も中身も素晴らしい式場でした！

結論、コストは他の式場より高いと思います。
僕たちも式場への支払金額は450～480万くらいとなり自分達で用意するウェルカムスペースのものや小物類を考えれば500万はいったかと思います。
ただ、一生に一度の思い出を自分達もゲストも含めて残すには平安神宮を絶対におすすめしたいですし、金額を利用するだけの価値は絶対にあります。

ぼくらのこの金額も本来三部屋に別れてる部屋を壁を取り払い一つにしたり、料理に強いこだわりがあり高くなってしまったり、イベントを盛り込みすぎたというところにあります(笑)
コストを抑えるのであれば350万～400万で挙式は可能だと思いますしゲストの皆様も喜んでくださると思います！
ただもし、誰のどの結婚式よりも記憶に残したい！という思いがあるのであれば、費用を妥協しなければこの式場は必ずそれぞれにあった夫婦のやり方で叶えてくれると思います。

挙式会場は儀式殿で行いました。
和装婚自体が初めての体験だったということもありましたので全てが美しく感じました。
まず厳かな雰囲気で場内も手入れが普段から相当行き届いているというのが見て取れました。
ゲストの入れる人数は35～36名と人数はチャペルより劣るもののそもそも親族のみで行うのが一般的な式場のため僕たちは親族9割、友人知人1割という感じで行い、違和感は特に無かったです。
儀式後の家族写真の撮影も外で行いますが、雨の対策として屋根のある場所も用意されており天候にも左右されませんでした。

洋装婚にはない鏡開きやおにぎりバイト、鯛の塩釜開きなどユニークな演出が可能なため全部やりたくなっちゃいます(笑)
披露宴会場も庭が見える非常に美しい景色なので新郎新婦と同じくらいに目が行くと思います！
また、楽器演奏が本来不可ではありますが条件付き《ボリュームバランスは会場側の調整で同時進行してる式が終わってから、ドラムは電子ドラムで可能》でサプライズ演奏を実現してくださりました。
また新郎がシェフの格好に扮し、デザートビュッフェの振る舞いすらも一つのイベントとして行えました。
洋装婚のイベントも出来るのですがここを選ぶのなら平安神宮ならではのイベントがあるので必ずこれを選ぶべきだと思います。
ゲストの記憶に残る式を行いたいのであれば尚、おすすめです。

プランナーさんからも数々のイベントを提案してくださり時間足りる？？ってところまで話がいってしまってたので演出には困ることはまず無く、むしろどれをやろうか困ってしまうと思います(笑)
《僕は鯛の塩釜開きを断念しました…。》

新郎新婦共々、親切に応対してくださり良い言葉ばかりではなく自分達に合わない時はハッキリ合わないと言ってくださるスタッフさんだったので僕たちは大変、信頼して何度も試着をしにいきました！《特に新婦ですが(笑)》
かなり人気の式場のため試着のタイミングでInstagramに載ってる衣装などがで払ってる場合はありますが事前にスタッフさんに連絡すればその衣装が空いてる日などを調整してくださるので事前に調べることもおすすめですし、新郎新婦に合いそうなものも仰ってくれるので本気で自分達のことを考えてくださる、そんな印象を受けました！

打ち合わせ前から自分達の情報を書くプランニングシート？自分ノート？みたいなのを書くため打合せが大変スムーズに進みます。《具体的にいうと自分の性格や生い立ち、お互いの良いとこや悪いとこ、思い出など》
逆にいうと、恐らくこれを全てまでは言いませんがある程度記入しておかないとスタッフさんとの打合せが難航すると思われます(笑)
というよりスタッフさんが僕らに寄り添いにくくなり話が進まないだろうとそんな印象です。

スタッフさんも大変、対応が早くサプライズ演出などもあったため新郎と新婦で別々の連絡が夜遅くにあったとしてもショートメッセージなどで対応してくださるため共働きの僕らには大変助かりました！
また、当日の進行に少しでも支障が出そうなところは小さなことでもお伝えくださるのでウェディングの流れに疎い男性でも問題なく理解が出来ます。

ただやはりそれだけの労力を一組ずつにかけてると思われるのでたまーに返信が普段より遅く返ってきますが、それでもストレスの無いレスポンスの早さです。
普段が早すぎます(笑)

最寄り駅から歩いていける距離です。
ただ僕たちの時期が夏だったこともあり徒歩15分ほどはかかるため時期によればタクシーがおすすめです！
京都駅からの直通バスもでてるので不便とは感じませんでした！
タクシーチケットも当日発行可能なのでゲストの方にも柔軟に対応できます。