平安神宮に即決した理由

私たちの場合、家族だけでの結婚式を行う予定であり、人数は10名弱。
結婚式と会食を合わせて、90万円しなかった。
前撮りしたり、衣装を増やすなどであれば、別途費用がかかるが、安く済んでいるのではないかと思われる。
なお、割引は以下の２つであった。
・当日申込み→20万の割引
・平日の結婚式→５万の割引

名勝指定庭園「神苑」の自然との調和がある中で、写真を撮ることができるのは、非常に楽しみである。
また、神社での結婚式の場合、一般の参拝客もおり、見られることに対して恥ずかしいのではないかと危惧していたが、儀式殿という会場では、一棟建てになっており、周りの目を気にしなくて良い点が、恥ずかしがり屋な者でも安心できるポイントだと思われた。
もちろん、神宮ならではの厳かな雰囲気も好感が持てる。

平安神宮での式場は、2種類に分かれている。
本殿と儀式殿だ。本殿はメインの建物であり、儀式殿はメインとは別に建てている、一棟建てのタイプになる。
目立ちたい方や大勢の人を呼ぶ場合は本殿にした方が良さそうであるし、その逆であれば儀式殿にした方が良さそうである。
その意味では、神前式でも、自分たちにあった結婚式を開くことができる点は、オリジナリティがあるといえる。

また、雅楽の演奏もあるが、しっかりと生演奏をしていただけるとのこと。

見学当日までも、当日の案内がスムーズにいくように何度かお電話をいただいたが、その時の対応も非常に丁寧であった。
また、当日の担当スタッフさんの対応も、神社と神宮の違い、平安神宮の成り立ち、平安神宮での挙式の優位性、一般的な結婚式の流れ等、細かな点についても、丁寧詳細に教えていただけ、非常に頼もしくありがたかった。

東山から徒歩10分弱。少し歩くように思われるかも知れないが、平安神宮の鳥居までの道のりもまた趣があり、京都の良さを感じる。