ゲストも絶賛の忘れられない贅沢婚

他式場と比較すると費用が高い

70名で233万円の見積に対して、最終は大人71名で353万円でした。持ち込み等、全て合わせると大人71名で464万円でした。

持ち込みは百貨店から、衣装・小物・引き出物・プチギフトで総額100万円でしたが、持ち込み料はかかりませんでした。(大阪迎賓館までの送料(770円)と、ゲストに持ち帰ってもらうための紙袋代(220円/枚)はかかりましたが…)
また、結婚式の初穂料11万円を豊国神社に納めました。

費用は他の会場と比べると高いですが、格式がある建物で1日2組限定と考えると妥当ですし、コストパフォーマンスと、大阪迎賓館・百貨店からの割引を考慮すると満足できる範囲でした。

西ノ丸庭園は通常、16:00から17:00の間に閉まるので、夕方の部は庭園も全て貸切でとても贅沢です。
私達の場合は、ゲストにもG20の記憶が残っているタイミングだったので、「誰の紹介であんないいところで披露宴できたの？」と後日聞かれるほどでした。
また、待合室がお茶室で、ウェルカムドリンクがお抹茶という珍しいスタイルだったのもとても好評でした。
新郎新婦の立場としては、会場がちょうどいいサイズで、ゲストテーブルが6人1台の形式だったのも良かったです。

ゲストと庭園で集合写真を撮りたかったので、打ち合わせのときにリクエストしました。
プランナーさんは、私達のリクエストを念頭に、披露宴の流れや登場の仕方など、たくさん提案してくださいました。当日、披露宴は17:30開演で、集合写真は日没後に撮影することになっていましたが、当日まで細々と気を遣ってくださったおかげで、きれいな写真が撮れました。
また、鯛の塩釜開きと、それを使ったお茶漬けは大好評でした。

百貨店経由だったので、衣装や小物は百貨店の提携店でお世話になりました。

百貨店経由で会場を予約すると、下記のようになり少しややこしいです。

・衣装：百貨店もしくは百貨店提携店
・小物：百貨店
・メイクリハーサル：大阪迎賓館の提携店
・当日メイク：大阪迎賓館の提携点

衣装と小物合わせは百貨店担当の方、メイクは大阪迎賓館提携店の担当の方がお世話してくださるので、多少面倒ではありました。

大阪迎賓館と百貨店の提携店の差(品揃えや価格など)はわかりませんが、他の方の口コミを拝見する限り、同程度かなと思います。

みなさんとても親切でした。
特に、プランナーさんには感謝しかありません。
打ち合わせ時に提出物を忘れたり、期限ギリギリに郵送したりしたのですが、当日までにしっかり調整してくださいました。
また、メイク担当の方には、ギリギリにメイク変更をお願いしたのですが、快く受け入れて下さり、とてもありがたかったです。
司会の方の声も、落ち着きがあって安心できました。
さらに当日、会場に車で早く着いてしまったゲストがおり、式場の対応に不備があったそうなのですが、すぐにスタッフさんから本人へのお詫びと我々への報告をしていただいけたのもよかったです。(ゲスト本人にも後で確認しましたが、きちんとお詫びしていただけたようで、気を悪くした感じは無かったです。)

ドレスアップしたゲストが徒歩で、最寄駅から会場まで来るのは大変だと思います。
初回特典で送迎バスが無料で2台手配できました。
バスで送迎できる駅は、大阪駅、天満駅、大阪城公園駅から選択できます。
時間内であれば、バスは何往復でもしてくれます。
私達は、親族用に2台(＋挙式会場(豊国神社)から迎賓館への移動用1台で合計3台)、受付の子たち用に1台、ゲスト用に2台になるよう、時間を調整して手配してもらいました。
一方、タクシーで来るゲストにとっては、高麗門の場所そのものと、結婚式の時だけ開門していることについての認知度が低いため、苦労されるかもしれません。(私達は試食会のときに頑固なタクシーの運転手さんに当たりました。「今日は特別に開いてるのだ」と何度言っても「高麗門は通れない」の一点張りで、結局、高麗門の手前で下ろされてしまいました。)