鎌倉で挙げるクラシカルな結婚式

見積もりは3パターン出してくださいました。
一番安い見積もりで30人で180万円くらいでした。
式場見学は萬屋さんが初めてだったのですが、当日特典をウリに契約させるなどの押し売りもなく「他の式場さんも見て、じっくり検討してくださいね」と言っていただけて好印象でした。

外観は、年季の入った立派な建物です。入口の大きなのれんが印象的です。
中はリノベーションがされていますが、大正時代の面影はそのまま残されている感じで、初めて入ったのに不思議と落ち着く空間でした。
挙式会場は、元々酒蔵だったそうです。会場の色味は、ダークブラウンと深みのある赤を基調とした落ち着いた感じですが、天窓から差し込む光や高い天井のおかげで開放感があります。挙式会場の扉のステンドグラスも素敵でした。
披露宴会場の高砂背景の壁紙も可愛いです。
挙式会場も披露宴会場もゲストとの距離が近いので、アットホームな雰囲気にしたい方にはぴったりだと思います。
披露宴会場のゲストテーブルにはコロナ感染対策でアクリル板が設置されていました。

挙式の前に親に挨拶する時間を設けてくれたり、祝言挙式の場合はゲストへの感謝の言葉を代読してくれたりなど、親やゲストに感謝を伝える演出が多くできると思います。

提携の衣装店は1店舗だけですが、萬屋さんの雰囲気に合う衣装を厳選して用意されています。
特に、着物は魅力的なものばかりです。
衣装店のスタッフさんは着物の柄の意味なども丁寧に説明してくれます。

担当してくれたスタッフさんはとても物腰が柔らかく、話しやすい方でした。
会場内を案内していただいたときも、お部屋の説明だけではなく、照明のこと、窓から光の入る様子、お庭の木々の説明など、細かいところまでお話してくださいました。
説明を聞いていて、スタッフさん自身がこの会場のことが好きなんだなぁということがとても伝わりました。
会場内の見学は、実際の結婚式が終わったあとだったので大勢のスタッフさんが片付けや翌日の準備などをされていたのですが、みなさん丁寧に挨拶してくださりとても感じが良かったです。

長谷駅から徒歩5分で、道のりも分かりやすいです。
駐車場が併設されていないので、ゲストには近隣のコインパーキングを利用してもらうことになります。