人とのつながりを再確認できました

所々所々詰めが甘いところも…

見積もり時段階では大人３０名で２６０万円くらいでしたが、最終的には５５０万円くらいになりました。
値上がり理由は①鏡開き②新婦の衣装を２着から３着に③両親の衣装関係④新郎のヘアメイク代⑤お花代や装飾やアルバムや招待状のランクアップ⑥カメラマン２名体制⑦動画撮影⑧ギフトのランクアップ⑨マスクケース等です。
×そして式直前、ギフトが注文した紙袋では入らないことが判明し急遽追加で紙袋を購入することになりました。
一生に一度のことなので、自分たちがやりたいことをあげてから、削っていきました。お花代やウエルカムボードをこちらが別業者に依頼、プロフィールムービーを自分で作成するなど、できることはやっていきました。

酒屋問屋をリノベーションした会場。入り口の大きな暖簾がとても素敵です。春から夏は白、秋から冬は紺色の暖簾です。
一歩足を入れると、木の温かみが感じられる会場でした。萬屋本店では、祝言という他の会場ではあまり見られない挙式スタイルを取り入れています。挙式会場は、酒蔵を改造した物であり、天井までが高く、心地の良い会場です。

新郎新婦が入場する扉の背中側には庭が広がっています。入場する際に新郎新婦と緑いっぱいの庭が映えます。また、挙式会場から披露宴会場までは、屋根があり雨でも移動は大丈夫とのことでした。当日は雨が降らなかったのでよかったですが、式の１週間後は荒天でしたので、そのような場合がどうだったか心配な点です。1階の入り口からゲストの方が待合室に向かうときの階段は急ですので、着物を着た年配のゲストが降りる際はなかなか大変そうでした。

披露宴会場は、コロナ対応もあったかもしれませんがテーブル８個並べると間を通るのが想像以上に狭かったです。

祝言という、日本古来の伝統的な挙式をすることができました。改めて夫婦になるのだなという嬉しさと責任の重さと感じることができました。俥夫さんをオプションで頼みましたが、俥夫さんが迎えにきた瞬間それまでの和気藹々としたメイクとした準備から一転、萬屋本店の式の世界に入ることができた。ぜひ、俥夫さんはお願いしたほうが良いと思います。
鏡開きは、今回県の意向で酒の提供ができなかったので諦めかけていたが、樽の中を水にし形として鏡開きを行いました。（オプションでノンアルの日本酒に切り替えることも可。今回私たちは選択せず、プチギフトに鏡開きで提供する予定だった日本酒のカップ酒をお渡ししました。
引き出物に「つながりの器」という、作家さんが作成したそれぞれの器が一つの絵付けの線で繋がっているものを選びました。式の最後に両家の親に渡すときに、ゲストの方の器も繋がった画像を式場で流す演出をしました。（つながりの器については、萬屋本店公式サイトのブログをご覧ください）

提携のオーセンティック鎌倉で衣装を選びます。（JR鎌倉駅から徒歩4分）
男性の和装は、紋付袴でした。紋は１万円で自分の家紋を入れることができます。紋付袴は黒しかなかったのですが、一番位が高い色が黒であるからのこと。萬屋本店の雰囲気に合うのは黒かなと思います。
タキシードは、紋付袴より種類が豊富です。しかし、気に入ったものがあっても日程の関係でレンタルができないものもありました。
試着は何着もできたので、納得のいくまで選ぶことができました。

ここでは書ききれないほどのスタッフさんが関わってくれました。スタッフさんがどのような方か把握できない式場が多いと聞きますが、萬屋本店さんはスタッフさんの顔が見えるので安心感が持てます。

◯担当のプランナーさんには、コロナウイルス感染拡大が進む中、真摯に対応してくださいました。下見で対応された方が式も関わってくれました。打ち合わせが４回ありましたが、毎回楽しく準備することができました。式の準備状況に励ましをもらうこともありました。蔓延防止に関する対応が日に日に変わる中、お酒が提供できない中でも鏡開きを違う形でやるような提案をしてくれました。また、式の準備で心配していた母に電話対応をしてくださりとても安心していました。

×コロナ対応で日に日に状況が変わるので電話の打ち合わせで欠席者が増えたため、テーブルの数がへったのにも関わらず、減らされていませんでした。（花を発注済みだったのでキャンセルはききませんでした）

◯また、式のオリエンテーションイベントで司会をされたプランナーさんが、多忙の中自分たちの担当でもないのに、式も見にきてくれ祝福をしてくれたのが印象的でした。

◯ヘアメイクの方は海外でもご活躍されている方で、イメージを伝えただけでこちらの要望に答えてくださりました。

◯司会者の方は声のトーンや雰囲気の作り方がうまく、記入者は過去多くの結婚式に参列しましたが一番よかったと思います。

◯撮影スタッフの方は前撮りからお世話になっていますが、写真を撮られることに慣れていない私たちの笑顔を作るのがうまく、写真の完成が今から楽しみです。（前撮りの写真は既に届いており、とても素敵で芸術的な写真でよかったです。）

江ノ島電鉄長谷駅から徒歩約3分の場所にあります。駐車場は近隣のコインパーキングを利用します。式場から徒歩１、２分のところは、土日の最大料金が設定されていない駐車場です。徒歩5分ぐらいのところに、最大料金が設定されている駐車場がありましたので、私たちやゲストの方はそこを利用しました。
式を挙げたのは、６月でしたので近くの長谷寺の紫陽花が綺麗でした。観光客も多いので、車でお越しになる場合は、時間の余裕を見た方が良いと思います。