この上なく素晴らしい一日が過ごせました。

なんといっても、課金が多いです！！
例えば、撮影一つ取っても写真撮影ならプラス何万、動画撮影もしたいならさらに＋何万。
お支度会場から神橋に移動するバスを手配するなら＋４万！？人力車となったらさらに＋10万！？え！？！？
ってかんじで、我慢したことがいくつかありました。

挙式会場は、拝殿にするか渡殿にするかとても悩みましたが
拝殿は、一般のお客さんが後ろで参拝しておられるので
お金を箱に入れる「チャリーン」という音が気になったのと、時期が冬でとても寒かったのでやめました。
渡殿は、静かで朱色の内装もきれいだったし、神前式独特の厳かで神聖な雰囲気がとても良かったです。
でもやっぱり寒かったです！

挙式会場として何よりも魅力的だと感じたのは、
日本でも珍しい男女の縁結びだけではなく「いいご縁の全てをお祀りする神社」だということです。
家族の縁、親との縁、子どもとの縁
人だけではなく、土地や、仕事や、趣味など、自分達にとって素敵な出会い全てをお祀りする神社だということがとても心に沁みました。

一番残念だったのは、花婿・花嫁・参列者が全員同じ控え室だったことです。
お支度も花婿や参列者に見られながらだったし(もちろん、下着姿のときは席を外してもらいました！)
とても居心地が悪かったです。
お支度は、自分と美容さんだけで粛々と行いたかった……。

ファーストミートしたかったので、旦那さまには基本的に席を外しておいてもらいましたが
他に控え室がないので廊下などで待たされ、ものすごく寒かったみたいでかわいそうでした。

控え室だけは、花嫁花婿と参列者で分けてほしいです！！！！！

挙式だけだったので、あまり演出という演出はないのですが、
長女に紅差しの儀をしてほしいというこちらからの提案にとても丁寧に応えて、かつ実現してくれました。
とってもとってもいい思い出になりました。
ファーストミートをしたかったのと、式が終わった後に、夫にサプライズで手紙を読みたいとお願いしたのですが
こちらも抜群のシチュエーションとタイミングで叶えてくださいました。

衣装自体はとても気に入ったものを選べましたが、半襟など細かい課金制度が多いです。
でも、衣装スタッフさんは一つ一つ丁寧に説明してくださいました！

みなさんとても親切にしてくださいました。
美容の方たちは、「人生でたった一日だけの本当に特別な日のお手伝いを心を込めてしたい！」という気持ちがとても伝わってきたし
髪型を決める段階などで、はっきりと意見を述べてくれたのがとても助かりました。

プランナーさんは、丁寧に対応してくださり、急なお願いにも臨機応変に応えてくれて
子どもがいる結婚式だったのですが、わたしたちの子どもたちのことを可愛がってくれたのが本当に嬉しかったです。
打ち合わせのときも、余分なことは言わず端的に大事なポイントを押さえて話してくれるのもとても助かったし
式が終わった後にもお手紙をくれたことが何よりも嬉しかったです。
すでに担当が終わった夫婦ではなく、終わってからも気にかけてくださったことが、本当にありがたかったです。

カメラマンさんもとても親切で良かったのですが、もう少しポーズの提案のバリエーションが多いといいなあーと思いました。

車でないとくるのがなかなか大変だと思います。