招待時 30代前半 女性
招待日 2010年9月 （投稿2011年11月）
【結婚式場の雰囲気・設備の良さ】
山に囲まれたのどかな立地。ただし建物はすごく中途半端な田舎屋ふう日本建築。妙な和洋折衷。建築物や建築から醸される美的な雰囲気を重視する方にはすすめない。
【演出・オリジナリティの満足度】
人力車に乗った新郎新婦がやってくる道が整備されていなく、我々参列者が車を乗り入れる曖昧な砂利道（？）だったせいで効果は半減していた。人力車を使うのであれば会場関係者は鎌倉八幡宮の若宮大路を参考にされたい。両側に桜などを植え並木道に作り、花の、あるいは緑のトンネルをくぐらせるくらいでないと人力車のロマンティシズムは発揮されない。野外においては晴天の日も雨の日も、あふれるような自然の緑、手入れされた緑こそが新郎新婦の背景としてふさわしいものだ。
【料理の満足度】
何が出か覚えていない・・・時間が経ったからではなく、印象に残った皿がひとつもなかったことを意味している。また、料理ではないのだが、卓上のお花のアレンジが幅があり背も高すぎて、花の向うの同窓生の顔が全く見えなかったのはよくなかった。卓上は互いに顔が見えていないと、食卓ごとの一体感は薄れる。これはあんがい大事なことだ。
【式場スタッフの満足度】
結婚式場のスタッフというものはどこであってもがんばっているものだ。この会場においてはよくも悪くもほとんど目立たなかった。飲み物をつぎに来てくれた方がいい雰囲気を持っていた。
【ロケーション・交通の便の良さ】
実家からタクシーで１本。最寄り駅から送迎バスも出ていたが、きものだったためタクシーにした。のどかな山のような所にあるのが最大の良さだと思う。
【その他・上記項目以外に何かありましたら、ご自由に書いてください。】
友人新婦のセンスがいいのだろうが、引き出物がとても実のあるいいものだった。そのまま食べられる味付きの削り節、苺味のしっとりした焼き菓子など食べるものも素晴らしかったが、空色の花活けなどは、初めて使える引き出物に出会ったと思った。
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| 会場名 | 久右衛門邸 |
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| 住所 |
神奈川県横浜市戸塚区名瀬町2026
アクセス情報へ > |
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