抜群の料理と庭園挙式

待合の狭さと厳格すぎる式進行

ホテルに入ってすぐの電光掲示板に本日の予定が記載されており、本日だけでも何組か挙式が入っていることがわかります。待合ロビーは庭園の目の前で、このホテルの目玉である庭園挙式が30分おきに挙げられているので、しっかりネタバレされてしまいます。受付けはこじんまりと小さなテーブルで行われており、そこで受付をすると待合ロビーで飲めるドリンク券をもらえますが、ロビー内に座れる席がかなり限られているので席がなく立ち飲みしている人もちらほら。挙式会場は目の前なので移動は楽ですが、外での挙式のため、冬の挙式の場合は防寒対策は必須です。庭園挙式はやはりお見事。ただ挙式が行われている場所は見えにくいため、主には最前列の両親のための挙式になると思います。
披露宴会場はホテルの中で一番大きな会場で、華やかなシャンデリアと天井があいてガラス張りの空が見える演出もできます。
また、会場装花も素敵でした。

待合の時間はピアノの生演奏！とても素敵でした。ホテルウエディングではありますが、天井の開閉やミラーボールにあてる光など演出は可能だと思います。しかし、式進行最優先のため、デザートのくるタイミングで照明が落とされ、花嫁の手紙からエンドロール、お開きとなります。明るいところでデザート見たかった。

挙式のときは神主さんがピンマイクをつけて話すので、祝詞は聞きやすいのですが、小声で新郎新婦に立ち振る舞いまで指示している声が聞こえるのは、少し興ざめでした。挙式が終わり、披露宴会場に移動する際もゲストが動き出しているのに、新郎新婦がスタッフに足止めされて何か説明を受けている姿も見られました。式場内でのスタッフの動きの機敏さはさすがでした。

モノレールでもバスでも5分ほどでつきますし、新幹線の停まる駅からタクシーでも10分かかりません。自家用車で行く場合も駐車場料金サービスをしてくれます。