六本木駅直通、ミッドタウン内にあるラグジュアリーなホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」。自然光が差し込むチャペルのテーマは光。グラスアートの輝きに包まれるチャペルでかけがえのない想い出となる挙式が叶います。天井の高いきらきらと光るシャンデリアのあるメインバンケット、1日1組限定の自然光が差し込むプライベート感のあるバンケットや美味しいお料理でおもてなしが叶うアットホームなレストランウェディングも。
本番時 20代前半 女性
挙式日 2014年2月 (投稿2014年8月)
パークビュールームを使用。
天井が低いのが気になっていたが、窓があるので奥行きを感じ、当日はあまり気にならなかった。
ボールルームのような贅を尽くした豪華さはないが、窓から自然光が入り、明るくナチュラルな雰囲気が温かく自分達らしくてとても良かった。
冬でも緑の多い檜町公園が目の前に広がるためガーデンウェディングのような気分だった。
ホワイエやトイレも上品で優美でリッツらしさが随所に見える。
トイレは広く、メイク直しができるイス付の鏡台があるのでゲストにも好評だった。
一つデメリットを挙げるなら、ゲストとの集合写真が撮れるスペースがテラスだけなので、天候が悪いと撮影できない。
運よく晴れたので良かったが当日まで冷や冷やした。
リッツだけのオリジナリルという演出は特にないが一つ一つが丁寧でクオリティ高かった。
キャンドルサービスのメインキャンドルは花がいっぱいでイメージ通り。
交渉によりお値打ち価格にしていただけたのは嬉しかった。
メインの大きいキャンドルは持ち帰ることができたので記念になった。
エンディングロールは当日の撮ってだしを映してもらえるオプションがある。
映画さながらのハイクオリティなエンディングロールにみんな驚き感動していて反響が凄かった。
当日作ったとは思えないほどドラマティックな仕上がりで一番やってよかった演出だった。
10万とけして安い価格ではないがゲストの反応が良かったので値段以上の価値があった!
衣装提携はエリ松居とハツコエンドウの二社。
エリ松居のレンタルは上品で清楚なデザイン、光沢や質感に高級感があり、ハリのあるドレスは男性ゲストにも賞賛されるほど優美で美しく大満足。
靴、イヤリング、ネックレス、ヘッドドレスの小物類はすべてセットでついていた。
打ち合わせ中に出てくるお菓子やパンケーキ、お茶が高級感あって良かった。
料理は事前に試食してプラン内のイタリアンフレンチを選択。
オプションメニューとはメイン食材が違うだけで味のクオリティやボリュームは同じなのでプラン内でも十分満足のいく味。
個人的にプラン内の料理がさっぱりしていて気に入ったのでこちらに決めた。
プラン内のイタリアンフレンチは
・新鮮海の幸のマリネとムスクランのサラダ
海のルビー 香草ピストーと完熟トマトのクリアーなジュレ
・黒トリュフの香る森のキノコのカプチーノ
フロマージュスティックパイ
・赤座エビと帆立貝のポアレ ベラガッティーノのシンプルなリゾット
ブイヤベース風ソースと年代物バルサミコのエッセンス
・イタリア産レモンのソルベとクリスタル
・仔牛フィレ肉のロースト じっくり煮込んだ牛頬肉のドーブ
ガーリックコンフィと季節の彩り温野菜
ローズマリーの香りと共に
・ピスタチオムースと彩り豊かなフルーツ ココナッツスープ仕立て マンゴーシャーベットを添えて
・ウェディングケーキ
・コーヒー、紅茶
がメニューとなっている。
サラダのトマトジュレは前日から時間をかけて抽出していたり時間と手間がかかっているそう。
とても美味しくてゲストにも料理が美味しかったと好評を得た。
プランナーさんはテキパキしていて話しやすく無理なお願いも嫌な顔一つせず対応してくれた。
ヘアメイクさんは若いのに腕がよく、式直前にヘアを変更してぶっつけ本番になってしまったのにイメージ通りに仕上げてくださって驚いた。
装花は提携のAND ONEさんに依頼。
プラン内でも貧相に見えないよう作り上げてくださって良心的だった。
当日は介添え、カメラマンの方が面白く親切で、和やかな雰囲気の中で式に臨むことができて良かった。
入院で欠席してしまった母のために陰でいろいろ動いてくださり、式のあとの家族の満足度が高かった。
それらはもちろんサービスなので追加料金は取られず。
スタッフのサービスが行き届いており、ゲストの評価が高くて嬉しかった。
そして何よりスタッフ一人一人が温かく、アットホームな面が気に入った。
披露宴が終わったあと司会者の方が涙しながら挨拶にきてくださるなど、こんな温かいスタッフに守られながら式を挙げられたことを幸せに思う。評価通りホスピタリティに間違いなし。
六本木という立地は年配者や田舎にお住いの方には抵抗がある様子。
六本木は喧騒的なイメージがあるがミッドタウンは赤坂にあるので落ち着いていて品がある。
ホテルに到着してから納得していたゲストもいた。
目の前に広がる檜町公園は冬でも緑豊かで綺麗。
チャペルやテラス、パークビュールームから見える景色は温かみがある。
駅直通なのはゲストに好評だったがミッドタウンからの案内がわかりにくいようだった。
迷ったらミッドタウンの受付嬢またはスタッフに聞くよう事前に促すといいと思う。
ラグジュアリーホテルならではの高階層のウェディングではないし、チャペルも狭いので他と比べると大したことがないように思う人もいるが、一つ一つ理由があるそう。
当初は高い階層に婚礼フロアを設ける話も出たが、遠方や年配者、緊張しているゲストにとって高い階層は落ち着かないので、ゆったりしてほしいとの思いで緑の見える低層になったそう。
広くて大きいチャペルは誰しもが憧れるものだが、たくさんの人を呼ばなければ寂しい写真になってしまうので、少人数でも賑わって見えるよう工夫されている。
そういったリッツらしい配慮の行き届いた会場なので、見せかけだけのハード面ではない素晴らしさがあった。
前撮りでは一泊210万のスイートルームで撮影させてもらい、落ち着いた式になった一方で贅沢も思う存分させてもらい夫婦で大満足。
この式場に決めて本当に良かった!
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会場名 | ザ・リッツ・カールトン東京 |
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挙式スタイル | 教会 |
住所 |
東京都港区赤坂9-7-1
アクセス情報へ > |
費用・コストパフォーマンス
見積もり設定は高めだが、過剰な演出を追加しなければ追加料金はあまりかからない。
プランの中にはホテルのマークが入ったペーパー類、会場費、装花、ケーキ、料理、衣装代、プロジェクターなどが含まれる。
プラン内でも十分納得のいくクオリティなのでコストパフォーマンスは随一だと思う。