私たちらしい結婚式が実現できました。

人数は約70人です。初期の見積もりでは300万を切っていたのですが、初期プランがあまり現実的でなく、ランクアップや追加料金が発生します。その結果400万を超えました。これはウエディング業界全体の問題だとは思いますが、誠実ではないなと感じました。せめて料理は人様に出せるものにしてほしいです。式自体は素敵なものにできたのでこれだけ払った甲斐はあったのかなとは思ってます。
あと、ここに書くことではないかもしれませんが、「佳き日のために」というウエディングの保険についてです。台風のせいで結婚式が挙げられない可能性があったのですが、天災の場合、家が半壊から全壊しないと保険が効かないとのことでした。当日中止になった場合は二百数十万（ラリアンスさんの計らいでそうなりましたが、元々の契約は全額）支払うことになりそうでした。自分で防げる可能性のある妊娠やインフルエンザなどでは保険が効きます。結局当日は晴れて無事行うことができたので良かったですが、未来の花嫁さん達のために改変してほしいなと思っています。

私達は、湯島天満宮で神前式をしたかったので、その提携先の中からしラリアンスさんを選びました。なので、ラリアンスさんでは披露宴のみ行いました。ホテルなどに比べると狭いですが、その分同じ時間に1組しか挙げられないので、実質施設を貸し切り状態にできます。大きなホテルなどのように他の花嫁さんと鉢合わせする心配がないです。施設自体もきれいです。
ただ狭い分、会場の真ん中に太い柱が立っており、その影になってしまうテーブルが結構あります。（スクリーン越しには見えます）

披露宴会場に繋がる長い階段があるので、再入場のときなど、バージンロードに見立てて歩くこともできます。
また、子連れの招待客が授乳やおむつ替えなどが出来るように空いている部屋を解放していただけました。非常に助かりました。ありがとうございました。

神前式と、教会式のどちらにも憧れがあったので、
神前式の後の披露宴で、白のドレスにお色直しして再入場する際には、会場に繋がる長い階段をバージンロードに見立てて父と歩きました。また、指輪交換は神社でせずに、披露宴で行ったことで、教会式も挙げられたような気持ちで満足しています。また、新郎の再入場の際には、ゆかりのあるものを身につけて（太鼓の法被や、剣道の竹刀など）登場し、招待客に手渡ししながら入場しました。割と盛り上がっていたようです。
私達2人の好きなキャラクターを、会場の至る所に置いて、見つけてくれた人に景品を差し上げるという案をプランナーさんが出してくださいました。おかげでより私達らしい披露宴にできたなと満足しています。
他にケーキ入刀、友人からの手紙、プロフィールムービー上映、新婦の手紙朗読、両親へ花束贈呈、エンドロール上映を行いました。

提携先は１つしかありません。持ち込みは持ち込み料がかかります。
私は、白無垢ははプランの範囲内、ドレスはシンプルなAラインのドレスにレースのカーディガン？のようなものを追加しました。レースのカーディガンは3種類から選べます。
海外からの輸入のドレスやアクセサリー（天然石系もあります！）もあり、高いですが個性的なものがたくさんあります。
新郎の衣装も種類が豊富でした。
私はなかなかイメージが固まらず、色んな形のドレスを着てから似合う形を探して、詰めていきました。担当さんにもよるかも知れませんが、何度も試着をさせてくださり、デザインも値段も納得のいく衣装を見つけることができてとても感謝しています。

プランナーさんが途中で変わったのですが、どちらの方もとても明るく優しくて、親身になって私達の要望に答えてくれました。
打ち合わせの後に変更するということが、多々あったのですが（本当にすみません）、嫌な顔１つせず対応していただけました。
また、当日の早朝まで大型台風が来ていた時だったので、いろんな心配がありましたが、キャンセルした場合の料金など、提携先に確認して具体的に見積もって頂いたりと非常に助かりました。
ヘアメイクも写真を見せて希望通りに仕上げてもらえました。介添え人もヘアメイクさんがしてくれましたが、テキパキと素晴らしかったです。

JR飯田橋駅から徒歩5分程度で、とても便利です。
大江戸線だと出口から徒歩3分くらいで着きます。
神楽坂の真ん中にあり、建物に挟まれているので、庭などは無いですし、周りも建物に囲まれているので窓もほとんど無く圧迫感はややありますが、昼間は天窓からの光が差すので私はそこまで気になりませんでした。