ワンフロア完結のホテルウェディング

見積もりは90名で500万円弱でした。
初めてのことなので今後どの程度変動があるかわかりませんが、予想ほど高くはありませんでした。

チャペルと披露宴会場は窓が大きく、受付やゲストの待合スペースも吹き抜けのため、明るく開放感があります。
インテリアはモダンで落ち着いた雰囲気を感じました。

クローク、挙式、受付、披露宴がワンフロアで完結するため、高齢のゲストに優しいと感じました。
同フロアのレストランには宿泊客を見かけますが、挙式披露宴は1日4組限定のためプライベート感があります。
ガーデン等はありませんが、チャペルのスケジュールにゆとりを設けてあるため式後にチャペル内で記念撮影等ができるそうです。
親族控室は両家でひとつですが、カーテンで仕切ることができます。

お手洗いの個室もやや広めに作られており、着物でも問題なく使えると思います。
親族やゲスト用の更衣室や美容室は見学できませんでしたが、大型会場ほど広くないようなので順番に使うことになりそうです。

カーテンの開閉で会場の雰囲気が大きく変わるため、演出に活用できます。
チャペルでは弦楽四重奏の演奏がされます。

提携のドレスショップは1店、取扱ブランドは30ほどだそうです。
ドレスとタキシードは持ち込み不可ですが、アクセサリーや小物は持ち込み可能です。
ドレスショップは挙式の7ヶ月前から来店の予約ができるそうです。

最初にお電話をくださった方は「ちなみになんですけれど」を連発するなど言葉遣いがあまり洗練されていない印象を受けました。
見学に伺った際のホテル専用エレベータから婚礼エリア入口までの案内のスタッフの皆様は応対が素晴らしく、一流ホテルのおもてなしを感じました。

案内してくださった方は、予定時間を過ぎていたにも関わらずこちらの質問に的確に答えてくださり、また料理や演出、映像の提案もしてくださりました。
私たちが2人だけで相談したいときは席を外し、私たちが納得するまで十分な時間を取ってくださり感謝しています。
契約を強く勧められることもありませんでした。
ただ、笑いながら手を叩くなど、婚礼のプロとして少し気になるしぐさや言葉遣いも時々ありました。

品川駅から屋根付きのペデストリアンデッキから歩いてすぐ行くことができます。
特に新幹線改札から近いので、東海道新幹線で来られるゲストに優しいと思います。

複合ビルのメインの入口に入らず、その先の専用入口を使わなければならないため、初めて来られるゲストには事前に丁寧な案内が必要だと感じます。