挙式は日枝神社にて、披露宴はホテル雅叙園東京にておこなったおふたり。挙式当日は参列経験の豊富なゲストが多かったため「ゲストが今まで参加したことのない、驚きのある和の結婚式」をテーマに、会場探しや結婚式準備を進めていったといいます。今回の取材では、そんなおふたりが会場選びから挙式、披露宴などにおいて特にくふうしたポイントを詳しく語ってもらいました。
開催時期 | 2022年11月 | ||
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総額 | 401万円〜500万円 | ||
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幼いころに参進の儀を見て、絶対に神前式をおこないたいと思っていたという唯さん。特に、白無垢を着て神社にて参進の儀をおこなうことに強い憧れがあったといいます。唯さんは雨女の傾向が強く当日まで天気が不安だったそうですが、いざ神社に到着したら曇り空が一気に晴れたのだとか。「きれいな青空の中で、友人に見守られながら家族・親族と参進をできたのはとても嬉しかった!」と当時のことを嬉しそうに振り返ってくれました。
ちなみに、会場選びの際には日枝神社以外にも、いくつか他の神社を検討していたそうですが、参進の儀の際に真っすぐ伸びた参道を歩けるというポイントに惹かれて会場を決定したといいます。ひとくちに神社といっても敷地面積や導線はそれぞれ異なるもの。神社での神前式を考えている方は、敷地面積や導線もチェックしてみるのがおすすめです。
神前式の様子は、日枝神社が手配したカメラマンとホテル雅叙園東京が提携しているカメラマンに依頼。日枝神社が手配したカメラマンは枚数が限られていたため、唯さん曰く「式場提携のカメラマンを持ち込んでよかった!」とのことです。
おふたりは神前式の伝統を重んじて指輪の交換はおこなわなかったそうですが、結婚式当日にカメラマンさんからの提案で挙式前に撮影することにしたとか。カーテンの隙間から自然光が差し込む部屋で、おふたりだけで指輪交換をおこなったといいます。挙式前の少し緊張した空気と、神秘的な雰囲気がこちらまで伝わってきますね。
挙式後は披露宴会場であるホテル雅叙園東京に移動。館内で移動中、カメラマンさんによる提案により、スケルトンのエレベーターにて撮影を実施したといいます。
披露宴会場は、挙式をおこなった日枝神社から近いホテル雅叙園東京にて実施。ゲストが移動しやすい場所を考慮して、披露宴会場を選んだそうです。
ホテル雅叙園東京にのバンケットのひとつ「鷲」は、123畳の広々とした和の風情漂う空間。天井や壁には和装姿の女性たちが描かれており、非日常感溢れる内装となっています。そのため、結婚式当日には会場内の写真を撮影するゲストも多かったそう。ゲストからも「こんな会場見たことがない!」と喜んでもらえたそうです。普段なかなか訪れることのない非日常的な空間での披露宴は、ゲストにもきっと喜んでもらえるでしょう。
甥っ子くんや姪っ子ちゃんなどお子さまゲストが多かったため、自由気ままに過ごせるよう、靴を脱いであがれる畳敷きのバンケットを選んだおふたり。足触りの良い畳敷きのバンケットはお子さまゲストだけでなく、さまざまな年代のゲストから「リラックスして過ごせた」と好評だったといいます。
会場を決める前から「ケーキカットはやりたくない」と考えていたおふたりは、披露宴では衣装や会場の雰囲気に合わせて樽酒の鏡開きを実施したそうです。
ゲストが驚く&楽しめる演出をおこないたいと考えていたおふたり。祝い餅つきの演出は見て楽しめるだけでなく、デザートとして味わえるのが魅力ですね。ちなみに、祝い餅つきの演出では、おふたりに加えてご両家のお父さまやゲストにも参加してもらい、とても盛り上がったそうです。
30代 埼玉県 & 20代 埼玉県
計画的・几帳面、ひとを楽しませるのが好き
旅行・お出かけ、グルメ・料理
神社での伝統的な神前式と、ゲストが驚ける&楽しめる披露宴を両方とも叶えたおふたり。会場選びから演出に至るまで、おふたりの結婚式に対する強いこだわりが感じられましたね。